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「84円20銭」が次のターゲット!?

11日、15年以来の高値となる84円台を記録しましたが、今後のドル円の動向はどうなるのでしょうか?投機の短期筋の間では、「次のターゲットは84円20銭」という話も見え隠れするのです。
そんな主要通貨の今後の動きを、海外情報で見ていきましょう!




それでは、8月12日現在(15:00)の「米ドル/日本円」の状況から確認していきましょう。


85.35〜85.39 トレンド状況:かなり弱気


トレンド状況が「かなり弱気」と出ていますが、これは昨日の84円台からの反発を示しているもので、全体的にドル優勢を表したものではないと考えておきましょう。

8月11日には一時84円82銭を割り込むシーンも見られましたが、気になる今後のドル円の動向等を、為替関係者のコメントと合わせて確認していきましょう!


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■FXSTREET.COM掲載のコメント■

「84円70銭」の底から急反発し、アジア市場の取引時間内に「85円45銭」を記録した。フランクフルト市場のオープン直前にして、レジスタンスラインを上抜いた様相だ。

ポイントは、86円台に到達するかどうかにある。「86円95銭」あたりが今後のレジスタンスラインとして見られるため、ここを上抜けば、円高の一段落が本格化するだろう。

一方、注目すべきは「豪ドル/日本円」のペアだ。ドル離れ資金が豪ドルに向かう傾向にあるが、対円では大幅な下落を見せており、8月12日現在では78円を割り込んだ水準で推移している。「76円85銭」あたりが次のサポートラインになると思うが、こことさらに下抜くかどうかが大きな焦点になるだろう。



■AP通信の為替ニュース■

ユーロが米ドルに対して安定感を見せ始めている。FRBの公式発表が予想を下回る結果であったこと、また、中国やイギリスでもリスクが見られたことを受け、リスク開始のためのユーロ買いが進んだ格好だ。

また、比較的安全と言われている米国債への投資需要の高まりも見られる。為替市場にリスクと混乱を感じた投資家たちが、別のポートフォリオを模索している現象と言えるだろう。

一方、ドル円の動向で言えば、11日の84円台は、あくまでも投機の短期筋が主力だと思われる。今後も短期筋の売り圧力は単発的に続くだろうが、異常な円高は世界経済にとってもプラスではない。



■経済アナリスト「イリア・スピヴァック氏」のコメント■

ドル円においてドルの弱みが露呈しているが、12日のアジアセッション(アジア市場)において、84円台から急反発した。ドル円の今後の動向にかかわらず、現時点での乱高下を見れば、トレンドに上手く乗ることが重要だろう。上手く乗ることが出来れば、ドル円は魅力の高いペアと言えるのだ。

一方、気になるのがオセアニア市場だ。ニュージーランドの経済状況が悪化しており、とくに製造関連の指数に大きな不安が見られるだろう。また、オーストラリアの失業率も思わしくないことから、「資金の豪ドル行き」も落ち着くかもしれない。

またそれを受けて、「豪ドル円」のペアが大きく動いている。一時期はサポートラインを下回り、77円台後半で推移している。この水準は今後も続くと見られ、次のサポートをいつ割り込むかが焦点になるだろう。


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いかがでしょうか?色々なコメントが発表されているのですが、ポイントを以下にまとめるとこうなります。


<ポイント1>
ドル円で「86円台」に到達するかが大きなポイント

<ポイント2>
異常な円高の懸念が世界で広がり始めている

<ポイント3>
オーストラリアやニュージーランドなど、
オセア二ア地域の経済状況の悪化も懸念されている


このようになります。それでは、アメリカ国内で公表されている、今週の主要通貨の分析を紹介していきます。

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□■日本円■□

「セーフ・ヘヴン・アセット(安全な資産)」の特徴がもろに露呈した1週間となった。15年以来の高値となる84円台後半を記録し、すぐに反発したのだが、やはり「安全な資産」に多くの投資家が信頼を寄せているのがうかがえる。

また、対ドルだけでなく、主要16通貨すべてにおいて円は高くなっている。とくに、オーストラリアとニュージーランドの日本国内におけるコモディティ価格が下落したことを受け、豪ドル&NZドルは対円で4日連続の下落を見せている。

投機の短期筋の情報では、短期筋は「84円20銭」をターゲットにしているらしい。すぐにこのラインに到達することはないが、機会をうかがいながら、84円20銭へのトライは今後行われるだろう。



□■米ドル■□

失業率に改善が見られず、FOMCでも好感の持てるデータが出なかったにもかかわらず、日本円以外の通貨では少し強みを取り戻した。

これは、中国の経済成長のスピードが鈍化することを受け、投資家がドルの買い戻しを行ったためだと考えられる。もはや中国は、世界第1位の経済大国アメリカと並んで、世界経済を大きく左右する存在になったのだ。

しかし、ユーロの対してはまだ弱みが露呈している格好だ。ダウ平均との勢力差が縮んでいることもあり、多少の強みは取り戻してきたが、やはりFRBの発表が大きく影響し、ドル離れの様相は隠せない。



□■ユーロ■□

対米ドルで強みを増していたが、11日の取引では2%以上も下落するなど、ドルへの回帰が少し見られるようになってきた。一日での下落率で言えば、2008年12月以来で最も大きな下落率となった。

イングランド銀行の経済成長の下方修正や失業率に改善が見られないことを受け、ポンドも対米ドルで大きく下落した。「$1.57」のレベルは、8月に入って初めての水準なのだ。

ポイントは、「13日の18:00(日本時間)」に発表される「第2四半期GDP」だろう。この数値が予想(前期比:+0.7%・前年比:+1.4%)を下回れば、さらに対米ドルでの弱みが増すと考えられる。


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いかがでしょうか?上記の3大通貨分析をまとめると、以下のようになります。


<ポイント1>
日本円を除いて、米ドルの強みが少し戻ってきた

<ポイント2>
豪ドル&NZドルの対円での下落が続いている

<ポイント3>
イギリスの経済状況に好感が持てないことから、
ポンド安がユーロ安を引き起こしている可能性がある

<ポイント4>
8月13日(18:00)のユーロ圏の第2四半期GDPは要チェック!



さて、少しずつ米ドルに光が見え始めた1週間だと言えますが、対円での弱みはまだまだ深刻です。上記でも紹介しましたが、投機の短期筋は「84円20銭」のラインをターゲットとしてトライする可能性があるのです。

あくまでも短期なので、長期的なトレンドにはならないと思いますが、ドル円の「ドルロング」を建てている人は注意しておきましょう!


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