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FX口座の比較をする前にまずはここに気をつけよう「Q&A」

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注文機能に着目

FX取引の際、もっとも悔しい思いをするのは、自分が取引に参加していない少しの間に相場が急激に変化し、せっかくのチャンスを逃してしまう、といったケースではないでしょうか。

FX取引には、様々な条件で予約注文を出す複数の方法があります。適切に利用することにより、絶好の好機を逃したり、思わぬ損失を被ったりといったリスク回避につながると思います。

どのような注文機能があるのか、特徴などについて簡単にまとめました。

注文の種類 方法・特徴
成行 現在の価格で注文。
指値 価格指定による注文。
逆指値 意に反する相場展開に備えて指定、損失を小さく抑える方法
IFD 新規の買い注文から決済までの2段階の注文を一度で行う方法。最初の注文の約定後、次の予約注文が有効になる。
OCO 2つの注文を同時に出し、一方が約定するともう一方が無効に。相場上昇による利益確保と下降による損切りに事前対処可能。
IFO IFDとOCOを組み合わせた注文方法。一次注文の指値(逆指値)成立後、二次注文のOCOが有効になる。
トレール・ストップ 相場の上昇に連れ、逆指値の設定価格を引き上げて行く手法。

なかでも、注目したい機能は、トレール・ストップです。

例えば、1ドル=90円50銭で購入した後、1ドル=90円60銭、90円70銭、90円80銭と円安ドル高の進行に連れ、含み益が増加していく状態を想定します。

上昇に勢いがあるときには、なかなか決済し辛いものですが、突然、反転して大幅に下落し、利益確保の機会を逃してしまう、といった悔しい経験を持つ投資家は多いのではないでしょうか。トレール・ストップ注文は、このような場合に利用できる注文機能です。「最高値より20銭低下したら決済」という具合になります。

円安が進み、90円80銭のときには、決済注文は90円60銭となり、利益を確定しながら上昇していきます。このように、トレール・ストップ機能を使いこなすと、着実な利益獲得に加え、損失を抑える取引が可能になります。

参考までに、FX取引業者ごとに可能な注文機能をまとめました。大抵の業者で全ての機能が使用可能ですが、トレール・ストップについては、外為どっとコムや上田ハーローなど、使用できない業者も存在します。トレール・ストップに関心のある投資家は事前に確認すると良いでしょう。

FX取引業者で可能な注文機能の例
会社名 IFD OCO IFO トレール・ストップ
外為どっとコム ×
フォーランドオンライン
上田ハーロー ×
FXトレーディングシステムズ
IGマーケッツ証券
マネックスFX
GMOクリック証券 ×

(各社ホームページを基に筆者作成)

スワップポイントの違いに着目

FX取引による利益獲得方法で即座に思い浮かぶのは、外貨を低い価格で購入し、高い価格で売却する価格差を利用する方法ですが、この他に、金利差を利用して利益を得る方法があります。いわゆるスワップポイント(スワップ金利)を狙う取引です。

スワップポイントまたはスワップ金利は、低金利国通貨で高金利国通貨を購入した際に発生する金利差のことで、保有しているだけで得られます。

FX取引業者によって異なるため、スワップポイントを高く設定している業者を選ぶ方が有利となります。逆に、高金利国通貨で低金利国通貨を購入した場合はスワップポイントを負担することになるので注意が必要です。

下表は、スワップポイントを高めに設定している業者のうち、調査時点の国内上位5社を選び、まとめたものです(2011年9月某日)。ただし、スワップポイントは日々変化しており、必ず自分自身での確認が必要となります。

FX取引業者間のスワップポイント比較(単位:円/1万通貨)
会社名 米ドル/円 ユーロ/円 英ポンド/円 豪ドル/円
外為どっとコム ▲5 5 ▲22 22 ▲17 17 ▲103 103
FXトレードフィナンシャル ▲4 4 ▲21 21 ▲19 19 ▲100 100
GMOクリック証券 ▲5 4 ▲23 21 ▲20 18 ▲106 103
ひまわり証券 ▲7 4 ▲23 28 ▲25 20 ▲111 106
FXトレーディングシステムズ ▲9 3 ▲27 19 ▲25 14 ▲110 105

(各社ホームページを基に筆者作成)

表では、米ドル購入時に受け取れるスワップポイントの高い順に並んでいますが、ユーロ、英ポンド、豪ドル購入時については、ひまわり証券が有利であることがわかります。

逆に、ひまわり証券では、例えば、豪ドルで日本円を購入した場合、負担するスワップポイントが、他の業者より高く設定されているので、注意が必要になります

通貨ペアに着目

2011年9月現在、米ドルやユーロの金利は低下傾向にあり、日本円との金利差も徐々に縮小傾向にあります。

一方で、豪ドルや南アフリカランドといった資源国の通貨は金利が高い。そこで、スワップポイントを狙おう、と思ったものの、自分の取引業者では扱っていなかった、といった事態は避けたいところです。このため、通貨の組み合わせの多い業者を選ぶというのも一つの方法となります。

下の表は多くの通貨ペアを取り揃えている業者から調査時点における国内上位6社を表にまとめました(2011年9月確認)

通貨ペアの多い業者上位6社
会社名 通貨ペア
IGマーケッツ証券 68
外為ジャパン 32
ひまわり証券 30
FXトレードフィナンシャル 28
FXトレーディングシステムズ 24
外為オンライン 24

(各社ホームページを基に筆者作成)

通貨ペアの多い業者の代表として、IGマーケッツ証券が挙げられます。表からもわかる通り、通貨ペアは68種類です。実際、香港ドル/円、南アフリカランド/円、ユーロ/ハンガリーフォリント、米ドル/メキシコペソなど、取り揃えている通貨ペアはかなり多彩です。

もっとも、数の多さは選択の幅が広がる半面、初心者にとっては、絞り込みを困難にする懸念もあります。投資計画などをしっかり立てて選ぶことが必要になります。

※こちらのランキングは、取引コスト、スワップ、通貨ペア、レバレッジ、情報、注文機能、モバイル(アプリ)対応、管理人による評価の総合評価になります。