FX 業者 比較 - 初心者のための入門!! > 海外のFX情報を翻訳するブログ | 海外の気になる為替情報を無料公開 > 今週1週間の展望

海外のFX情報を翻訳するブログ | 海外の気になる為替情報を無料公開

今週1週間の展望

今週1週間の展望を、海外の専門家の意見を参考にまとめてみました。どうやら、積極的にドルの買い戻しが行われる可能性は低いようですが、さっそく、チェックしていきましょう!



それでは、2月27日の「日本円/米ドル」の状況から確認していきます。


81.68〜81.73 トレンド状況:やや強気


中東情勢の緊迫を受けて、円に資金が流れ込んでいます。今度、どのように展開していくのか"さっそく、海外の専門家のコメントをチェックしていきましょう。

----------------------------------------------------------

■為替分析家「スーン・リー氏」のコメント■

政治的な混乱が起こると、安全な資産に資金が流れる。日本円などはその典型だろう。しかし、政治的な緊迫の中でも、「軍事的な緊張を伴った緊迫」となれば話は別だ。

以前から、軍事的な緊迫を伴った混乱が勃発すると、米ドルに資金が流れる傾向がある。世界一の軍事大国であるため、米ドルが安全な資産として重宝されているのだ。しかしながら、この傾向にも一定の変化が現れているらしい。

今回の中東情勢の緊迫は、原油市場への影響が懸念されているのだが、形だけ見れば「軍事的な衝突」である。したがって、もっと米ドルに資金が流れるはずなのだが、日本円に大量の資金が入っている。「有事のドル買い」が「有事の円買い」になっているのだ。中東情勢の混乱は今後も続くと予想されることから、さらに円に資金が流れる傾向に気を付けておきたい。



■為替分析家「マイケル・ライト氏」のコメント■

今週のアメリカ国内には、注目すべき重要指標やイベントが多く控えている。雇用統計はもちろん、中古住宅販売成約指数ISM製造業景気指数など、これらの指標はシッカリとチェックしておきたい。もちろん、米ベージュブックの発表もお忘れなく。

中東情勢を受け、円に資金が流れているのだが、上記の指標は一定の方向性転換の力を持っていると考えられる。したがって、80円割れを意識した取引が続いているが、上記の指標次第では、短期的にドルを買い戻す動きも考えられる。

特に、ADP雇用統計の発表次第では、1週間の方向性が大きく変わる可能性がある、ぜひチェックしておこう。



■為替分析家「イリア・スピヴァック氏」のコメント■

ユーロはこのところ、対円や米ドルで大きく乱高下しているが、ポイントは3日のトリシェECB総裁の記者会見だろう。この日、ECB理事会が予定されているのだが、会議後、記者会見でどのような発言が出るのか、発言次第で大きくユーロが動く可能性がある。

トリシェ総裁は、以前よりユーロの利上げの可能性を示唆しており、そのたびにユーロは対主要通貨で上げている。もちろん、あくまでも短期的な上げにとどまっているのだが、3日の会見で本格的に利上げの可能性を示唆したなら、やはりユーロの上昇が見られるだろう。


----------------------------------------------------------

いかがでしょうか"色々なコメントが発表されているのですが、ポイントを以下にまとめるとこうなります。


<ポイント1>
有事の円買いに注意


<ポイント2>
アメリカでは重要指標とイベントが一杯!


<ポイント3>
トリシェ総裁の発言は要チェック


このようになります。それでは、アメリカ国内で公表されている、今週の主要通貨の分析を紹介していきます。

----------------------------------------------------------

□■日本円■□

今週1週間も、やはり外的要因に振り回されそうな雰囲気がある。まず、アメリカ国内では重要指標やイベントが多く用意されており、ドル円の今週のポイントとしてはこれらをチェックしておくことだろう。

対ユーロでは、3月3日のトリシェ総裁の発言が大きなポイントだ。ここで利上げの発言が出れば、円は対ユーロで大きく値を下げる可能性がある。しかし、裏を返せば、3月3日までは「様子見ムードが高い」とも言える。

したがって、3日まではボックスを想定した取引を心がけ、3日以降は、トリシェ総裁の発言を聞いてから対処するようにしておこう。



□■米ドル■□

今週1週間に関しては、積極的な円売りがないと考えられるため、ドルが弱くなる可能性がある。仮に、指標が良好な数値を出したとしても、リビアなどの中東情勢を懸念して、安全な資産である円が積極的に売られる可能性は少ない。

もちろん、指標が悪い数値を出した場合は、さらにドル売り円買いが進む可能性があり、80円割れを引き起こすには十分な力を持っていると考えられるだろう。

また、3月1日と2日には、バーナンキ議長の議会証言が控えており、ここでの発言はぜひともチェックしておきたい。



□■ユーロ■□

今週のユーロの最大のチェックポイントは「3月3日のECB理事会」だろう。とくに、理事会後に予定されているトリシェ総裁の発言には大きな注目を注いでおきたい。

さらに注目なのが、スペインの国債入札だ。3日に予定されており、現在のところ、為替への影響は限定的とも言われているが、予想以上に金利が上昇した時には注意が必要だろう。

なお、週末の4日にはフィンランドで「ユーロ圏債務危機に対する特別会合」が開催される。債務危機を乗り越える大きな進展はないと考えられているが、来週のユーロを占う意味でもチェックしておきたい。


----------------------------------------------------------

いかがでしょうか"上記の3大通貨分析をまとめると、以下のようになります。


<ポイント1>
円は外的要因で動く可能性が高い


<ポイント2>
積極的な円売りドル買いの可能性は低い


<ポイント3>
3日、トリシェ総裁の発言とスペインの子機債入札は要チェック



いかがでしょうか"まとめてみると、どうやら円売りにつながる要因が少ないことに気付きます。

今週1週間も、現在の円高水準が維持されると思われており、状況によっては80円割れを引き起こす可能性も視野に入れておきましょう。


この記事をtwitterに投稿する
はてなブックマークに追加
Subscribe with livedoor Reader
初めてこのブログをお読みになられた方へ。もし記事の内容を気に入って頂けましたら、ぜひ一度RSSリーダーにご登録いただければとと思います。これから皆様方により喜んでいただける記事を目指してまいります。