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豪ドルに利上げはあるのか!"

G20も終わり、今度の焦点はFOMCやアメリカの中間選挙でしょう。しかし、ドル円ばかりに目を向けてはいけません。オーストラリアのインフレ率が非常に高いことから、明日、2日12:30に利上げされる予想も一部で出ているのです。ぜひチェックしておきましょう!




それでは、11月1日(20:00現在)の「日本円/米ドル」の状況から確認していきます。


80.45〜80.48 トレンド状況:強気


さて、「G20は何だったのか"」という声が多く聞かれる中、ドル円は80円割れを目論む段階へと突入しています。明日から始まるFOMC、また、アメリカの中間選挙を控え、ドル円の今後はどうなるのでしょうか"

海外の専門家のコメントと一緒に確認していきましょう。

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■為替分析家「イアン・コールマン氏」のコメント■

先週、一時的に円が売られ、81円台後半にまでドル高が進行した。これにより「ドルの買い戻しか"」との意見を持った方も多いだろうが、そう決めるのは非常に危険と言える。

そもそも、アメリカ政府とFRBのドル安容認姿勢には何の変化もなく、また、さらにドル安を進めようとする動きがアメリカで見られるのだ。したがって、先週の円売りは、あくまでも急激な円高による「自立的な反発」と考えた方が良いだろう。いまだ、円に資金が集まるトレンドに変化がないことを認識しておきたい。

しかし、日本政府や日銀も、何もしないわけではないだろう。G20で日銀による単独介入は行われにくくなったのだが、何も手を打たずに見守るだけが日銀の姿勢ではない。80円のラインに多くの投資家が待機していることを考えれば、「79.60」が1つのターニングポイントと言えるだろう。

もし、このタイミングで介入が行われるとすれば、一気に「81.15」付近に相場が動く可能性がある。



■経済記者「ジェシカ・モーティマー氏」のコメント■

アメリカの中間選挙は、たしかに様々な市場に大きな影響を与える力を持っている。しかし、アメリカの場合、選挙から市場へ与える影響に、面白いデータが見られるのだ。

これまでの大きな選挙でも、株価や為替にインパクトを与えてきたのだが、多くは「ポジティブな影響」となっている。これは、アメリカ人の気質を表しているとも言えるのだが、「選挙=世の中が変わる=良くなる」と考える人間が多いためだ。

つまり、選挙に対する期待感が、アメリカの場合は肯定的に捉えることが多く、その心理が市場にプラスの影響をもたらすのだ。ただし、世論とかけ離れた結果が選挙で出た場合はその限りではない。これまでの傾向から、「ポジティブの可能性が高い」とは言えるのだが、「ポジティブだ!」と決め付けるのは危険と言える。

また、今回の選挙においては、為替相場への影響は限定的だと考えられる。なぜなら、ドル安を国が推進しているため、国が操るトレンドを、1つの選挙だけで大きく変えることは難しいと考えられるためだ。



■為替分析家「イリア・スピヴァック氏」のコメント■

中国のPMIが好調を見せたことから、日本円と米ドルが大きく売られる格好となった。両通貨ともに売り圧力が大きかったため、ドル円のレート自体に大きな変化はないものの、売り圧力の増加はその後の変動の大きなエネルギーとなるため、今後に向けて細かく乱高下する可能性を視野に入れておきたい。

なお、オーストラリアも資金獲得に好調な動きを見せており、インフレが大きく進んだことから、明日(11月2日)には、利上げが行われる可能性があるのだ。市場の予想では「据え置き」となっているが、ここまでのインフレ率の上昇を考えれば、サプライズで利上げが行われてもおかしくない。

発表は2日12:30(日本時間)だが、ここはぜひチェックしておきたい。


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いかがでしょうか"色々なコメントが発表されているのですが、ポイントを以下にまとめるとこうなります。


<ポイント1>
ドル安トレンドは、まだ終わっていない


<ポイント2>
アメリカの中間選挙が為替相場に与える影響は、
それほど大きくないとの意見が多く聞かれる


<ポイント3>
明日、2日12:30(日本時間)に、豪ドルの利上げの可能性がある


このようになります。それでは、アメリカ国内で公表されている、今週の主要通貨の分析を紹介していきます。

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□■日本円■□

本日(11月1日)のアジアセッションでの円の急降下は、世界の市場に「介入か!"」との憶測をもたらした。G20以降、「80円を切るまでは、日銀の単独介入はない」との意見が多く聞かれていた為替市場にとって、この急降下は全くの予想外だったに違いない。

しかしながら、どうやら介入による急降下ではなく、長期ファンドによる買い戻しが要因である公算が高い。また、急激に円が売られた後は、また円に資金が集まりだし、現在も80円台前半で推移している。

ドル円のチャートを見れば、「底値」は全く見えてこない。つまり、ドル円はまだ円高傾向で進む可能性が非常に高いのだ。世界中の市場で言われているように、「80円割れはほぼ確実」と言えるのではないだろうか"断言するのは危険だが、日本政府も日銀も、また世界の市場も、80円割れ以降の動向に注目している。



□■米ドル■□

本日(11月1日)のアジアセッションで、米ドルは日本円に対して急激に上昇した。「日銀の介入か"」との憶測も呼んだが、どうやらそうではなさそうだ。なぜなら、米ドルの上昇は対円だけでなく、対ユーロやポンドでも見られたのだ。仮に、この急上昇が日銀の介入によるものなら、米ドルの上昇は対円でのみ見られたはず。しかし、対主要通貨すべてにおいて米ドルが上昇したということは、ファンドによるドル買いが全面的に行われたと考えるのが自然だろう。

しかし、これで米ドルの買い戻しが本格化するとは思えない。市場の、「買い戻したい心理」はあちらこちらで見られるようになって来たが、肝心のFRBやアメリカ政府が、国を挙げてドル安を推進しているため、市場の買い戻したい心理が貼り付けになっている状態と言える。

しかし、たとえ政府や中央銀行の対策でも、いつまでも投資家心理を縛り付けておくことは出来ない。政府の思惑と市場の心理、この勢力図に大きな変化が現れてこそ、ドル円の動向にも大きな変化が見られる。

なお、80円割れ目前のドル円だが、日銀の動きには要注意だ。たとえ、介入しにくい状況になったとしても、指をくわえて見ているほど日銀は甘くない。直近の情報収集に力を入れた方が良いだろう。



□■ユーロ■□

16カ国が採用している統一通貨、ユーロは、本日の取引で対主要通貨に対して値を上げる結果となった。これは、フランスが祝日で取引が行われなかったこと、また、大きな指標がなかったことから取引量が減少し、そこに、唯一の重要指標であるイギリスのPMIデータが好調だったため、ポンドもユーロも、対主要通貨で値を上げたと考えられる。

なお、明日(2日)もユーロ圏では重要指標が用意されていないため、「マイルドな取引が続く」と予想できる。

また、中国のPMIが好調だったこともあり、日本円と米ドルが大きく売られる格好になったため、相対的にユーロが上がったとも考えられるが、今週後半にかけて、豪ドルもユーロの動きを見る上で欠かせない要因だ。インフレがこの数年で最も高い水準となり、明日2日の12:30、政策金利についてどう発表されるのか、もし、利上げが行われれば、豪ドルは対主要通貨で値を上げる可能性が非常に高いと言える。


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いかがでしょうか"上記の3大通貨分析をまとめると、以下のようになります。


<ポイント1>
「80円割れになるのか"」ではなく、
「80円割れ以降はどうなるのか"」と市場は考えており、
「80円割れはほぼ確実」との見方が強い


<ポイント2>
今日の急激な米ドルの上昇は、
日銀の介入によるものではないと考えられる


<ポイント3>
日本円と米ドルが大量に売られたため、
相対的にユーロが上昇しており、
明日もマイルドな取引になると予想できる



「通貨安を誘導するのは止めよう!」と、G20の共同声明として決められました。しかしどうやら、アメリカにそれを守る意思はなく、逆に考えれば、「共同声明を無視しなければいけないほど、経済が深刻」とも考えられます。

直近で注目しておきたいのは、上記で紹介したように明日の豪ドルです。12:30に政策金利についての会議が行われ、何かしらのコメントが発表されると思いますが、必ずチェックしておくようにしましょう。


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