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今週の海外FX情報!長期エントリーポイントの予感

欧州危機以降、通貨を避難させる目的で円買い続いていますが、長期エントリーポイントを匂わせる動きも見え始めています。
海外の為替ディーラーや専門家は、そのラインを「どのあたり?」と分析しているのでしょうか?また、今後の米ドルの不振は続くのかも併せて、気になるコメントを紹介していきましょう。

まずは7月21日現在の「米ドル/日本円」の状況から確認していきましょう。


86.91〜86.96 トレンド状況:強気


90円台を割ってしばらく経ちますが、円高傾向が収まる気配はまだありません。むしろ、さらに円高が進む可能性が出てきています。

それでは、アメリカ国内で発表されている、為替関係者の気になるコメントをいくつかピックアップしていきましょう。

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□■スイスFXグループ「レイビス・ザイル氏」のコメント■□

米国の成長戦略に関する指標が予想を下回れば、ドル円は「86.00」近くにまで下落する可能性がある。この1週間程度のレンジ相場内での変動を見ていれば、市場参加者は次の指標発表を冷静に待っているようだ。

ストキャスティクス(4時間足)においても、ドル円の顕著な方向性は感じられない。とにかく今は、連邦政府やFRBの動向に注視すべきと言えるだろう。


□■DailyFX.com「ジョエル・クリュガー氏」のコメント■□

現在、RSIの数値では、ドル円での対ドルの売り圧力が非常に強い状態にある。しかし、この売り圧力が一段落すると、「89.15」のラインに加速的に上昇する可能性があるだろう。

しかし、最安値記録の「84.80」に近付く可能性も無視できない。その基準となるラインは「86.25」だと考えられる。


□■為替アナリスト「イリア・スピヴァック氏」のコメント■□

長期的な「円買い」のタイミングが近づいて来ていると言える。現状の経済回復をさらに超えたRSIの買い圧力を示す指数は、相場の反転の可能性を示唆しており、「87.11」を基準に「長期買い」のタイミングと言える。

「87.11」のラインを「長期エントリー」のポイントだとすると、最初の利益確定ポイント(ソフトターゲット)は「88.80」辺りになるのではないだろうか。

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いかがでしょうか?色々なコメントが発表されているのですが、ポイントを以下にまとめるとこうなります。


<ポイント1>
米国の指標発表を、市場参加者は見守っている
発表が悪ければ、さらに円高が加速する可能性がある

<ポイント2>
「86.25」のサポートラインを下回れば、
「84.80」近くにまで下落する可能性ある

<ポイント3>
「87.11」が「長期のエントリーポイント」だと考えられ、
ソフトターゲットを「88.80」に設定した方が良いと考えられる


このようになります。それでは、アメリカ国内で公表されている、今週の主要通貨の分析を紹介していきます。

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□■日本円■□

日本円は、現時点で対ドルへの強い上昇を見せている。アジア関連の株は多少の上昇を見せたが、今週に入り、一転して下落している。

他の主要通貨に対しても、円は上昇を見せている。ユーロに対して「112.50」、ポンドに対しては「133.23」と、どちらもこの1年の中での最安値に近い水準だ。

ただし、近いうちに発表される指標によっては、円離れによる乱高下が起こる可能性が高いと言える。つまり、「サプライズニュース」の可能性があるということだ、したがって、円相場への参加は非常に大きなチャンスと言えるだろう。


□■米ドル■□

この数週間の市場参加者の懸念をもとに、他のメジャー通貨に対して、引き続き下落傾向にある。これは、予想したよりも経済回復が遅れていることを受けての影響と考えられる。

現時点でのライバルである「ユーロ」に対しては、「1ユーロ=1.29ドル」と非常に低い水準となっており、日本円に対しても過去7カ月間の安値を記録している。また、ポンドやスイスフランに対しても同じような動きを見せている。

現在の経済回復の遅れから、多少の経済イベントではこのトレンドに変化はないだろう。したがって、ドル安水準はもうしばらく続くと考えられる。


□■ユーロ■□

経済状況や指標発表がそれほど好意的でないにも関わらず、不規則な上昇がこの数週間で見られる。ポンドの対しては大きな動きはないが、ドルや日本円に対して上昇を見せている。

しかし、経済を下支えする要素が非常に少ないことから、思わぬ急降下の可能性もある。また今週の金曜日には、EU圏の銀行の財務状況が発表されることから、その時点での動向は無視できないだろう。

現時点では、不規則な上昇により市場への参加は魅力的に見えるが、銀行の財務体力の低下など、急激な下落に見舞われる可能性もあることから、今後、さらなる上昇を期待して市場へ参加するのは好ましくないと考えられます。

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いかがでしょうか?上記の3大通貨分析をまとめると、以下のようになります。


<ポイント1>
予想された経済回復が遅れているため、
リスク回避の目的で円買いが進んでいるようだ

<ポイント2>
近くに発表される米国指標は絶対に注目すべき!

<ポイント3>
対ドルでの円高が異常に進んでいることから、
長期的な円市場への参入には大きなチャンスがある

<ポイント4>
ドル安水準は、他の主要通貨に対してまだ続くと考えられる

<ポイント5>
ユーロは、実質的な理由を伴わない「おかしな上昇」を見せている
ただし、急反転⇒急降下の可能性があるため、今後の上昇は期待できず、
それを期待して市場に参入することはやめた方が良い


さて、このことから見えてくるポイントとしては、昨今の円高は米ドルのリスク回避のみならず、長期的なエントリーポイントを見越して、円買いが進んでいると思われます。上記で紹介したイリア氏の「87.11」が、1つの目安になるかもしれませんね。


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