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明日(21日)からの為替展望

パリで開催されたG20も閉幕し、明日はアメリカが休日なのですが、為替の世界にはどう影響してくるのでしょうか"主要通貨の展望と併せてチェックしていきましょう!



それでは、2月20日の「日本円/米ドル」の状況から確認していきます。


83.15〜83.20 トレンド状況:強気


今週末、G20が行われましたが、それが為替の世界に与える影響とは何でしょうか"さっそく、海外の専門家のコメントをチェックしていきましょう。


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■為替分析家「マイケル・ライト氏」のコメント■

明日からのドル円は、ドル売りの戦略が多く見られるかもしれない。先週末のNY市場を見ていると、株価は上がっているのに、長期金利が下がるという矛盾が見られたのだ。普通、株価が上昇すれば、そこから利上げの期待感が生まれるのだが、まったく逆の現象が生まれた。

これはつまり、明日以降のドル円で「ドル安になる」と考える投資家が多いということだ。

この数週間にわたり、少しドルの買い戻しの流れが活発化していたが、明日からは、その流れがストップする可能性を視野に入れておきたい。



■為替分析家「ジョン・キックライター氏」のコメント■

パリで開催されたG20だが、「何が決まったのか"」を見つけるのが難しい結果となった。簡単に言えば「何も進展していない」と言うに相応しいだろう。

今回のG20では、主に「不均衡の是正」が大きな議題となった。リーマンショック以降、アメリカの金融緩和策や、中国の不当な人民元の安さなど、国益のみを重視した各国の動きが目立つ。もちろん、これは世界経済の不均衡となり、それをいかにして是正するかが話し合われたのだ。しかし、結局、具体的な対策は打ち出されないまま、G20は閉幕を迎えた。

これが明日以降の為替にどう影響するのか"結論から言えば、「影響はほぼゼロに等しい」ということになるだろう。私だけでなく、市場関係者の多くが、同じ意見を持っている、なにせ、何も決まらなかったのだ。これでは、影響を与えたくても与えられないのが実情。要人から何かコメントが出れば話は別だが、「大きな影響はない」と考えて取引した方が賢いかもしれない。



■為替分析家「ジェイミー・サトル氏」のコメント■

「まだドル安水準が続く」というのは、世界中の投資家が考えるところだが、アメリカ国内に関しては、意外と「ドルの買い戻し」を狙う投資家が多いのだ。つまり、アメリカ国内では、「このドル安は異常だ」と考える人間が多いということだろう。

しかし、とくにドル円に関しては、いまだに異常とも言えるドル安水準が続いている。では、アメリカ国内でドルの買い戻しを考える投資家が多い中、世界のどこで、円買いを進める投資家がいるのだろうか"

それが「イギリス」なのである。ロンドン市場を主戦場とする為替の投資家は、今でも円買いをメインとした戦略を建てる傾向にあり、アジアやNYセッションでドルが買い戻されたとしても、ロンドン市場でドル売りが進むパターンが良く見られる。この流れは、明日から1週間程度は続くものと考えられる。


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いかがでしょうか"色々なコメントが発表されているのですが、ポイントを以下にまとめるとこうなります。


<ポイント1>
ドル円はドル安になる可能性あり


<ポイント2>
G20の影響は限定的


<ポイント3>
ロンドンに「ドル売り戦略」の投資家が多い


このようになります。それでは、アメリカ国内で公表されている、今週の主要通貨の分析を紹介していきます。

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□■日本円■□

先週末、対米ドルで急激に円高が進んだが、来週以降も円高の流れは続くと考える投資家が多い。市場関係者の予想は色々聞かれるが、多いのが「ロンドン市場での円買い」だ。また一方で、「アジアセッションでは、前場に円売り、後場に円買い」という意見も聞かれる。

しかしどちらにしても、「円高水準が少し進む」という意味では一致しており、この点を参考に取引する方法もあるだろう。

なお、明日はアメリカが「プレジデント・デー」で祝日となっている。したがって、アジアセッションでの結果が、より大きく欧州市場に反映される可能性も視野に入れておこう。



□■米ドル■□

明日は祝日のアメリカだが、今日から1週間、米ドルは「安値」で推移すると考えられる。対円はもちろん、対ユーロでも下値に動く可能性があることを視野に入れておきたい。

今回のG20でも、具体的なことは何も決まらなかったが、「緩和策を新興国に対して続ける」とバーナンキ議長は述べており、今後も予定通りの緩和策を続けることをアピールした。

なお、今週の重要指標としては、23日の「2月消費者信頼感指数」、24日の「中古住宅関連の指標」などがある。消費者信頼感指数は改善する予想だが、中古住宅関連の指標は落ち込む予想だ。この点も参考にしておきたい。



□■ユーロ■□

ドイツの指標が市場予想を下回ったことから、ユーロの対主要通貨での下落が見られる。現在のユーロは、まさにドイツが動かしていると言っても過言ではない。とくに、ギリシャへの救済措置がどうなるのか、この点には大きく注目しておきたい。

先週、ユーロは上記の通り下げる傾向にあったが、今週は明日(21日18:00)の「ドイツ:IFO景気動向」に注目しておこう。前回発表と変わらない数値が予想されているが、「変わらない予想」は意外と怖い。どちらに転んでも、「市場の予想と違う」と言えるためだ。

したがって、このタイミングでユーロが細かく動く可能性があり、また、それに連動してポンドの上下にも気を付けておきたい。


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いかがでしょうか"上記の3大通貨分析をまとめると、以下のようになります。


<ポイント1>
円が買われる可能性が高い


<ポイント2>
23日&24日の指標は要チェック


<ポイント3>
21日の「ドイツ:IFO景気動向」は要チェック



いかがでしょうか"ユーロ安は相変わらずですが、ドル円でも、まだ本格的なドルの買い戻しは行われない予想が多く聞かれます。重要指標と照らし合わせながら、取引するようにしておきましょう!


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