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海外FX業者って実際どうなの?管理人がレビューしました!

IFC Marketsのメリット&デメリットの解説してみました

さて、今回は海外FX業者の1つ、IFCマーケッツ(IFC Martets)について検証していきたいと思います。IFCMともよばれるIFCマーケッツは、運営会社がスイスの大銀行なのですが、日本での知名度は低いですね。ですから、スペックやクチコミなどの情報は日本ではなかなか見つかりません。

そこで、英語圏の情報などをもとに、IFCマーケッツがどのような業者なのかまとめてみました。情報の少ない海外FX業者を選ぶ時の参考にしてみてください。上手な海外FX会社選びは、会社ごとの強み・弱みをしっかり把握することが第一です。

IFCマーケッツは、スイスの著名銀行グループが運営する海外FX業者です。IFCM Groupホールディングという大きな金融グループの構成企業ということで、取扱商品やサービスに特色が見られます。

例えば、FXだけでなく、金や銀などの貴金属、原油などの先物、各国株価指数を含めたCFDも取引することができます。また、預け入れた保証金には年率2%の金利がつくことが大きな特徴です。

また、口座開設が10分程度でできて、入出金の反映も迅速なことから、トレード開始までの敷居が低くなっています。最低入金額や最低取引単位も小さく、いろいろな意味で「身軽な」FX業者です。

以下、主な特徴を解説し、メリット・デメリットについて検証していきます。

証拠金に2%の金利

IFCマーケッツには、証拠金に年間2%の金利がつくという、他の業者ではみられないサービスがあります。単純に計算すると、口座に100万円あれば年間2万円の金利がつくわけです。スワップポイント狙いであれば2%の金利に加えてスワップ(金利差)がつくので、さらにお得です。

世界中が低金利の情勢になりつつある現在、無条件で2%資産が増えるのは素晴らしく好条件です。特に日本では銀行の普通預金の利息は年0.020%とほぼゼロの状態ですので、ATMで頻繁に出し入れしない資金であれば、銀行代わりにここに預けるのも良い方法かもしれません。

入出金の反映が早い

日本のFX業界では入出金の即時反映や手数料無料が一般的になってきていますが、海外FX業者は、システム上の都合から入出金に時間がかかります。業者や入金方法にもよりますが、海外FXの場合はおおよそ数日から1週間程度です。

しかし、IFC Marketsの場合はクレジットカードや電子マネーを利用することで、いずれも5分以内に入金することができます

海外FXではクレジットカードで決済できる業者が多いのですが、PayPal経由ですと反映に時間がかかります。「クレジットカード対応OK」の業者でも、ダイレクトで入金が可能かどうかを確認しておきましょう。

入出金に関しては国内FX業者と同レベルのスピーディーさを実現しているIFCマーケッツですが、入出金には手数料がかかるので注意しましょう。クレジットカードの場合は入金金額の3%、電子マネーは無料〜1%かかります。

ただし、入金の場合は$1000以上、出金の場合は$10000以上であれば手数料は無料です。

少額投資に有利

IFCマーケッツのレバレッジは最大400

です。

Beginner口座であれば取引単位は100通貨から可能です。

Beginner口座で電子マネー入金であれば、最低入金額は1ドル、クレジットカードからなら100ドルです。(新規はBeginner口座から開設できます)

これらをまとめると、少ない元手でアクティブに取引したい人には最適の業者であることが分かります。

海外FX業者はまだまだ1万通貨単位が一般的で、少額取引に向かないところが多いのですが、最近はFXDDやFXCMが1000通貨単位の取引ができるサービスを開始しました。しかし、これらと比較してもIFCマーケッツの100通貨単位はすごいですね。

少額資金にレバレッジを効かせてアクティブ投資をするとなると、スプレッドが気になりますね。IFCマーケッツはインターバンク直結なのでスプレッドが低めに設定されていて、主要通貨は2pipsからで、原則固定です。

サーバーがあまりにも不安定

IFCマーケッツの短所としてどうしても上げておきたいのが、サーバーの不安定さです。とにかくよく落ちるとの評判です。

「マーケットの動きが少しでも激しくなると接続が切れる」
「30以上再接続を試みてもダメなこともある」
「利食い寸前でサーバダウンし、復帰したら即ロスカットされた」
「注文を入れたとたんオフラインになって、2分もログインできない」
など多く不満の声が聞かれます。

先ほどインターバンク直結との話をしましたが、本来インターバンク直結であれば約定も迅速でスプレッドも有利なはずなのです。しかし、サーバーが脆弱ならそれらのメリットを活かす手立てがありません。早く何らかのシステム増強策が欲しいところです。

健全性・信頼性は大丈夫"

海外FX業者は日本の監督官庁下にないため、健全性や安全性を別途確認する必要があります。

そのチェック基準になるのが、どこの登録機関に籍があるかです。例えば、米国商品先物取引委員会(CFTC)および全米先物協会 (NFA)などは基準が厳しいので、ここに登録されているFXDDFXCMなどは信頼できます。

しかし、IFCマーケッツは英国領ヴァージン島(BVI)に有限会社登録をしているだけで、他の登録機関による規制はされていません。例え本当は健全な業者でも、無登録では大きな資金の運用には不安が残ります。運営している金融機関の実績があるため、不要と判断したのでしょうか"

ただ、分別保管には対応しているので、資産保全については安心できます。

日本語サポートは十分か"

IFCマーケッツに日本語サポート体制は、最低限はクリアしていますが、充実しているとは言えません。日本語の公式サイトはかなり丁寧な日本語で書かれていて、問題ないと思います。

しかし、問い合わせに関するサポートが不十分です。電話・チャット・メールで問い合わせができますが、日本人担当者が少ないのか、あまりつながりません。結局メールで聞くことになり、時間がかかります。24時間サポートをうたっているようですが、これでは実質関係ありません。

スタッフによるブログやSNSなどのコミュニケーションチャネルもなく、顧客から業者にアクセスしにくい感じがします。

モバイル対応と情報量が物足りない

手続きがスピーディーで少額投資に向いている「身軽な」業者だけに、付随するサービスがあまりありません。

まず、日本の携帯ではスマートフォンを含めモバイル対応はありませんWindows MobileやPocket PCのみに対応しています。また、セミナーなどの学習ツールもありません。マーケット情報も経済カレンダーと市場概況がある程度です。

MT4が使えるようになってからは、チャートやテクニカル分析、システムトレードに関する不満は解消されました。これは良い改善だと思います。

IFCマーケッツのメリット・デメリットまとめ

《メリット》
  • 補償金に年間2%の金利
  • CFDの取引が可能
  • 入出金の反映が迅速
  • 少額投資に向いている
《デメリット》
  • サーバーが不安定
  • 登録機関がなく企業の安全性が不明確
  • 日本語サポートが不十分
  • モバイル未対応、情報が少ない

総合的な金融機関の運営ならではの特徴を活かしたいFX業者です。なんと言っても年間2%の金利は魅力ですし、FX以外のCFDなどに興味がある人には、1つの業者で複数の投資対象を一元管理できるというメリットがあります。

独自ツールであるNetTraderXは、FX、CFD、株式、先物などの取引にも対応した取引ツールです。高度な取引ツールほど慣れるのに時間がかかりますから、投資対象別に違うツールを使う必要がないのは助かります。

使い勝手も良く、日本語サポートも最低限のレベルは担保していますので、あとはとにかくシステムの増強をお願いしたいです。サーバーが弱いせいでスプレッドも約定力も注文のしやすさも評価のしようがありませんから。

まだまだ知名度の低い業者ですので、新しいサービスをどんどん導入していって欲しいですね。

正式名称IFC Markets
本社所在地イギリス
登録機関英国領ヴァージン島(BVI)での有限会社登録
口座通貨米ドル、ユーロ口座
(入金は日本円でも可)
資産保全分別保管
スプレッド
  • USD/JPY 3 pips
  • EUR/USD 2 pips
  • EUR/GBP 2 pips
(固定)
スワップ
  • 米ドル/円 0.02 -0.05
  • ユーロ/円 0.16 -0.47
  • 豪ドル/円 0.54 -1.62
レバレッジ400倍
最低取引単位
  • 100通貨単位から(Beginner)
  • 1万通貨単位から(Standard)
最低入金額
  • $1から(Beginner口座で電子マネーで入金した場合)
  • $100(Beginner口座でクレジットカードを使用した場合)
  • $200(Standard口座)
通貨ペア34通貨
約定力指標発表時と市場開始時に弱い
システム安定度時間帯によって 不安定な場合あり
日本語サポート
  • 日本人担当者1名在籍
  • サイト日本語化対応
  • メール、電話、ライブチャット
問い合わせは不在のことが多く、対応が遅い
システムツールNetTraderX、MT4
モバイル対応Windows Mobile、Pocket PC(MT4)
注文方法マーケットオーダー、指値、逆指値、IFO、IFD、OCO、トレーリングストップ
セミナーなし
マーケット情報
  • あり
  • 経済カレンダー、市場概観
入出金方法
  • クレジットカード、電子マネー、銀行送金 $1000以上の入金の場合、為替手数料はIFCM負担
  • $10000以上の出金の場合、為替手数料IFCM負担
入出金反映クレジットカード、電子マネーの場合5分以内
入出金手数料有料(金額によって無料)