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アメリカの経済減速とEU圏の経済回復

アメリカ国内で発表された指標は、残念ながら投資家の不安を増大させる結果となってしまいました。一方、日本はEU圏では、見通しの明るいニュースが見え始めていることから、さらに「円買い」の動きが強まったと思われます。

まずは7月31日現在の「米ドル/日本円」の状況から確認していきましょう。


86.46〜86.47 トレンド状況:わずかに強気


一度は円高に一服傾向が見られたのですが、米国の指標が予想を下回ったこともあり、リスク回避のための円買いがまた加速する傾向にあります。

ヨーロッパでの経済回復に明るい兆しが見え始める中、さらにドル離れが進み、円に資金が流入する可能性があります。


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■為替アナリスト「エド・ポンシ氏」のコメント■

主要通貨ペアの中では現在、「米ドル/日本円」が最も面白いペアと言える。それはテクニカルの結果だけではなく、今年の後半、「日銀の市場介入の可能性」が見え隠れするからだ。

市場介入が本格的に行われるかどうか、その目安となるのが「85.00」のラインだろう。ここを下回れば、市場介入の可能性は一気に高くなる。私の個人的な予想では、市場介入が行われた場合、「90.00」が今年の終わりごろのターゲットラインとなるだろう。


■FXSTREET.COMの公式コメント■

気になるのは日本の「為替取引高」だ。明日、8月1日より最大レバレッジが「50倍まで」と制限されることから、これは間違いなく日本のトレーダーに大きな影響を与える。

また、「最大50倍」とだけ考えている人も多いが、じつはそうではない。2011年8月1日、つまり来年の明日には、「レバレッジ最大25倍まで」という法律も公布されているのだ。この点に関しても、ぜひ日本のトレーダーには認識してほしい。


□■DailyFX「デイヴィッド・ソング氏」のコメント■□

リスク回避のためのドル離れが進んでいるが、資金流入が見られるのは円だけではない。豪ドルも、ドル離れの資金の行き先として注目されている。

現在、豪ドルは米ドルに対して「強さ」を見せ始めており、豪ドル買いによる短期の変動差益狙いが頻繁に行われている。

一方、為替エコノミストの間では、現在の「4.50%」の金利は上がらないとの意見で一致しており、為替トレーダーの間でも、「第3四半期(7〜9月)」に金利が上昇する確率は「0%」だと言われている。

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いかがでしょうか?色々なコメントが発表されているのですが、ポイントを以下にまとめるとこうなります。


<ポイント1>
「85.00」のラインを目安として、日銀による市場介入の可能性がある

<ポイント2>
8月1日より「レバレッジ最大50倍」がスタートし、
来年の8月1日には「最大25倍」となる

<ポイント3>
豪ドルが、米ドルに対して強さを見せている
金利の上昇は期待できないが、
短期の変動差益狙い(米ドル/豪ドル)がオススメかも


このようになります。それでは、アメリカ国内で公表されている、今週の主要通貨の分析を紹介していきます。

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□■日本円■□

日本国内は見通しの明るい経済ニュースが少し見られ、また、世界の経済回復が遅れていることから、リスクの少ない円を買う動きが加速している。とくに、アメリカでの失業率やGDPの数値が予想を下回ったことが大きいと言えるだろう。

今後、EU圏の「失業率」、スイスで発表される「KOF経済バロメーター」などは注目に値する指標と言えるだろう。これらの数値が予想通り、あるいは予想より高くなければ、さらに円買いの動きが加速し、日銀による市場介入も否定できない。


□■米ドル■□

予想を下回ったGDPが投資家の不安を生み、ドル離れが進んでいると思われる。とくに、ヨーロッパ各国の経済回復に明るい材料が見え始めたことから、さらに多くの資金がユーロや円に流れており、ドルの力が急速に失われつつある。

その最も大きな根拠が、「ドル円」での円高だ。アメリカ国内での見通しの明るいニュースがないことから、やはり投資家たちは、他の場所を探さざるを得ないと言えるだろう。


□■ユーロ■□

対米ドルで、過去12週間での最高値を記録し、対円でも多少の強みを取り戻しつつあるユーロだが、その動きは今後も加速する可能性が高い。

このところのEU関連のニュースは、比較的、「明るい材料」として受け止められるものが多く、「経済回復が順調にいっている」との印象を、投資家に与えているからだ。

ただし、以前としてスペインやポルトガルの不安要素の存在は大きく、新たな問題が表面化した場合、一気に底を抜けて力を失う可能性もある。

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いかがでしょうか?上記の3大通貨分析をまとめると、以下のようになります。


<ポイント1>
リスク回避を目的に円買いが進んでいる

<ポイント2>
アメリカの景気減速が円高を進ませた

<ポイント3>
アメリカ国内では明るいニュースがないことから、
ドル離れによる円高・ユーロ高が進む可能性がある

<ポイント4>
ユーロは、対米ドルでの強みを取り戻しつつある

<ポイント5>
EU各国からは、比較的、明るいニュースが出てきており、
投資家の「買い心理」を刺激している可能性がある


さて、このことから見えてくるポイントとしては、とにかく「アメリカに明るいニュースがない」ということです。ドル離れが加速すれば、その資金はユーロや日本円に流れるのですが、円は「リスクの少ない通貨」とも言われているため、アメリカの経済情報次第では、さらに円高が進行する可能性があります。


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