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fxトレーディングシステムズはシステムに難あり?

FXトレーディングシステムズ(以下「FXTS」)の最大の特徴は、そのコストの安さにあります。

スプレッドは米ドル/円の場合は0.5〜0.9銭、ユーロ/円の場合は0.9〜2.3銭と、提示している最低スプレッドは業界最低水準です。手数料はどのコースにおいても無料です。


また、1000通貨単位を手数料無料で取引できるコースがあり、少額から低コストで経験を積んでいきたい初心者に人気があります。少し前までは400倍という高レバレッジとこの少額取引を組み合わせたトレード方が人気でしたが、規制強化によって2011年8月からは25倍が最高となり、少し魅力が減った感じがします。


約定力は悪くないが、せっかくのスプレッドが・・・


FXTSの約定力は、やや遅い気もしますが、カバー先の金融機関は8社と年々増えていることもあり、比較的強い方だと思います。


成行が全然約定しないという声もあるようですが、それは「許容スリップページ」で調整可能かと思います。これを少なめに設定してしまうと、特に相場の動きが激しい時はなかなか約定しないことがあります。この許容スリップページを1クリック注文でも設定できるのは、私にとって非常にポイントが高いです。


しかし、せっかくの低スプレッドが広がりやすいという点はいただけません。FXTSのスプレッドは、提示額は小さいですが、原則固定でも半固定でもないので、自由に変動します。


そのため、朝方などある時間帯では米ドル/円3銭、ユーロ円5.1銭と、スプレッドを高めに設定している他社よりも高いものとなってしまいます。


値動きの激しい時間帯と指標発表時を避ければ低コストの取引も可能ですが、安定時だけをねらってトレードするというのは、なかなか難しいものがあります。それであれば、少々数字が大きくなっても、できるだけ変動が少ない方が安心できますね。


ウィンドウがたくさん開くのは人によっては面倒かも


FXTSのシステムはワンクリック注文もできて便利なのですが、「レート表示」、「口座状況」、「ポジション一覧」、「チャート」などが全て別々のウィンドウで開くのが、人によっては非常に面倒に感じてしまうかもしれません。


チャートを見ながら自分のポジションを確認して注文を行うには、最低6つはウィンドウの操作をする必要があります。大きさを調整して、位置を移動して・・・と、グループ化や画面の切り替えのショートカットが得意という人でなければ、相当わずらわしいと思います。


こういうのを「カスタマイズ性がある」と言っていいのかどうか、迷うところです。できれば、他社の高機能ツールのように、ツール内で画面のカスタマイズをできるようにしてもらった方が、タスクバーもいっぱいにならなくて使いやすいです。


時々システムが重いと感じる時がある


取引システムを利用している時、動作が重いと感じる時があります。それは、自分のパソコンに負荷がかかり過ぎで重くなっているのか、それともFX会社のシステム側の障害で重くなっているのかは、すぐには分かりません。


FXTSのホームページには「システム状況」が公開されているので、まずこちらでサーバーが問題なく稼働しているかどうかを確認します。もし問題がなければ、自分のパソコンの立ち上げているソフトを終了したり、再起動などをして対応します。


これらの対応でだいたいは解決しますが、やはりシステムがもともと軽いに越したことはありません。公式ホームページにも「パソコンのスペックによりレスポンスが悪くなる」と注意書きがあるので、かなりパソコンの性能に依存するシステムなのでしょう。


機能は多いが、操作をもう少し簡単にしてほしい


1クリック注文やトレール注文など、便利な機能は結構あるのですが、もう少し操作が簡単だったらいいなと思う事があります。


例えば、注文中の指値訂正の方法ですが、注文中明細画面を立ち上げ、該当注文を選択し、画面左上の訂正ボタンをクリックして訂正画面を別途立ち上げ、訂正入力後確認ボタンでまた別の内容確認画面が表示され、訂正ボタンを押すことでやっと確定。操作が煩雑で時間がかかります


クリック証券のシステムであれば、チャート上に表示された注文中のレートを、マウスでドラッグ&ドロップするだけで完了です。余計な画面遷移はありません。


コスト面では魅力的にうつるFXTSですが、せっかくのスプレッドが安定していないことと、システムの使い勝手が人によって悪く感じてしまう(私は合わない方です)のが難点です。全額信託保全や高い自己資本率など信頼面では問題のない業者ですので、もう少し取引環境に力を注いでもらえたらと思います。


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