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今週後半の動向を分析!

今週後半の、主要通貨の動向を分析していきましょう。明日には「欧州中銀金融政策発表」や、米韓の合同軍事演習の終了などのイベントリスクが控えています。ぜひ詳しくチェックして、それらを要因とした変動に対応できるようになっておきましょう。



それでは、12月1日(18:00現在)の「日本円/米ドル」の状況から確認していきます。


83.77〜83.81 トレンド状況:ニュートラル


今年もあと1カ月です。「早いなぁ〜」と思っているあなた、私と同様、老化が進んでいる証拠ですね(笑)。

さて、早速ですが、今週後半にかけての為替相場の動向を、海外の専門家のコメントと一緒に確認していきましょう。

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■為替分析家「デイヴィッド・ロドリゲス氏」のコメント■

北朝鮮の緊張などの要素を踏まえ、また、世界的にドルの買い戻しが少しずつ進んでいることもあり、ドル円では、中期的にはドル買いが賢明なポジション取りだろう。

しかし、今週後半にかけて、少し円が買われる要素も見える。一時的に急速な円売りが進んだ場合は、利益確定などを目的とした「円買い」が発生し、なおかつ、明日に終える米韓の合同軍事演習終了後、緊張感から解き放たれた投資家が、緊張で生まれた円売りの分を買い戻す可能性もあるのだ。

中期的にはドル買いが優勢と言えるが、今週の後半にかけては、ドル円は大きく上下する可能性が高いとも言える。デイトレ派であれば、直近のテクニカルに注意しておきたい。



■為替分析家「ジョン・キックライター氏」のコメント■

混迷の中にあるユーロだが、対米ドルと日本円の両方で、非常に細かく動く可能性が高い。アイルランドの問題に対し、IMFやEU連合は、「比較的、早い措置を取った」と言えるのだが、それが安心に直結するとは考えない方が良いだろう。

特に注意すべきは、明日(2日)の「欧州中銀金融政策発表」だろう。今後、どのような金融政策を取っていくのか、その概要が見える発表であるだけに、ここでユーロの対米ドルと円の動きが活発になると予想されるのだ。

もちろん、スプレッドの広がりにも注意しておきたいし、不安に感じるなら、この時間帯の取引を止めるのも1つの手だ。



■為替分析家「ジョエル・クリュガー氏」のコメント■

豪ドルの動きにも、近々大きな変化が現れるかもしれない。市場の予想に反して、好感の持てないGDPデータが発表されたが、これは豪ドルにとって大きな影響とは言えない。高い利回りを持つオーストラリアにとって、深刻な危機でも訪れない限り、豪ドルへの信頼感は高く保たれるのだ。

しかし、そんな豪ドルに大きな変化が現れるとすれば、中国の「利上げ」だろう。現在、中国はインフレ圧力を抑えるのに必死であり、そのための利上げが行われる公算が高い。

近年、中国の動向に大きく左右されつつあるオーストラリア経済にとって、仮に中国で利上げが行われた場合、豪ドルに与えられる影響は大きいと考えるのが普通だ。「高い利回りで安定した経済」という観点では、しばらくオーストラリアの独壇場だったが、その構図に大きな変化がみられるなら、豪ドルに与える影響も大きいのは言うまでもない。


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いかがでしょうか"色々なコメントが発表されているのですが、ポイントを以下にまとめるとこうなります。


<ポイント1>
ドル円は、中期的にはドルロング、
短期的には上下どちらにも対応しておきたい


<ポイント2>
明日(2日)の欧州中銀金融政策発表は要チェック!


<ポイント3>
中国の利上げが与える、豪ドルへの影響は注意しておきたい


このようになります。それでは、アメリカ国内で公表されている、今週の主要通貨の分析を紹介していきます。

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□■日本円■□

米韓軍事演習が終了した後、一定の円の買い戻しは行われるだろうが、中期的には対米ドルで「弱い」と考えるのが妥当だろう。しかし、今週後半にかけては、ドル円は細かく、そして大きく変動する可能性があり、短期トレードを専門にやっている場合は、直近のテクニカルを直視しておこう。

対ユーロでは、日本円は強い動きを見せ続けている。アイルランドの救済措置が発表されたのだが、それだけでユーロ圏に関する危機を全体的に払拭できたとは思えない。

日本円は、「セーフ・ヘブン・アセット」と呼ばれるほどに、信頼性が高い通貨だ。したがって、日米の金利差が生まれたことにより、アメリカへの資金流入は始まっているが、ユーロが本格的に対円で強みを取り戻すのはまだ先になるだろう。



□■米ドル■□

米ドルが対円で上昇し始めた理由はいくつかあるが、11月の指標が、市場の予想を上回るものが多かったこと。世界的な量的緩和への批判が高まっていること。中国の、より一層厳しい金融引き締め策で警戒を強めた投資家がアメリカに資金を流入させたこと。さらには、ユーロ危機の再燃において、アメリカに資金を避難させる動きが加速したこと。

これらの理由を背景に、特に対円で強みを見せている米ドルだが、まだ安定的に対円で上昇し続けるとは言いにくい。アメリカ経済の悪化は未だに続いており、ユーロ危機の再燃を考えた時、「円を買った方が有利」という状況になれば、また円高になる可能性も無視できないのだ。

現時点では、米ドルは対円で上昇する傾向にあり、中期的にはドルの買い戦略が有効なのだが、それで安心してはいけないと言えるだろう。



□■ユーロ■□

「アイルランドに向けられていたリスクの目が、今度はスペインやポルトガルに向かう」と言われているが、やはり、ユーロ圏の危機による下落は、「まだ回復しない」と言うのが妥当だろう。

アイルランドへの具体的な救済措置も発表されたが、それに対する市場の反応は冷ややかだ。「十分ではない」や「ポルトガルはどうする」との意見が多く聞かれ、対円では「105円」のラインを割り込む可能性も出てきた。

一方、今後1年間でユーロが回復基調に乗るとすれば、対円で110円後半にまではいくだろう。具体的には「116円50銭〜117円50銭」には戻る可能性がある。あくまでも、「回復すれば」という条件付きだが。


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いかがでしょうか"上記の3大通貨分析をまとめると、以下のようになります。


<ポイント1>
日本円は、対米ドルでは弱く、対ユーロでは強い状態だ


<ポイント2>
ドル円に関して、まだ円高になる可能性を捨ててはいけない


<ポイント3>
ユーロ円では、105円を割り込む可能性もある



いかがでしょうか"明日、米韓の合同軍事演習が終わり、その後の円の買い戻しの動きにも注意しておきたいのですが、むしろ欧州中銀金融政策発表の方が気になります。

皆さんがお使いのチャートでも速報が流れると思いますので、必ずチェックしておきましょう。


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