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今週後半の展望

ついに対米ドルで82円台に再突入しましたが、今後の展開はどうなるのでしょうか"今週後半の展望について、詳しくまとめてみました。



それでは、2月23日の「日本円/米ドル」の状況から確認していきます。


82.80〜82.81 トレンド状況:やや強気


中東情勢や主要通貨の利上げなど、今後に注目すべき点が多い中、海外の専門家は今の状況をどう見ているのでしょうか"さっそく、チェックしておきましょう!


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■為替分析家「イリア・スピヴァック氏」のコメント■

スイスフランが上げつつある。中東情勢を受け、最も安全な通貨に資金が集まっている格好だ。フランの上昇は、様々な部分に影響を及ぼす。以前は金市場への影響が非常に大きかった。「フランが上がれば金も上がる」という構図が過去にはあったのだ。

しかし今では、「フランが上がると円が上がる」という構図も見られる。これは、フランという最も安全な通貨に資金が集まることを受け、「安全な資産に買いが入る」というトレンドが生まれる。結果、同じ安全な資産である日本円にも、資金が流れやすい格好になるわけだ。

したがって、中東情勢の混乱が続く限り、フランの上げトレンドは収まらず、それに準じて日本円への資金流入の流れもチェックしておきたい。



■為替分析家「スーン・リー氏」のコメント■

ニュージーランドの大地震も気になるところだが、豪ドルへの利上げ期待感が高まっている、豪ドルは現在、対主要通貨で値を下げる結果となっている。異常気象や洪水による農作物の不作が大きな要因だが、この下げが一気に上げに転じる可能性を視野に入れておこう。

市場の豪ドルへの関心と言えば、上記の通り利上げだ。3月1日に利上げになる可能性が市場では指摘されており、それを待っている状態とも言えるだろう。

かりに、3月1日に豪ドルが利上げされるのならば、下げた分が取り戻される可能性が高く、とくに、利上げの可能性が全くない日本円に対して、大きく上昇する可能性がある。



■為替分析家「ジェイミー・サトル氏」のコメント■

ユーロへの「利上げ期待感」が高まっている。対主要通貨で安く推移しているユーロは、世界的な食糧価格の高騰の影響をもろに受けている。したがって、それに応じて物価が上昇しており(インフレ)、それを抑える狙いとして利上げが検討されているのだ。

まだ利上げされると決まったわけではないが、仮に利上げされた場合のシミュレーションをしてみよう。ユーロが利上げされたとなると、当然だがユーロ高に針が振れる。対主要通貨で全面高になる可能性が高いのだが、とくに対円での上昇は顕著なものになると考えられる。

円は、バブル経済崩壊以降、超低金利を継続しているが、今後も利上げされる可能性は全くと言っていいほどない。したがって、利上げされる可能性がほぼゼロの円に対して、利上げされた通貨は大きく値上がる傾向にある。したがって、ユーロへの利上げ感が高まるにつれて、対円での上昇を視野に入れた取引を心がけておきたい。


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いかがでしょうか"色々なコメントが発表されているのですが、ポイントを以下にまとめるとこうなります。


<ポイント1>
「フラン上げ⇒円上げ」に注意


<ポイント2>
3月1日に豪ドル利上げか"


<ポイント3>
ユーロの利上げは対円での大きな上昇がある


このようになります。それでは、アメリカ国内で公表されている、今週の主要通貨の分析を紹介していきます。

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□■日本円■□

今週後半にかけては、週明けからと同様、外部要因による動きに注意しておきたい。今週の日本には、独自要因となり得る指標は政治的なイベントが少ない。唯一、格付け会社「ムーディーズ」が日本国債の格下げを示唆しているが、実際に格下げされたわけではないので、現時点では大きな要因とは言えないだろう。

したがって、今週後半の円は、対主要通貨でボックスを描く可能性が高い。中東情勢で為替に関連する懸念でも生まれない限り、今も水準のままで推移することを考えておこう。

なお、ニュージーランドで発生した大地震の影響で、NZが対主要通貨で下落する可能性がある。それに比例して、豪ドルも下落する可能性があるため、この点も注意しておきたい。



□■米ドル■□

先週に発表されたFOMC議事録によると、今後も緩和策等の政策を続けるコメントが記載されており、当面、ドル安の水準を維持したい気持ちが読み取れる。一方では、失業率に関するポジティブな数字も発表された。「まだ楽観視できる状態ではない」としながらも、今後、徐々に失業率が回復するとの見通しを打ち出している。

今週後半にかけては、まず今夜の「1月中古住宅販売件数」は注目だ。また明日には「新築住宅販売件数」が発表される。失業率やGDPに続いて重要視される指標の1つであるだけに、ぜひとも注目しておきたい。

さらに25日には「第4半期GDP(改定値)」が発表される。今夜から3日続けて、米ドルに大きな影響を与える指標が発表されるのだ。



□■ユーロ■□

ユーロに対する利上げの期待感が高まっている。現時点では利上げされると決定されたわけではないのだが、ユーロ圏に広がる「インフレ」が利上げの期待を高めていると言えるだろう。

また、ユーロ圏の要人コメントを見ても、「利上げに踏み切る可能性はある」や、「先手を打つ用意がある(利上げの可能性を示唆している)」などと述べられており、近い将来、ユーロの利上げを模索する動きが活発になっている。

なお、今週後半にかけては、ユーロは対主要通貨でレンジを描く可能性が高い。今週後半にかけて大きなイベントが用意されていないこと、また、重要指標の数も少ないことから、現在のボックスを維持しながら推移する可能性を視野に入れておこう。


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いかがでしょうか"上記の3大通貨分析をまとめると、以下のようになります。


<ポイント1>
円は対主要通貨でボックスを描く可能性が高い


<ポイント2>
アメリカでは3日連続で重要指標が発表される


<ポイント3>
ユーロの利上げ期待感が高まっている



いかがでしょうか"ユーロへの利上げの期待感、豪ドルの利上げへの期待感、今週後半以降は、主要通貨の金利に注目が集まりそうです。

上記の通り、今週後半の日本には重要指標は用意されていませんので、ぜひ、外的要因をしっかりとチェックしておきましょう。


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