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今週のユーロは木曜日が狙い目!

世界の市場では、日銀の今後の動きに慎重になっているほか、アメリカを除く他の国や地域では、比較的、好感が持てる予想が立てられています。とくに、ユーロでトレードしている方にとっては、今週の木曜日は注目ポイントですね。さっそく、海外情報をチェックしていきましょう!



それでは、9月20日の「米ドル/日本円」の状況から確認していきます。


85.53〜85.54 トレンド状況:ニュートラル


「次の介入がいつ行われるのか…"」こそ、市場の最大の関心事と言えるでしょう。次の大きな動きを狙い待ちする意味でも、介入後の相場は小さく上下を繰り返しています。

そんな今後の為替の動きを、海外の専門家のコメントと一緒に分析していきましょう。

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■為替分析家「マイケル・ライト氏」のコメント■

世界3大通貨の1つである日本円は、2004年以来の為替介入によってその価値を大きく失った。しかし、円の価値を下げることは、日本国内の輸出企業にとって有利になるだけでなく、深刻な状態になっているデフレ傾向にも一定のストップをかけるメリットがあると言える。

さて、今後、もう一度日銀は為替介入を行うのだろうか"また、その後の日本円の対主要通貨での動きはどうなるのだろうか"

まず大きなポイントとして挙げられるのが、来月に行われる日本の「金融政策会議」は非常に大きな要素だと言える。市場では、「近いうちにもう一度介入があるのでは…"」との声も聞かれるが、この会議の中で、今後の介入の可能性を含めた経済対策等には大きな注意を払って見守るべきだろう。

また、もう1つの大きな要素はアメリカの経済指標だ。今週は明るい材料の指標が多く予想されており、それによるドル買いが進むことも十分考えられる。

金融政策会議アメリカの経済指標、この2つの要素が、今後の日本円の動向を見る上で欠かせない要素と言えるだろう。



■為替戦略家「ジョン・キックライター氏」のコメント■

米ドルは、この1週間で日本円以外の通貨に対して大きく値を下げた。とくに、豪ドルやNZドルでの下落も大きく見られ、今後の動向に心配を抱えておられる方も多いだろう。

まずポイントを挙げるなら、今週は「上がる可能性が高い」ということだ。対円での上げは期待しにくい状況にあるが、経済指標に明るい兆しが多く見られる点、それに急速な下落は、「リスク回避のカヤの外の出る」というメリットも持っているためだ。

米ドルから資金が離れたということは、それだけ米ドルのリスクを警戒した動きが活発化したためである。しかし、そこから急速に下落したため、「十分に下落したので、もうリスクを警戒する必要はないのでは…"」との安堵感(あんどかん)が市場に広がり、結果、相場が買いに転じる可能性が高いのだ。

経済指標の明るい兆し」と、「リスク回避のカヤの外に出た」という2点を考えれば、対ポンドやユーロでの上げを今週は期待したい。



■経済アナリスト「ジョン・キックライター氏」のコメント■

テクニカル指標を見ると、対主要通貨で弱みを見せつつあるNZドルだが、今後の動向について考えたいと思う。まず、NZドルと言えば高金利の通貨であり、多少のリスクを背おうよりも、高い利回りを期待する動きがこの数週間で活発化していた。

しかし、リスクを負って買うという動きは、一度資金が離れ始めると一気に下落する可能性が高く、利益確定などの動きも重なれば、もろにそのダメージを受けやすいというデメリットがある。

この数日の間に、テクニカル指標でNZドルの弱みが見え始めているのは前述の通りだ。これを信用し過ぎるのは良くないが、NZドルは今週、いくつかのテストを経て大きく動く可能性があることを視野に入れておきたい。


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いかがでしょうか"色々なコメントが発表されているのですが、ポイントを以下にまとめるとこうなります。


<ポイント1>
今週のアメリカの指標と来月の金融政策会議(日本)が、
今後の再介入の可能性も含め、ドル円の大きなポイントになりそうだ。


<ポイント2>
あくまでも可能性の範囲内で言えば、
米ドルは円以外の主要通貨に対して上がる可能性が高い


<ポイント3>
NZドルは今週、大きく動く可能性があり、
それに伴って豪ドルの動きにも注視したい


このようになります。それでは、アメリカ国内で公表されている、今週の主要通貨の分析を紹介していきます。

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□■日本円■□

先週、対米ドルで約150pips、対ユーロとポンドで約500pips下落したのは、2004年以来となる日銀の介入が原因であることは明らかだ。

今週以降、市場は今回の介入の効果の「持続性」を見ることになるだろう。野田財務相は、「必要であれば、今後とも介入を含めた断固たる措置を取る」と述べているが、再介入の可能性だけでなく、今回の介入の「持続性」についても慎重に見守りたいところだ。

仮に、今週以降、徐々に円高が進んだとすると、今回の介入の持続性は「短い」と市場は判断するため、たとえ再介入を行ったとしても効果がさらに限定的になる可能性がある。

したがって、輸出産業に依存する日本政府としては、何としても今回の介入の効果を長持ちさせる動きを見せるだろう。それがどのような政策になるかは不透明だが、市場に言われているように「再介入の可能性」だけに目を向けるのではなく、今回の介入の「持続性」についても、ぜひ目を向けておきたいところだ。



□■米ドル■□

先週、米ドルはほぼ全ての主要通貨に対して大きく値を下げた。為替介入が行われた日本円に対しては約150pips上がったが、対ユーロでは約400pips、対ポンドでは約200pipsもの下落となった。

ごく一部の市場関係者は、先週の下落を受けて、アメリカ経済の回復の遅れを嘆いているようだが、じつはそう悲観する話でもない。つまり、米ドルがほぼすべての主要通貨に対して下落したということは、それだけアメリカを除く世界の経済回復が順調に進んでいると言えるためである。

アメリカは、世界経済の中心的な存在から、その立場をアジアやヨーロッパに奪われつつあり、米ドルのみの下落は、むしろ世界経済の回復が進んでいるとして喜ぶべき結果とも言えるだろう。

今週の最大の注目ポイントはFedの政策金利発表だが、事前の予想では「0.25%」の超低水準に据え置かれるとなっている。しかしながら、サプライズの可能性がゼロと言うわけではない。もし、サプライズ的に金利が上昇したとすれば、先週までの弱みの多くを取り戻すことになるだろう。



□■ユーロ■□

先週1週間、ユーロはトータル的にほとんどの主要通貨に対して値を上げた。介入が行われた日本円に対してはもちろん、米ドルやポンドでも値を上げる結果となった。

ドイツを始め、あまり好感が持てない指標が多かったにもかかわらず、それでも値を上げた最大の理由は「アメリカの指標よりマシだった」という1点に尽きる。つまり、ユーロ圏の経済回復は順調に進んでいるものの、先週に関してはそれほど好感が持てるものは多くなかった。しかし、それに増してアメリカの指標に悪い印象が持たれたため、相対的にユーロが買われた恰好と言えるだろう。

今週の注目ポイントは、「木曜日のトレード」と言える。この日、ドイツやフランスなどで、多くの重要指標が発表されるためだ。専門家は比較的、好感のもてる結果を予想しているが、それに増して改善が見られる数値が発表されるとなると、再びメジャー通貨に対してユーロは値を上げることになるだろう。


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いかがでしょうか"上記の3大通貨分析をまとめると、以下のようになります。


<ポイント1>
次回の介入の可能性だけでなく、
今回の介入効果の「持続性」についても見ておきたい


<ポイント2>
今週のアメリカの指標は好感が持てそうなものが多いが、
先週は悪い印象の数値が多かったため、対主要通貨で下落した


<ポイント3>
米ドルの下落は、世界経済の回復が順調に進んでいるとも考えられる


<ポイント4>
木曜日には、ユーロ圏で重要指標が多く発表されるため、
この日のトレードが今週の最大のポイントとなりそうだ


皆さんの中にも、「次回の介入はいつだ…」とばかりに目を向けて、「今回の介入の持続性は…"」については考えていなかった方も多いと思います。しかし、ドル円で取引しておられる方にとっては、今回の介入の持続性についてもしっかりとチェックしておきましょう。

なお、前述の通り、ユーロを絡めた取引をされている方は、木曜日、23日(祝日・秋分の日)の取引をキーポイントに考えておきましょう。


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