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今夜の欧州市場は要注意!

先週は円買いが進み、とくにユーロの下落が大きく目立った1週間となりました。しかし今週は、アメリカ国内やユーロ圏で、ドル買い・ユーロ買いの動きを加速させるかもしれない指標が発表されます。
それらの指標と併せて、今週の海外為替情報を紹介していきましょう。



それでは、8月16日現在(15:00)の「米ドル/日本円」の状況から確認していきましょう。


85.84〜85.85 トレンド状況:ニュートラル


「一時は84円台前半に到達するのでは?」と緊張しましたが、本日の相場を見る限り、85円台後半で落ち着いています。

果たして、今後のドル円の動きはどうなっていくのか?海外のアナリストの意見を参考に見ていきましょう。

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■FXSTREET.COM「バレリア・ベドナリク氏」のコメント■

一時的に「85円85銭」にまでドル買いが進み、6月初旬の「92円88銭」の時のようなトレンドラインが見えたが、「86円55銭」のラインを今後もキープできれば、継続的なドル買いが期待できそうだ。

しかし、円の対ドルでの弱気気配は弱まっており、今後、また円高に針が振れる可能性も無視できない。直近のサポートは「85円70銭」になると思うが、「85円45銭」と「85円15銭」の第2、第3のサポートも注視していくべきだろう。

また、現状を考えると、今後数日間の値動きとして、「85円90銭」、「86円30銭」、「86円60銭」をレジスタンスとして考えるべきだ。



■FXSTREET.COM掲載のコメント■

「豪ドル/日本円」の円高が止まらない。ついには76円00銭のサポートを割り込む可能性も見えた瞬間もあった。昨日には、わずか一晩で100pips近くも円高が進むなど、このところの乱高下には注意が必要だろう。

これは、最新のオーストラリアの自動車関連の指標が、予想を下回ったことに由来する動きだが、今後も円の対豪ドルへのプレッシャーは続くと予想される。

市場関係者の間では、日本のGDPが良くなかったため、多少は豪ドルも持ち直すだろうと見ていたのだが、このところの円高基調はGDPの失望感よりも強いらしい。対米ドルでは85円後半で落ち着いているが、対豪ドルでの今後の下落の可能性はまだ高いと言えるだろう。



■経済アナリスト「イリア・スピヴァック氏」のコメント■

まもなく始まる本日(16日)の欧州市場は要注意だ。というのも、日本のGDPが市場の予想を下回る結果になったため、円キャリートレードの清算が始まる可能性があるからだ。

一気に清算が進むと、円の対主要通貨での変動が非常に大きくなり、市場関係者の見方では「生産が活発に行われれば、大きく円安に落ち込む可能性がある」が大勢を占めている。

週明けの取引としては、欧州市場に世界中の多くの投資家が参加することになるだろう。投機筋の動きも要注意と言える。

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いかがでしょうか?色々なコメントが発表されているのですが、ポイントを以下にまとめるとこうなります。


<ポイント1>
現在は85円後半で落ち着いているが、
今後のサポートとレジスタンスはしっかりと把握しておきたい

<ポイント2>
対豪ドルでの円買いの流れは今後も続く可能性が高い

<ポイント3>
本日、16日の欧州市場において、
円キャリートレードの生産がおこなわれる可能性があり、
それに伴う大きな円売りの動きには注意が必要だ


このようになります。それでは、アメリカ国内で公表されている、今週の主要通貨の分析を紹介していきます。

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□■日本円■□

対ユーロやポンドで大きく値を上げたものの、対米ドルでは多少「気まぐれ」とも思える動きを見せることもあった。この「気まぐれ」は、米国内の指標が悪かったのに対して、日本国内でも好感の持てない指標が発表されたためだ。そのため、市場は大きな流れが読めず、少し混乱していたのかもしれない。

アメリカ、日本、ユーロ圏ともに、先週は好感の持てない指標が相次いで発表された。しかし、「セーフ・ヘブン・アセット(安全な資産)」とされる日本円であるだけに、対ユーロやポンドでは大きく買われた結果となった。

今週の見どころとしては、やはりアメリカ・日本・ユーロ圏の指標にあると言える。とくに、アメリカとユーロの指標には注目したい。これらの指標が好感のもてる結果となれば、先週の円買いが円売りに転じる可能性があるからだ。



□■米ドル■□

先週は対主要通貨で大きな下落傾向が見られた米ドルだが、先週末は、対ユーロとポンドで大きく値を上げた。400〜500pipsものドル高は久しぶりの現象だ。

先週、ドルが下落した最も大きな要因は、発表された指標が市場の予想を下回り続けたことが原因だった。さらに今週は、非常に興味深い指標が続々と発表される。

本日16日の21:30には「NY連銀製造業景況感」が発表され、また22時には「対米証券投資」も発表される。明日、17日の21:30には「7月生産者物価指数」が発表され、同時刻発表の「7月住宅着工件数」にも注目だ。さらに19日の23:00発表の、「フィラデルフィア連銀景況指数」にも注目しておきたい。



□■ユーロ■□

先週のユーロは、対主要通貨のほとんどで下落を見せた。対米ドルでは約500pips、対円では約450pips、対ポンドでは約150pipsもの下落を記録したのだ。

この大きな要因は、アメリカ国内で発表された指標が予想を下回ったことを受け、それに伴う下落と、また、ユーロ圏での指標発表も好感が持てるものがなかったためだ。

さて、今週のユーロに最も大きなインパクトを与えそうな要因と言えば、17日の18:00に発表される「ドイツ:8月ZEW景況感指数」だろう。ここでポジティブな結果が出れば、対主要通貨での上昇の可能性が高くなると言える。


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いかがでしょうか?上記の3大通貨分析をまとめると、以下のようになります。


<ポイント1>
今週のアメリカとユーロの指標に好感が持てれば、
先週の円買いが円売りに転じる可能性がある

<ポイント2>
今週のアメリカは、重要指標が目白押しの状態である

<ポイント3>
先週、ユーロは対主要通貨で大きな下落を見せた

<ポイント4>
17日18:00の「8月ZEW景況感指数」はユーロを大きく左右する可能性大



「セーフ・ヘブン・アセット」と呼ばれる日本円に買いが集まった先週でしたが、今週アメリカ国内で発表される数々の指標はぜひチェックしておきましょう。

また、明日17日の「ドイツ:8月ZEW景況感指数」は、ユーロの先週の下落分を取り戻すかの試金石になりそうですので、こちらも併せてチェックしておきましょう!


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