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今週末にかけてどう動く"

緩やかにドルの買い戻しが進んでいますが、この動きは今後も続くのでしょうか"海外の専門家のコメントをまとめてみました。



それでは、2月16日の「日本円/米ドル」の状況から確認していきます。


83.70〜83.75 トレンド状況:やや弱気


ドル円はこのところ大きな動きが見られませんが、海外の専門家はどう見ているのでしょうか"さっそくチェックしていきましょう!


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■為替分析家「イリア・スピヴァック氏」のコメント■

ドル円では、僅かではあるがドル買いの方向に向かいつつある。これは、円高要因が見られないことが原因なのだが、「何もなければドルが買われる」というのも面白い。

さて、今週後半にかけてだが、まず16日22:30(日本時間)にはアメリカで生産者物価指数などの重要指標が多く発表される。ここにも注目しておきたいのだが、さらに重要なのは「FOMC議事録」だ。17日4:00(日本時間)に発表されるのだが、「緩和策を続ける」などの予想範囲内のコメントではなく、市場が予想していないようなコメントが出る場合は要注意。

予想外のコメントは、株価にも大きな影響を与えるが、それに準じて為替にも大きな影響があるため、必ず速報で確認することをオススメする。



■為替分析家「シーン・リー氏」のコメント■

ポンドが対円で強くなっている。昨年8月に135円を割り込み、一時期は「125.77」にまで円高が進んだが、約半年ぶりに135円の水準を取り戻したことになる。これは、長期的な円高の反動とも言えるのだが、最も注目したいのがイギリスの「利上げ」だ。

先週の段階では「利上げはない」と考えられていたが、イギリス国内の消費者物価指数が市場予想を上回っており、インフレが加速していると言える。こうなると出てくるのが、「利上げへの期待感」である。

したがって、この期待感が高い水準で保たれている限り、ポンドを買う動きはもうしばらく続くだろう。しかし、逆を言えば、利上げへの期待感が薄れた瞬間に、一気にポンドが売られる可能性も視野に入れておきたい。



■為替分析家「ジェイミー・サトル氏」のコメント■

豪ドルが対円で弱みを見せている。大洪水の爪痕だけでなく、サイクロンが襲来するなど、このところのオーストラリアは自然災害に泣かされている。先週末の11日には、豪中銀総裁が金融引き締め策の継続を発表し、さらに、利上げ観測も後退していることから、豪ドルは対主要通貨でもうしばらく売られる公算が強いだろう。

また、中国が利上げしたことから、こちらも豪ドルの上値を重たくしそうな気配と言える。短期的には細かい動きを繰り返すと思うが、中期的には豪ドルは売り戦略が有効と考えられる。

しかし、一時的に資金が流出しているとの見方も多いことから、豪ドルの買い要因が見られたなら要注意だ。迅速な対応が求められるだろう。


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いかがでしょうか"色々なコメントが発表されているのですが、ポイントを以下にまとめるとこうなります。


<ポイント1>
17日4:00の「FOMC議事録」は要チェック


<ポイント2>
ポンドの利上げ観測が高まっている


<ポイント3>
豪ドルは、中期的には売り戦略が有効か


このようになります。それでは、アメリカ国内で公表されている、今週の主要通貨の分析を紹介していきます。

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□■日本円■□

ドル円での大きな動きは見られないものの、先週にアメリカで国債の入札が行われ、日米の金利差が拡大したことから、緩やかにドルの買い戻しが進んでいる。また、円高要因があまり見られないことから、それもドルの買い戻しを後押ししていると言えるだろう。

さらに、本日(16日)アメリカで発表される市場が強ければ、さらに円が売られる可能性もあり、来月以降、安定して84円台での推移が見られるかもしれない。

また本日、日本の5年物国債の入札が行われたが、こちらは円高要因とはなりにくい結果だ。したがって、緩やかではあるが、今後もしばらくは大きな円高基調は現れないとの見方が強い。



□■米ドル■□

本日発表される指標はもちろん、FOMCの議事録にも注目しておきたい。最も見ておきたいポイントは、「QE3があるかどうか"」という点だ。引き続きの緩和策が行われないとの見方が強くなれば、当然だがドルの買い戻しが加速する。

現在のドル安の最大の要因が緩和策である以上、それが外れると、一気にドルを買い戻す動きが見られるだろう。

また長期金利にも注目しておきたい。景気回復への期待感が高まれば、それに伴って国債が売られる。そうなると長期金利が上昇するため、これもドル買い戻しを大きく後押しすると考えられる。

・重要指標
・長期金利の動向
・QE3があるかどうか"

直近で言えば、上記3点を見るべきと言えるだろう。



□■ユーロ■□

徐々に対円で強みを見せ始めているが、まだ油断できる段階ではない。ポイントはドイツとフランスの動きだ。ポルトガルやスペインの財務状況も気になるが、ドイツVSフランスの競争力協定案の意見の食い違いが顕著に見られる。

両国ともに国益を優先したいのは理解できるが、これがさらに緊張感を増すと、ユーロの売り圧力として働くだろう。

もちろん、ポルトガルやスペインの動きにも注目しておきたい。現時点ですぐに表面化するほどのリスクは見られないが、ドイツの経済指標次第では大きく下落する危険もある。ドイツは、ポルトガルやスペインにとって救世主であることから、そこが崩れるとユーロ全体に悪影響が及ぶことも視野に入れておこう。


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いかがでしょうか"上記の3大通貨分析をまとめると、以下のようになります。


<ポイント1>
ドルの買い戻しが続く公算が高い


<ポイント2>
アメリカのQE3の動向は要チェック


<ポイント3>
ドイツ、スペイン、ポルトガルに注目



いかがでしょうか"今週はヨーロッパで重要指標が多く発表されていますが、今後のドル円も面白そうですね。市場の予想では、「緩やかにドルの買い戻しが続く」となっていますが、その点を考慮しながら取引しておきましょう。


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