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FXを長期でやるならどの通貨ペアがいいですか?!

FXをはじめた頃はデイトレ派だったのですが、今度はFXを中長期でやってみようかなと考えました。その場合、どの通貨ペアがおすすめでしょうか?
詳しい方、ご教授をお願いいたします。

豪ドル/円、もしくは南アフリカランド/円がおすすめ

FXでスワップ狙いの投資をするのであれば、通貨ペアは豪ドル/円、もしくは南アフリカランド/円をおすすめします。


スワップ金利が高い通貨ペアとは、つまり低金利通貨と高金利通貨の組み合わせのことです。政策金利の差が高いスワップとなって投資家に還元されるのです。では、どの通貨が低金利、もしくは高金利なのでしょうか?


代表的な低金利通貨は、日本円、米ドル、スイスフランです。
2011年9月現在で、それぞれの政策金利は以下のようになっています。


・ 日本: 0.10%
・ アメリカ: 0.25%
・ スイスフラン: 0.00%(7月までは0.25%)


日本はずっと超低金利政策をとっており、しばらくは大きく利上げされることはないと思います。というのは、国内の需要喚起には低金利政策が必要ですし、金利が高くなることは円高を促し、日本の景気のマイナス要因になるからです。


次に低金利なのは米ドルとスイスフランです。しかし、アメリカは近年金利の変動が激しくなってきていますし、スイスフランはずっと0.25%を維持してきましたが、2011年の欧州の経済不安の影響で利下げが行われました。今後も不安定な状況が予想されます。


米ドルやスイスフランは低金利ですが、安定性がないことは長期投資をするスワップ狙いでは不向きです。よって、低金利の日本円と高金利の通貨の組み合わせがよいと思います。


では、高金利通貨なのはどこの通貨でしょうか?それは、トルコリラ、豪ドル、南アフリカランドです。2011年9月現在で、それぞれの政策金利は以下のようになっています。

・ トルコリラ: 5.75%(7月までは6.25%)
・ 南アフリカ: 5.50%
・ 豪ドル: 4.75% 


欧州の経済不安で低下傾向にありますが、高金利で有名なのはトルコリラです。実際高利回りを狙っている人からは人気なのですが、はやりマイナー通貨ということで、日本では扱っている業者が少ないのが現状です。トルコリラを扱っている主な業者は、ヒロセ通商、サクソバンクFX、kakakuFXくらいです。


トルコリラよりは扱っている業者が多いのが南アフリカランドと豪ドルです。特に豪ドルはニュージーランドドルとともに、経済情勢が安定している割に金利が高いオセアニア通貨として人気があります。


オセアニア通貨に比べて経済情勢も政治情勢も若干の不安が残りますが、南アフリカランドの高金利は魅力的です。最近では扱っている業者も増えてきて、日本の投資家には身近な存在になってきました。また、為替レートが1豪ドル=78円に対し、1ランド=9.6円ということから、同じ資金でもランドの方が多く保有することができることが分かります。


以上のことから、スワップ狙いの長期派には、豪ドル/円と南アフリカランド/円がおすすめです。


では、豪ドル/円、南アフリカランド/円を取引するには、どの業者が良いのでしょうか?
各社のスワップ金利は日々変動しており、政策金利が変更されれば大幅に変動します。特に豪ドル/円のスワップ金利は注目度が高いため、多数の業者が上位を僅差でひしめき合っている状態です。


2011年9月20日のデータによると、豪ドルのスワップ金利が高いのは以下の3社でした。

 ・ ライブスター証券: 117円
 ・ サイバーエージェントFX: 115円
 ・ フォーランドフォレックス: 111円
 (1日分・1万通貨あたり)


日によっては他の業者の方が高い場合がありますが、これらはよく上位に顔を出す業者です。ライブスター証券はスワップ金利がいつも高いですが、スプレッドが4銭と、サイバーエージェントFXの1.5銭〜1.8銭と比べて少し広めです。


同じく2011年9月20日のデータによると、南アフリカランドのスワップ金利が高いのは以下の3社でした。
 
・ サイバーエージェントFX: 15円
・ 外為オンライン: 15円
・ セントラル短資: 14円
 (1日分・1万通貨あたり)


こちらもサイバーエージェントFXが金利面で強いようです。外為オンラインは、他の通貨ペアでは特段スワップで高金利は目立ちませんが、なぜか南アフリカランドだけはかなりの高スワップです。


セントラル短資はランドだけでなく、他の通貨ペアのスワップも安定して高金利です。セントラル短資のスワップ制度のメリットは、ポジションを決済しなくても金利が受け取れることです。評価損があってもスワップ金利益は有効に活用することができるのです。


スワップ金利は日々変動するので、実際の運用の際は各社公式HPを参照して下さい。その際、金利だけでなくスプレッドや信用性なども一緒にチェックした方が良いでしょう。



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