FX 業者 比較 - 初心者のための入門!! > 海外のFX情報を翻訳するブログ | 海外の気になる為替情報を無料公開 > アジア勢がユーロの動向を握っている!

海外のFX情報を翻訳するブログ | 海外の気になる為替情報を無料公開

アジア勢がユーロの動向を握っている!

このところ、ユーロの上昇が見られるようになってきましたが、私たちとしては、「その上昇は今後も続くのか?」が気になるところでしょう。

海外で発表されているコメントの中には、「アジア勢の取引こそ、ユーロの今後を握っている」とも言われているのです。


まずは7月28日(16時21分現在)の「米ドル/日本円」の状況から確認していきましょう。


87.92〜87.93 トレンド状況:やや弱気


一時は「84円台」を記録するなど、最安値更新も懸念されていましたが、米企業の好調、ユーロ圏の銀行関連の指標が予想ほど悪くなかったことなどを受け、また、日本の経済回復の遅れに対する懸念も重なり、一気に「88円台」に突入しそうな動きを見せています。

それでは、海外で発表されている、為替関係者の気になるコメントをいくつかピックアップしていきましょう。

-----------------------------------------------

■FXstreet.com「バレリア・ベドナリスク氏」のコメント■

日本円は、米ドルに対して着実性のある力を失いつつある。投資家のリスク許容度に対する明確な方向性が見えないことから、円安による日経平均の上げ幅も限定的だ。

現在、「88円」を突破するかどうかが注目されているが、日銀の発表が投資家を満足させるものでない限り、他の主要通貨に対する「弱気相場」は続くと言えるだろう。


■DailyFX.com「ジョエル・クリュガー氏」のコメント■

7月28日時点では、「87円」が強いサポートラインとして機能している。現在、売り気配が強く出ているが、この気配に押し戻されることなく円安が進んだ場合、「89.15」のラインに到達する可能性は十分に考えられる。

ただし、押し戻される可能性も決して無視できない。その目安となるラインは、日足のテクニカルから読み取るに「86.25」と言える。この場合、年間の最安値水準である「84.80」にまで円高が進むことも考えられるだろう。


■FXSTREET.COMのコメント■

ユーロが奇妙な上昇を見せたのは先週のことだが、「ユーロ/米ドル」で見た場合、「1.300」のレジスタンスライン付近にまで上昇している。

ドル・日本円を含め、ユーロが他の主要通貨に対して今後も上昇を見せるかどうかは、アジアマーケットがカギを握っていると言えるだろう。

ユーロの動向に大きな影響力を持っているアジア勢が、「1.3045」でフタをするかどうかがカギなのだ。もし、アジア時間内での取引で「1.3045」を上回れば、さらにユーロの対主要通貨に対する高値は進行するかもしれない。

-----------------------------------------------

いかがでしょうか?色々なコメントが発表されているのですが、ポイントを以下にまとめるとこうなります。


<ポイント1>
リスク許容量を超え始めていることから、日銀の発表次第では、
さらに円安が進行する可能性がある

<ポイント2>
売り気配が強く出ているものの、そこから反転せず、
「87.00」を切らなければ、「89.15」に到達する可能性がある

<ポイント3>
「ユーロ/ドル」において、アジア時間内の取引で「1.3045」のライン、
ここを突破すれば、さらにユーロの上昇の可能性がある


このようになります。それでは、アメリカ国内で公表されている、今週の主要通貨の分析を紹介していきます。

-----------------------------------------------

□■日本円■□

この数カ月、他のメジャー通貨に対して非常に強い傾向を見せていたが、経済回復のスピードに一段と遅れが出るなど、「より安全な資産への資金移動」が始まった可能性が高い。

また、アメリカ国内の企業業績の好調ぶりを受け、様子見をしている投資家は多いものの、ダウの上昇とともにドル買いの動きが加速することも考えられる。

今は、円買いの「長期エントリーポイント」と言えるが、様子見をしている投資家の動向は不気味だ。「アメリカ経済の回復or世界経済の回復」のどちらに軍配が上がるのかを見て、最終的に大きな資金が動くことになるだろう。


□■米ドル■□

国内企業の業績回復が見られるようになり、他の主要通貨に対して徐々に強さを取り戻している。とくに、「84円台」を記録した日本円に対しては、一気に「89円台」に突入する可能性がある。

しかし、日本のソブリン・リスク(公的債務のリスク)が強く見られること、日本政府が各省庁に対して、予算の一律10%カットを明言したことを受け、「円安=日経平均の上昇」にはつながりにくいだろう。

したがって、日経平均の動向からドル円の動向を読み取ることが難しい状況だ。

□■ユーロ■□

現在、日本円に対しては、とくに強い動きを見せている。「113円50銭」を超えてからは、日本の輸出業者からのオファーも多く見られる。

また、アメリカ経済の回復が遅れていることを受け、積極的に利益を追求するトレーダーからの強い支持を集めていると考えられるだろう。

「ユーロ/米ドル」に関する市場の予想では、「1.300」を超えた時点で、「1.350」に到達する可能性も十分に考えられる。


-----------------------------------------------

いかがでしょうか?上記の3大通貨分析をまとめると、以下のようになります。


<ポイント1>
円に対する売り気配が出ているが、
アメリカ国内には様子見をしている投資家も多い。
その投資家たちの資金移動が不透明であることから、
円安傾向が今後も続くかどうかは予見しにくい

<ポイント2>
米ドルは主要通貨に対して強さを取り戻している

<ポイント3>
日経平均の動きから、ドル円の動きを見るのは難しい状況である

<ポイント4>
アメリカ経済の回復の遅れから、ユーロ買いが進行している

<ポイント5>
「続かない」と思われていたユーロの上昇ですが、
「続く可能性」が見え始めてきた。


さて、このことから見えてくるポイントとしては、ユーロの動向を注視した方が良いということですね。「円安傾向」と「ドル離れ」が加速するとなれば、当然ながらユーロに大きな資金が投入されるためです。


この記事をtwitterに投稿する
はてなブックマークに追加
Subscribe with livedoor Reader
初めてこのブログをお読みになられた方へ。もし記事の内容を気に入って頂けましたら、ぜひ一度RSSリーダーにご登録いただければとと思います。これから皆様方により喜んでいただける記事を目指してまいります。