FX 業者 比較 - 初心者のための入門!! > 海外のFX情報を翻訳するブログ | 海外の気になる為替情報を無料公開 > 今週後半に向けての展望

海外のFX情報を翻訳するブログ | 海外の気になる為替情報を無料公開

今週後半に向けての展望

ニュージーランドの大地震を受け、NZドルが対主要通貨で下落しています。今後の地震の為替への影響を含め、今週後半にかけての展望をチェックしていきましょう!



それでは、3月2日(15時20分)の「日本円/米ドル」の状況から確認していきます。


81.92〜81.93 トレンド状況:やや弱気


先月に引き続き、ドル円では81円台をウロウロとしていますが、今週後半に向けた展望を、海外の専門家のコメントと一緒に見ていきましょう。

----------------------------------------------------------

■為替分析家「イリア・スピヴァック氏」のコメント■

NZドルが対主要通貨で大きく下落している。これは、キー首相が金利を下げる発言をしたことを受けての反応だが、キー首相は、「金利を下げる必要がある。先月の大地震で家屋の復興など、資金融資を受けやすい環境を整える必要があるのだ」と述べた。

結果、対主要通貨での下落が始まったのだが、特に対米ドルでの下落は激しい。しかも、この流れは今後もしばらく続くものと考えられる。

大地震を受けての金利カットだが、今後、自身による被害総額など、NZドルにとって嬉しくないニュースが待ち構えている。したがって、今回の下落が一時的なものになる可能性は低く、下落したラインで維持されることを視野に入れておこう。



■為替分析家「マイケル・ライト氏」のコメント■

3月1日に発表されたイギリスの住宅ローン承認件数、1月消費者信用残高、1月製造業PMIともに悪化し、住宅ローンのさらなる貸し渋りが露呈した。これを受け、ポンドは対主要通貨で下落したのだが、今日(3日18:30)に発表される2月非製造業PMI(サービス業PMI)にも注目しておきたい。

今週のポンドに関しては、上記のすでに発表された3つの指標と、今日に発表される2月非製造業PMIが注目されており、2月非製造業PMIこそ、今週後半にかけてのポンドを占う指標と言っても過言ではない。

少し悪化する予想となっているが、予想に反して良い結果となった場合、一時的に大きな反動(上げ)が起こる可能性がある。



■為替分析家「ジョン・キックライター氏」のコメント■

南アフリカランドは、短期的には上げのトレンドとなっているが、気になるのが利上げ観測だ。

急速に経済成長を続ける南アフリカだが、インフレが顕著に見られ、また、貧富の差が拡大していることも考慮し、近く利上げされる可能性が指摘されている。多くの専門家委の間では、「遅くとも、今年中には利上げされる」と言われているのだ。

リーマンショック以降、以前のような高金利の影が薄れた南アフリカだが、これ以上、利上げ観測が高まるとすれば、ランドの上昇圧力になるだろう。


----------------------------------------------------------

いかがでしょうか"色々なコメントが発表されているのですが、ポイントを以下にまとめるとこうなります。


<ポイント1>
NZドルの下落はしばらく続きそうだ


<ポイント2>
今日の指標がポンドの注目ポイント!


<ポイント3>
ランドの利上げ観測は要チェック


このようになります。それでは、アメリカ国内で公表されている、今週の主要通貨の分析を紹介していきます。

----------------------------------------------------------

□■日本円■□

今週後半、また来週以降にかけても、中東情勢が円を動かす大きなポイントとなる。「有事のドル買い」は昔の話で、今は安全な資産として真っ先に円が買われる可能性があるのだ。

3月2日現在、リビアでの騒乱も続いているが、デモはオマーンやイエメンにも拡大している。また、サウジアラビアに本格的なデモが拡大するとなると、さらに円が買われる動きになる。

もう1つ見るとすれば、4日の米雇用統計だろう。ここで悪い結果が出れば、さらに円が買われる可能性も視野に入れておこう。



□■米ドル■□

今週後半にかけては、やはり4日(金)の雇用統計がメインイベントとなる。このところ、徐々に雇用に明るい兆しが見え始めたアメリカだが、ポイントは「非農業部門」だろう。

前回の発表時、アメリカでは豪雪被害が続出し、マイナス発表となったが、今回はその反動が起こる可能性がある。かりに、反動から良い結果となれば、ドルを買い戻す要因にもなり、また、緩和策を途中で減額するかどうかにも波及する可能性があるのだ。

しかし、「反動する」はあくまでも可能性の段階であり、逆に悪い結果となった場合、緩和策の議論もドルの買い戻しも起こらないだろう。



□■ユーロ■□

明日、ECB理事会が開催され、ユーロの金利が発表される。以前より利上げが指摘されてきたが、どうやら、1.00%に据え置かれる公算が強そうだ。となると、注目すべきはトリシェ総裁の記者会見である。

前回の記者会見では、「物価は安定している」とのコメントが出たが、ここに何らかの変化があるかどうかが焦点だ。仮に、インフレを思わせるコメントや、将来的な利上げを匂わせるコメントが出れば、ユーロの上げ要因となる。

一方、上記のコメントが出なければ、利上げへの期待感が後退し、ユーロの短期的な下げ圧力となる。その後、現在のレンジをしばらく保つことになると考えられるだろう。


----------------------------------------------------------

いかがでしょうか"上記の3大通貨分析をまとめると、以下のようになります。


<ポイント1>
中東情勢が円を動かす大きなポイント


<ポイント2>
米雇用「非農業部門」がポイント


<ポイント3>
トリシェ総裁の発言に利上げ観測があるかどうか、
これが大きなポイントとなる



いかがでしょうか"今週後半にかけても、やはり日本円は中東情勢が大きなポイントとなりそうです。

デモがどこまで拡大するか、また、それに比例して原油価格がどう推移するのか、このあたりも見ておきましょう!


この記事をtwitterに投稿する
はてなブックマークに追加
Subscribe with livedoor Reader
初めてこのブログをお読みになられた方へ。もし記事の内容を気に入って頂けましたら、ぜひ一度RSSリーダーにご登録いただければとと思います。これから皆様方により喜んでいただける記事を目指してまいります。