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今夜のドル円を予想する!

ユーロに危ない雰囲気が見えますが、今夜のドル円の動きに注目してみましょう。超重要人物である、FOMCのブラード氏のコメントは絶対に要チェックです。今週のドル円の動きを決めてしまうほどに、強い影響力を持った人物ですからね。



それでは、11月17日(17:30現在)の「日本円/米ドル」の状況から確認していきます。


83.45〜83.46 トレンド状況:弱気


ドル円も83円台まで進行し、ようやく輸出産業にも光が見えてきましたが、今後も円売りの動きは続くのでしょうか"

海外の専門家のコメントと一緒にチェックしていきましょう!

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■経済記者「アニアバン・ナグ氏」のコメント■

ユーロが、対米ドルで7週間ぶりとなる安値を記録した。アイルランドの危機はすでに皆さんもご存知の通りだが、どうやら、事態は想像以上に深刻と受け止めた方が良さそうだ。

イギリスもドイツも、他国を助けるほどには回復していないため、国際的な援助がアイルランドに向けられるべきなのだが、その目途がいつ立つのか、また、具体的にどのようにして回復させていくのか、これらについては全く見えてこない。

したがって、テクニカルで判断するまでもなく、中期的にはユーロ売りが加速すると考えられるだろう。ただし、早急に具体的な救済策が見られるのならば、それを評価する投資家が現れることも忘れないようにしておきたい。



■経済記者「ケビン・プランバーグ氏」のコメント■

ドル円の取引量に注目しておきたい。アイルランドの危機をきっかけに、世界中の投資家はリスクの高い資産からリスクの少ない資産へと資金を移動させている。数ある通貨ペアの中で、高い安定性と安全性を持っているのが「ドル円」なのだ(現在のユーロはリスクが高すぎるため)。

したがって、ドル買いの動きは今後も徐々に進んでいくと思われるのだが、その中で細かく動く可能性があることを視野に入れておきたい。また、取引量が多くなるため、超短期でトレードしている投資家は要注意だ。超直近のテクニカルから目を離さないようにしておきたい。

なお、今夜の「22:30」には「米生産者物価指数」など、多くの重要指標が発表される。それも併せてチェックすることをオススメする。



■為替分析家「ジョン・キックライター氏」のコメント■

17日、今夜のニューヨーク市場におけるドル円の動向をテクニカルの視点から分析してみよう。注目すべきはRSIの動きだ。市場オープン前、アジアセッションの時点から「買われすぎ」のサインが出ており、これを素直に受け止めるなら「売り戦略」が考えられる。

ただし、テクニカルは細かく動いており、「売り戦略がハッキリとした方向性だ!」と断言するには根拠が薄い。ここを世界の投資家がどう読むか、これが今夜の大きなポイントなのだが、「ドル売り」のポジションを建て、短いスパンで決済に辿り着くのが賢いチョイスだと考えられる。

また、「83円50銭付近」で欧州市場がクローズするなら、NYオープン後、反動で一時的にドル売りが進む選択肢も視野に入れておきたい。


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いかがでしょうか"色々なコメントが発表されているのですが、ポイントを以下にまとめるとこうなります。


<ポイント1>
ユーロ安はしばらく続きそうだ


<ポイント2>
ドル円の取引量が増えそうだ


<ポイント3>
今夜のドル円は「ドル売り戦略」が有効か!"


このようになります。それでは、アメリカ国内で公表されている、今週の主要通貨の分析を紹介していきます。

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□■日本円■□

本日、17日は日本で重要指標がなかったため、ドル円やユーロ円の動向は海外市場での取引が大きく影響する。日本円は、対ユーロやポンドで強みを見せているが、これは日本独自の強みではなく、アイルランド危機によるユーロとポンドの下げで相対的に円が上がっている格好なのだ。

また上記の通り、日本で指標が発表されなかったこともあり、海外市場での「米ドル/ユーロ」の通貨ペアの動向に、日本円もつられる可能性がある。忙しく変動する夜となるだろう。

専門家の中には、「今後、一気にドルの買い戻しが進む」と予想する者もいるが、大勢の意見としては少し違う。「買い戻しは進むだろうが、スピードはゆっくりとしている」を、1つのキーワードとして覚えておこう。



□■米ドル■□

対主要通貨で大きく値を上げている。これは、国債金利の上昇によるドル買いが進んだこと、また、株やコモディティ価格の下落により、「安全な資産」である通貨(米ドル)に資金が集まったためだ。

また、アイルランドの危機によるユーロ圏からの資金流出が、アメリカ国内に向かったとも考えられるだろう。

今夜(17日)、「住宅着工件数」の指標にも注目しておきたいが、FOMCメンバーであるブラード氏のコメントは必ずチェックしておきたい。彼のコメントは常に米ドルに大きな影響を与えており、今週末の取引にも大きく影響してくる可能性があるからだ。



□■ユーロ■□

ユーロにとっては好ましくない状況が多く見られる。アイルランド危機はもちろん、ギリシャに至っても、今年の財政目標に届かない公算が強くなっており、オーストリアの財政状況も危ぶまれる状態だ。

そのため、ユーロは対米ドルで大きく値を下げており、ダウントレンドは対円でも強く見られる。これに対し、何かしらの有効な対策、あるいは、投資家にポジティブな印象を与えるような対策が見えない限りは、ユーロ安は今後も続くものと考えられる。

特に、明日(18日18:30)には、イギリスで「小売売上高」などの有用指標が多く発表される。必ずチェックしておこう。


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いかがでしょうか"上記の3大通貨分析をまとめると、以下のようになります。


<ポイント1>
今夜の「米ドル/ユーロ」の動向が、
ドル円にも大きく影響してきそうだ


<ポイント2>
FOMCメンバーのブラード氏のコメントは要チェック


<ポイント3>
ユーロ安は、今後も続きそうだ



一方的な円高から段階的に抜け出しつつある為替市場ですが、大きな流れが変わる時には、必ず小さな混乱が多く見られます。

「逃げも兵法の1つ」と割り切り、危ないと感じるなら、逃げられる体勢を常に整えておくことも重要と言えるでしょう。


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