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2011年を専門家はこう見る

2011年、今年の為替を分析してみましょう。海外の専門家は、今年の動きをどう見ているのか、ぜひチェックして下さい!



それでは、1月5日(21:00現在)の「日本円/米ドル」の状況から確認していきます。


82.12〜82.16 トレンド状況:ニュートラル


しばらくアップ出来ませんでしたが、新年を迎え、これらかは定期的にアップして行きたいと思います!

さて、今年一発目の分析は、「2011年はどうなる"」をテーマに行いたいと思います。海外の専門家は、今年の為替市場をどう見ているのか"さっそくチェックしていきましょう!


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■為替分析家「イリア・スピヴァック氏」のコメント■

FRBが去年に決定した量的緩和プログラム、いわゆる「QE2」だが、ついに本格化する時がやってきた。当然、為替市場にも一定の影響は見られるだろう。アメリカ経済は、少しずつ回復に向かっているように思えるが、失業率の改善は見られず、いまだ苦しい状態にある。したがって、ドル円では現在の水準を保ちたいと思っているはずだ。QE2の効果は不透明な部分も多いが、少なくとも、円安に一定の歯止めをかける効果は期待できる。

また、QE3の実施についても考えておきたい。バーナンキ議長は、「効果や景気次第では、QE3もあり得る」と述べており、「効果」や「景気」とは、まさに「経済指標」を表しているのだ。

つまり、今年の前半から後半にかけては、経済指標の重要性が増すと考えられており、重要指標と呼べるものは欠かさずチェックするべきだろう。



■為替分析家「マイケル・ライト氏」のコメント■

ユーロの危機的状況は相変わらずだ。去年より続くスペインとポルトガルのリスクはもちろん、EU各国でも経済対策で足並みがそろっていない。「危機的状況に対処する共通のプログラムを構築する」という点では、各国ともに足並みがそろっている。しかし、「EU共同債権の設立」に関しては各国で意見が分かれており、この危機的状況をどう脱するのか、その目途すら立っていない状況と言えるだろう。

また、特に注目しておきたいのはポルトガルの動向だ。アイルランドがIMFやEU連合に救済措置を求めたが、これはアイルランド政府の自発的な行動ではない。IMFやEU連合からの圧力によって、救済措置を要請したと考えられている。これと同じ圧力が、ポルトガルにもかかっていると見る専門家も多く、仮にポルトガルが救済措置を要請したとなると、より一層、ユーロの混迷は深まることだろう。

しかしながら、大きな下落を招くような「事件」がなければ、今年後半に向けて、ユーロは対主要通貨で回復するという見方も強い。



■為替分析家「ジョン・キックライター氏」のコメント■

豪ドルが依然として好調な動きを見せている。オーストラリアに関しては、特に雇用関連の拡大が顕著だ。雇用者数も拡大しており、また、正社員の雇用数も増えているのだ。正社員の雇用が拡大するということは、「企業の将来的な見通しが立っている」とも言えるため、オーストラリア経済の拡大が予想すると考えられている証拠とも言える。

また、RBA(豪中銀)の利上げにも注目しておきたい。RBAは、利上げの可能性について否定しておらず、「否定しない」という状況が続けば、それに期待感を持った投資家からの資金が集まるのだ。つまり、「否定しない」を貫くだけでも資金が集まる構図が、現在の豪ドルにあると考えるべきだろう。

なおRBAの発表では、今年の第2四半期までには、追加の利上げが行われるらしい。そのタイミングにも注目しておきたい。


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いかがでしょうか"色々なコメントが発表されているのですが、ポイントを以下にまとめるとこうなります。


<ポイント1>
アメリカにおいては、QE2だけでなく、QE3の実施にも注目しておきたい


<ポイント2>
ユーロにおいては、ポルトガルの動向に要注意


<ポイント3>
オーストラリア経済の見通しは明るい


このようになります。それでは、アメリカ国内で公表されている、今週の主要通貨の分析を紹介していきます。

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□■日本円■□

年末、再び81円割れ目前にまで円が買われたが、今年後半にかけては、多少の円安になるとの見通しが強い。しかし、しばらくはこのレベルでの推移が続くと考えた方が良いだろう。

中期トレンドで言えば、世界の投資家はリスクを嫌っているように思える。したがって、特にユーロからの資金撤退が激しく見られており、それが日本円に流れ込んでいると言えるのだ。

今年は、アメリカがQE2を行うため、これまで以上に経済指標の重要性が増すだろう。したがって、アメリカの経済指標に注目し、改善が続くようなら、より一層、米ドルへと資金が流れやすくなると考えるべきだ。



□■米ドル■□

ニューヨークでは、去年まで金価格が高騰していた。しかし、このところの動きを見ていると、よりリスクの少ない資産に人気が集まっているようで、金や原油から米ドルを購入する動きが活発化している。

米ドル、ユーロ、日本円の世界3大通貨で比較すると、「ユーロの一人負け」が顕著だ。大きなリスクをいくつも抱えるユーロよりも、よりリスクの少ない米ドルや日本円に資金が集まっているのだ。

今後、注目すべきは「量的緩和」だろう。毎月1000億ドルを6カ月、今年の6月まで行われる予定だが、FRBの発表では、それ以降も状態次第では緩和を続ける可能性があると言う。もちろん、量的緩和が行われれば、米ドルの価値は下がり、相対的に円高になると予想できる。



□■ユーロ■□

2011年1月1日より、エストニアがユーロを採用することになった。旧ソ連圏の国では初めてのことだ。エストニアは、赤字財政がGDP比で3%未満と、堅実な経済状況を武器にユーロ採用を勝ち取ったのだが、不安が広がっていることも事実だ。

皆さんの記憶にも新しい、ギリシャ問題だが、この問題は、ギリシャがEU連合にウソの財務状況を報告していたことに端を発する。経済政策の足並みをそろえ、万が一の救済の道を確保したかったエストニアにとって、ユーロの採用は悲願とも言える。しかし、その裏でウソをついている可能性もあり、今後の爆弾を抱え込んだように捉える投資家も多いのだ。

EU連合においては、金融監査を強める動きも見られるが、どれほどの実効性があるのかは不透明であり、まだユーロに対する疑念は払拭されないだろう。しかし、何も問題がなければ、今年後半にかけてユーロの上昇を予想する投資家も少なくない。


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いかがでしょうか"上記の3大通貨分析をまとめると、以下のようになります。


<ポイント1>
アメリカの経済指標の重要性が増す1年となりそうだ


<ポイント2>
量的緩和の動向を見ておきたい


<ポイント3>
ユーロのリスクは払しょくされていない



いかがでしょうか"やはりユーロへの不安が目立った内容となっていますが、一部の投資家の間では、「100円割れもある」と言われているほどです。

何かと大きな経済ニュースが飛び交った2010年でしたが、今年2011年も、皆さん、なにとぞヨロシクお願い致します!


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