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海外FX業者って実際どうなの?管理人がレビューしました!

Markets.comは使った感想。日本人向きな感

さて、今回は海外FX業者のMarkets.com(マーケッツドットコム)について検証していきたいと思います。日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、Markets.comは世界 100 カ国以上14カ国語でサービスを提供しているグローバルな企業です。また、2010年には最も顧客数を伸ばした業者のひとつで、日本においても利用者が増えています。

ここでは、Markets.comの特徴について分析し、最後にメリット・デメリットについて解説していきます。海外FX業者をお探しの日本人の方は要チェックです。

日本人が使いやすい海外FX業者

Markets.comは、日本においても顧客数を伸ばしています。それは、日本語サポートがしっかりしていることと、入出金が迅速で分かりやすいことが大きいと思います。

海外FXの経験のない方はよくわからないと思いますが、出入金に時間がかかる業者は実は多いんです。管理人的にはそれだけでもプラスポイントですね。

まず、公式ウェブサイトの日本語化が90%以上完了しています。多くの海外FX業者の日本語サイトは、不自然な自動翻訳のままであったり、コンテンツによっては英語のままであったりするものが頻繁に見られます。

Markets.comの場合、非常にスムーズな日本語で、情報量も多く、ニュースなどの最新情報もきちんと翻訳されています。自然な日本語に加え、情報の配置が分かりやすく、欲しい情報が見つけやすくなっています。また、FAQなど開示情報が豊富です。

日本人担当者が在籍しているので、電話・メール・チャットなどの顧客サポートも日本語で受けられます。日本語専用ダイヤルが用意されているのもうれしいですね。ただ、平日の営業時間内のみなので、FXDDのように24時間サポートがあれば、なお良しです。

先程も言いましが、入出金が早いのは日本人にとって大事な要素です。入金の場合、クレジットカードであれば即時反映です。PayPalを経由しないので反映が早く手数料がかかりません。(銀行送金や電子マネーの場合、他社同様数日かかって手数料が必要です。)

出金の場合、電子マネーなら書類提出後すぐに反映されます。その他の方法なら3営業日以内です。書類はWeb上からダウンロードでき、メールで送ることができます。

ただし、入金と同じ方法でしか引き出すことはできません。よって、クレジットカードで入金した人は、同じ名義のクレジットカードに振り込んでもらうことになります。

安全性は問題なし

Markets.comは、優秀なブローカーが多く在籍しているキプロス証券取引委員会(CySEC)のライセンスと、基準の厳しいことで有名な英国(FSA)のライセンスを取得しています。

また、海外で実績のあるFXブローカーの「Finexo」と同じ運営会社です。他で経営実績があるとおおよその実力が分かっていいですね。日本ではMarkets.comのブランドで展開していくようです。

顧客の資金は分別管理されており、もしもの場合は最大20,000ユーロまで保証されます。登録期間と信託保全の状況から、安全性に心配はなさそうです。

プロの投資法を自分のツールにコピーできる!

Markets.comのメインの取引ツールは「メタトレーダー」です。メタトレーダー 4、MarketTrader、Market WebTrader、Market Mobile Traderなど、目的や環境によって使い分けられますが、海外ではMT4が使える業者は非常に多いので、特筆すべき点ではありません

面白いと思ったのは、「Market AutoTrader」という自動売買ツールです。自動売買は最初から何もしなくても勝手に自動で売買してくれるのではなく、あらかじめ自分で売り・買いのルールを設定する必要があります。

MetaTraderによる自動売買の場合、プログラミングや売り・買いの戦略を自分で設計する必要があります。これは専門知識がいる上、なかなか大変な作業です。

Market AutoTraderの場合、プロが開発した投資戦略をそのまま自分のツールにコピーすることができるのです。コピーさえ完了すれば、あとは自動売買を開始することができます。

「でも、どの投資戦略を選べばいいの"」という人には、戦略を条件検索できる機能や、『Tスコア』といわれる過去実績のランキングが用意されているので、初心者の場合はこれを利用するといいかもしれません。

スプレッドは固定か変動かを選べる

Markets.comでは、スプレッドが固定か変動かを選ぶことができます。自分の取引の頻度や取引時間帯などを考慮して、有利な方を選択するとよいと思います。

固定スプレッドはうれしいですが、特に狭いわけではありません。例えば、米ドル/円で3pips、ユーロ/米ドルで3pipsです。(2012年2月現在)

このくらいであれば、狭い固定スプレッドを提供しているIFC Marketsが、米ドル/円で3pips、ユーロ/米ドルで2pipsですので、あまり変わりません。

固定スプレッドの場合は約定力に問題がある業者が多いのですが、Markets.comは固定でも約定力に大きな問題はなく、時間帯による影響も少ないです。

固定である必要性を感じない人は、変動スプレッドに変更することも可能です。変動制の通常時のスプレッドは、米ドル/円で2.4pips、ユーロ/米ドルで2.2pipsです。(2012年2月現在)指標発表時などの相場が動く時間帯の取引にこだわらない人は、変動制の方がお得かも知れません。

海外FXには珍しく情報配信や学習ツールがある

日本のFX業者には、投資に役立つマーケット情報や顧客のスキルアップのための学習情報を提供しているところが多いのですが、海外FX業者で日本語のそういった情報を提供しているところは非常に少ないのです。そういった意味では、日本のFX業者はとても親切ですね。

しかしMarkets.comは海外FX業者には珍しく、マーケット情報やFXに関する知識などを提供しています。

例えば、以下のようなものがあります。

<マーケット情報>
  • FXニュース
  • 市場動向、市場分析
  • インデックス/商品分析
  • 取引シグナル
  • 経済カレンダー
<学習ツール>
  • FXの基礎
  • 取引の基礎
  • テクニカル、ファンダメンタル分析
  • eBook(「初心者のためのForex」)
  • ビデオガイド
  • オンラインセミナー

口座を持っていれば、FXに関するニュースや市場分析、取引シグナルや経済カレンダーを見ることができます。特に、取引シグナルはグローバルな専門会社であるトレーディングセントラル社が開発したもので、投資判断をする際の大きな手掛かりになります。

また、初心者のために、FXの基礎を無料で学ぶことができます。FXの仕組みやテクニカル分析の方法、取引のノウハウなど、まさにFXのイロハがていねいに説明してあります。それらはウェブサイト、eBook、ビデオで読むことができます。ただし、残念ながらオンラインセミナーは英語です。

このような情報提供があることは、海外FX初心者の安心材料になりますね。ただ、学習ツールの内容自体は、日本のFX業者の方が優秀です。

日本居住者の口座開設を一時中止"

2012年2月現在、Markets.comは日本居住者の新規口座開設の受付を一時中止しています。既存顧客のサービスには影響はないようですが、今は日本に住んでいる人が新たに口座を開くことはできません

公式ホームページには「日本支社設立に向けた計画的な営業戦略」とあり、しばらくしたら再開するような様子ではありますが、現段階ではまだ先のことはよく分かりません。

2011年には日本語のサポートを本格的に開始し、順調に顧客数を伸ばしていたはずが、ここにきてなぜ新規口座の開設を停止しているのか、疑問が残ります。口座開設を考えている人は、今後の動向に注意する必要があります。

Markets.comのメリット・デメリットまとめ

《メリット》
  • 日本語サポートが充実
  • 2万ユーロまで保証
  • 安全性に信頼感がある
  • スプレッドが固定か変動か選べる
  • マーケット、学習情報が豊富
《デメリット》
  • スプレッドは平凡
  • サービスは初心者向けだが取引ツールが高度すぎる
  • 日本人居住者の新規口座開設を停止中

Markets.comは、特筆すべきデメリットはありませんが、同時に大きなメリットもありません。ただ、無難で安心感があります

2万ユーロの保証やスプレッドの固定/変動選択制、初心者用学習ツール、独自の自動売買専用ツールなど、ユニークなサービスがいくつもありますが、いずれも大きな決め手になるほどのものではありません。

日本語サポートが充実していて、業者としての信頼度が高く、学習のための情報やていねいな説明があることから、始めて海外FXに挑戦する日本人にはおすすめです。

しかし、サービス面では初心者でも安心できるようになっているのですが、一方で実際に取引するとなると、メタトレーダーや自動売買専用ツールのような高度な取引ツールを使う必要があり、このアンバランスさが気になります。初心者にも使いやすい取引ツールが欲しいところです。

例えば、eToroのように、FX取引をゲーム感覚にして親しみやすい環境が整っていれば、サービスとツールのバランスが取れると思うのですが。

Markets.comはなかなかの業者だと思うのですが、やはり今回の日本居住者の新規口座開設一時中止の決定が気になりますね。今後の予定を発表が待たれるところです。

正式名称Markets.com
本社所在地キプロス
登録機関
  • キプロス証券取引委員会(CySEC)
  • 英国(FSA)
  • 欧州経済領域(EEA)
    CONSOB (Italy), FSA (UK)
    CySEC (Cyprus), BaFIN (Germany)
    FSA (Sweden), CNMV (Spain)
    AFM (Netherlands),ACP (France)
口座通貨円、米ドル、ユーロ、ポンド
資産保全 分別保管
(2万ユーロまで保障)
スプレッド
  • EUR/USD 固定:3 pips 変動:2.2
  • USD/JPY 固定:3 pips 変動:2.4
  • EUR/JPY 固定:4 pips 変動:3
スワップ
  • EURUSD -0.0000584 0.0000423
  • USDJPY 0.0007554 -0.0001079
  • EURJPY -0.0050036 0.0037527
  • AUDUSD-0.0001444 0.0001321
  • AUDJPY0.0115780 0.0106231
レバレッジ200倍
最低取引単位1000通貨単位
最低入金額
  • Mini Account $ 100
  • Standard Account $ 2500
  • VIP Account $ 20000
通貨ペア47通貨
約定力高い
システム安定度 非常に安定
(メタトレーダー4)
日本語サポート
  • 公式サイト日本語対応済
  • 取引ツール日本語対応済
  • 年中無休で多言語対応サポート
  • 日本人担当者在籍
  • 電話、メール、ライブチャット日本語可能
  • 日本円口座あり
システムツール
  • メタトレーダー 4
  • MarketTrader
  • Market WebTrader
  • Market Java Trader
  • Market Auto Trader
モバイル対応
  • iPhone 専用(Market iTrader)
  • Market Mobile Trader (スマートフォン互換機種)
  • i -モード WAP(Market WAP Trader)
注文方法IFD、IFO、OCO、トレールストップ
セミナーあり
マーケット情報あり(ニュース、売買シグナル配信)
入出金方法デビット/クレジットカード、銀行送金、WebMoney、LibertyReserve、高速電子送金
入出金反映クレジットカードの場合、即時
入出金手数料クレジットカードの場合無料