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ユーロの買い圧力は続く!"

ユーロと豪ドルに買い圧力が入っていますが、今週末にかけてどのような動きを見せてくれるのでしょうか"海外の専門家のコメントと一緒に見ていきましょう。



それでは、12月8日(18:30現在)の「日本円/米ドル」の状況から確認していきます。


83.89〜83.97 トレンド状況:やや弱気


ドル円が大きく上下する傾向になる今週の円相場ですが、今週後半にかけての動きを、海外の専門家のコメントと一緒に見ていきましょう。

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■為替分析家「デイヴィッド・ロドリゲス氏」のコメント■

今週前半からの動きを見ていると、特にドル円は「ファンダメンタルズ」によって動いていることが分かる。したがって、テクニカルを見ることも大切だが、今週後半も重要指標に目を向けた方が良いと言えるだろう。

今日(9日)と明日(10日)には、アメリカで注目すべき指標が発表される。まず今日の22:30に「米12/4新規失業保険申請件数」が発表される。前回発表が「43.6万件」であり、今回の予想は「42.5万件」となっている。僅かに改善する見通しだが、この程度では「改善している」とは言えない。

また明日の22:30には「10月貿易収支」が発表される。前回が「-440億USD」だったの対し、今回は「-440億USD」が予想されている。全く改善する見通しが立っていないと言えるだろう。また同日、23:55には「12月ミシガン大学消費者信頼感指数」が発表される。前回が「71.6」であり、今回は「72.5」の予想となっている。

アメリカの指標だけを見れば、ドルの買い戻しを活発化させる力は感じられないが、ユーロ圏からの資金の流入により、大幅に円が買われる可能性も少ないだろう。83円50銭付近をラインに、ボックス相場になる可能性が高い。



■為替分析家「マイケル・ライト氏」のコメント■

ユーロ問題が気になるところだが、今週後半にかけてユーロの買い戻しが行われる可能性もある。まず、アイルランドで来年度の予算が可決されたのは大きい。仮に否決されていたなら、さらに大きな懸念となってユーロ売りは加速していただろう。

また、投資家の関心はアメリカの雇用の悪化に向きつつある。今夜(9日22:30)にはアメリカで「新規失業保険申請件数」が発表されるが、市場の予想を下回る結果となれば、ドルが売られ、ユーロの買い戻しに転じる可能性が高い。

ユーロのリスクは無視できない要素だが、リスクによって下落した分、下げ止まりを狙って買い戻す動きが、今週末にかけて見られる可能性を視野に入れておきたい。



■為替分析家「イリア・スピヴァック氏」のコメント■

豪ドルへの買い圧力が高まっている。本日(9日)に、オーストラリアで雇用統計が発表され、新規雇用者数・失業率ともに改善する結果となった。豪ドルに関しては、「小売の低迷」と「利上げ期待の後退」によって「売り圧力が増すのでは"」と心配されていたが、今回の雇用統計は、それらの心配を吹き飛ばすほどの改善と言えるだろう。

ところが、買い圧力が高まるとの期待は大きいのだが、実際に豪ドルが対主要通貨で大きく値上がるかどうかは不透明だ。

雇用統計の改善は大きいものの、豪ドルの最大の魅力は「高い金利」であり、ここが据え置かれるとなると、急激な上昇カーブは描きにくいと言える。


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いかがでしょうか"色々なコメントが発表されているのですが、ポイントを以下にまとめるとこうなります。


<ポイント1>
今日と明日の米指標は要チェック


<ポイント2>
ユーロの買い戻しの可能性を視野に入れておきたい


<ポイント3>
豪ドルには買い圧力が入っている


このようになります。それでは、アメリカ国内で公表されている、今週の主要通貨の分析を紹介していきます。

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□■日本円■□

セーフ・ヘブン・アセットとして、リスク回避とリスク買いに翻弄されやすい日本円だが、今週末にかけて、ユーロとの関係が重要になりそうだ。そこでまず注目しておきたいのが、「ポルトガル」の動向と言える。

EU連合のポルトガルへの圧力が確認されており、ポルトガルが救済措置を求める可能性は非常に高いと言えるだろう。また、スペインも同様に救済措置を求めるとなると、リスク回避の動きから急激に円が買われる可能性があるのだ。

しかし、このような懸念が今週末に現れないとすれば、リスク買いの動きが活発化する可能性が高く、「114円」のラインに向けてのトライが始まる可能性を視野に入れておきたい。



□■米ドル■□

量的緩和の規模や期間がどれくらいになるのか、これも米ドルの大きな変動要因と言える。6000億ドルもの緩和策を打ち出したものの、確実に6000億ドルの買い入れが半年で行われるかどうか、まだハッキリと決定はされていないのだ。

フィラデルフィア連銀総裁は、「アメリカの経済が早いペースで回復するなら、6000億ドルの規模を縮小する可能性もある」と発言している。したがって、今週末にかけて発表される米指標をチェックし、緩和策の動向を見守ることが重要と言えるだろう。

なお、米雇用関連の指標やデータは特にチェックすべき項目と言える。雇用こそ、現時点でのアメリカ経済を大きく動かす要因であるため、ドル円での取引をメインにするなら、各データの数値を見逃さないようにしておきたい。



□■ユーロ■□

ユーロに買い圧力が入っているが、これが長く続くとは考えない方が良い。現時点でのユーロの買い圧力は、米雇用統計への懸念や、下落した分の買い戻しによるものが大きく、ユーロ自体への信頼感の回復によるものではないと考えるのが妥当だ。

したがって、短期的には買い戦略が有効と考えられるが、来週以降は利益確定の売りが先行する可能性も視野に入れておきたい。

大きなリスクが見られる通貨に対しては、下落した分のリスク買いも入るのだが、あくまでも短期的な買いに終わることが多い。ポルトガルやスペインの動向も気になるが、ユーロの買い戦略で取引を進めるなら、くれぐれも直近のテクニカルに注意しておこう。


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いかがでしょうか"上記の3大通貨分析をまとめると、以下のようになります。


<ポイント1>
ユーロの200日平均線(114円付近)へのトライが行われる可能性がある


<ポイント2>
米緩和策の動向も見ておきたい


<ポイント3>
ユーロの買い戦略は「短期狙い」がオススメ



いかがでしょうか"ユーロへの買い戦略が短期的には有効と考えられますが、EU連合のポルトガルへの圧力も気になります。

ポルトガルが圧力に応じて救済措置を申し出るならば、ユーロの下落が急速に現れる可能性が高いと言えます。欧州関連の経済ニュースには敏感になっておきましょう。


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