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ユーロは大丈夫!"

ユーロに大きなリスクが見られ、わずか1日の取引で100pips近くも動くなど、ユーロで取引されている方にとっては忙しい日々になることでしょう。また、それと同時にポンドの動きも気になるところですね。



それでは、11月9日(18:30現在)の「日本円/米ドル」の状況から確認していきます。


80.88〜80.96 トレンド状況:ニュートラル


日本とアメリカの「通貨安戦争」が続いていますが、その他の通貨、ユーロやポンドはどうなっているのでしょうか"今週後半に向けての展望を、海外の専門家のコメントと一緒に分析していきましょう。

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■経済記者「シャーロット・クーパー氏」のコメント■

「ユーロ危機の再燃か"」と一部の市場では言われているが、アイルランドやスペインなど、これらの国の債務状況が、ユーロの好調を打ち消す1週間となりそうだ。

ユーロ圏は、ドイツやイギリスを筆頭にこの数週間、非常に好調な動きを見せたのだが、周辺国のリスクに大きな注目が集まった格好と言える。また、決算を控えて、ユーロの長期トレードを手じまいする動きも加速したことから、下落幅も大きいものになった。

したがって、相対的に米ドルと円が対ユーロで値を上げる結果となり、上記のように、この流れはもうしばらく(少なくとも今週いっぱい)は続くものと予想できる。

また、今後さらに決算を見越してのユーロ売りが加速するならば、ユーロは対主要通貨で大きく値を下げる可能性もある。



■経済記者「ジェシカ・モーティマー氏」のコメント■

ドル円の動きに新しい局面が生まれるのか"これについては、世界中の市場が注目しているポイントでもある。日本とアメリカの通貨安合戦が続いているが、直近のテクニカルや市場の反応を見る限り、まだドルの買い戻しが始まる気配は見えない。

しかし、決算を控え、米ドル売りのポジションを手じまいする動きが見られることも事実であり、その規模によっては、多少の「注目すべき変化」が現れるだろう。

ポイントは、今月末に向けてのドル円の動きだ。世界の投資家の間では、「まだ円を買う」という動きと、「もうドルを買い戻そう」という動きが交錯している。したがって、数百pipsのドル高が見られたとしても、「ドルの買い戻しが本格化した」と決め付けるのは危険だろう。その裏には、「まだ円を買いたい」という投資家が控えているためである。

つまり、今月末にかけて、ドル円のペアに大きく上下する可能性があり、その点に注意して取引した方が良いだろう。




■為替分析家「デイヴィッド・ソング氏」のコメント■

ポンドが、対円で「かなり弱気」というトレンドが直近で見える。11月9日(17時現在)では、「1ポンド=130円10銭」付近で推移しており、急速にポンドが勢い失っている格好だ。

しかし、ポンドの失速は対円でのみ大きく見られ、対米ドルではそれほど勢いを失っていない。つまり、ユーロの下落と同様に、ポンドも対円で連れ下げになったと考えられるだろう。

また、明日(10日)に発表される「10月NIESR:GDP予想」は要チェックだ。前回発表が「0.5%」であり、これを上回るかどうかが1つの焦点と言えるだろう。


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いかがでしょうか"色々なコメントが発表されているのですが、ポイントを以下にまとめるとこうなります。


<ポイント1>
ユーロ危機の払拭は、まだ先になりそうだ


<ポイント2>
米ドルを買い戻したい投資家がいる一方、
まだ円を買いたい投資家も多い


<ポイント3>
ポンドの失速が見られ、明日の「10月NIESR:GDP予想」は要チェック


このようになります。それでは、アメリカ国内で公表されている、今週の主要通貨の分析を紹介していきます。

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□■日本円■□

今週に入り、対ユーロで大きく値を上げることになった日本円だが、今後の対ユーロでの動向を分析してみよう。まず、今週の注目ポイントとしては、ドイツの重要指標が多く発表されることだ。そもそも、直近のユーロ安は、ドイツやイギリス以外の周辺国の債務に大きなリスクが見られる点、そしてもう1つ、先週金曜日に発表された、ドイツの「製造業受注」や「平均時給」の指標が大きく悪化したためである。

したがって、今週に発表されるドイツのGDP(12日:16時発表予定)などの重要指標にはぜひ目を向けておこう。特に、GDP前期比においては、大きく悪化する予想となっているため、この指標予想を下回って悪化するとなると、さらに対円でのユーロ安が深刻化する可能性がある。

なお、同日、12日に発表されるユーロ圏の「第3四半期GDP」や、「鉱工業生産指標」などにも注目しておこう(ともに19:00発表予定)。



□■米ドル■□

対円を除き、対ユーロやポンド、その他の通貨に対しては、米ドルは強みを見せそうな1週間となる。「米IBD/TIPP楽観度指数」に注目が集まっているが、「米IBD/TIPP楽観度指数」とは、「50」のラインを境に、「50以上であれば、経済的に楽観視している人が多い」となり、ポジティブな指標となる。

一方、この数字が「50未満」であれば、「経済的に悲観視している人が多い」ということであり、ここから景況感を伺うことが出来るのだ。

またドル円では、80円台後半で多少のボックス相場が見られ、「円高の底が見えた」と意見する専門家も多くなっている。つまり、80円付近で待機していた投資家たちは、今後、さらなる緩和策などの「大きなニュース」がない限り、対策を練り直す必要が出てくるかもしれない。



□■ユーロ■□

週末をはさみ、この数日での取引において、ユーロ圏ではリスクが大きく見られる。アイルランドの銀行決算が開示され、それがリスクを生みだす「きっかけ」となったのだが、今後、周辺国のリスク次第では、さらに大きな変動が見られる可能性がある。

ポイントは、ドイツとイギリスの指標だが、改善するものもあれば、悪化するものも多い。したがって、ユーロで取引をしている人にとっては、かなり忙しい1週間となるだろう。

また、「サポートがどの辺りにあるか"」については、特に注視した方が良い。現在のユーロ圏に見られるリスクを考慮すれば、サポートがどの程度まで強く働きそうなのか、ここが大きなポイントとなるためだ。


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いかがでしょうか"上記の3大通貨分析をまとめると、以下のようになります。


<ポイント1>
「80円割れは確実」との見方が少し緩んでおり、
81円のラインが直近の攻防前線となりそうだ


<ポイント2>
「米IBD/TIPP楽観度指数」は要チェック


<ポイント3>
またもリスクが大きく見られるユーロだが、
サポートがどの辺りでどの程度の強さなのか、
そのチェックは欠かさないでおきたい



好調を見せていたユーロに、またもや大きなリスクが見られるようになり、ユーロで取引されている方には、忙しい日々が待ち受けているように思えます。

上記で紹介した通り、ユーロのポンドの対円でのサポートライン、このチェックは欠かさないようにしておきましょう。


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