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今週の為替展望!(3月7日〜)

今週はドル円で大きな動きがあるかもしれません。米国債入札での米金利の行方が気になりますね。そんな主要通貨の今週の展望を、海外の専門家のコメントと一緒に紹介していきます!



それでは、3月6日の「日本円/米ドル」の状況から確認していきます。


82.35〜82.40 トレンド状況:やや弱気


今週も83円の上値が重たい状況となりそうですが、海外の専門家はどう見ているのでしょうか"さっそくチェックしていきましょう!

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■為替分析家「イリア・スピヴァック氏」のコメント■

今週もやはり、中東情勢の動向は見逃せない。リビアでは内戦状態となっているが、今後の混乱が深まれば、さらに有事の円買いが進むと予想される。したがって、今週も円が大きく下落する可能性は低く、83円が重たい状況となるだろう。

もう1つ、アメリカの軍事的な介入もドル円に大きく影響しそうだ。仮に、アメリカ軍が中東情勢に関与することになるなら、それを懸念する投資家が米ドルを売り、さらに円高に針が振れる可能性がある。

このような混乱は、頻繁にサプライズがあり、情勢が1日にして大きく変化することもあるため、ニュースは欠かさずチェックしておこう。



■為替分析家「ジョン・リー氏」のコメント■

今週のポイントはいくつかあるが、ぜひ注目しておきたいのが米国債入札である。8日に3年債(320億ドル)、9日に10年債(210億ドル)、10日に30年債(130億ドル)の、総額660億ドルの入札が予定されているが、米金利がどう動くのか、ここに注目しておきたい。

仮に、入札が活発に行われ、米金利が下がるなら、日米との金利差が縮小するため、円高ドル安になる可能性が高い。一方、入札が思うように進まなければ、米金利が拡大し、逆に円安ドル高となる可能性が高いだろう。

8日、9日、10日と、3日連続して入札が行われるため、連日、ドル円に大きな動きが出てもおかしくない状況だ。



■為替分析家「ジョン・キックライター氏」のコメント■

今週のドル円に関して、重要と思われる指標やイベントを下に列記する。

7日(月)
(日)1月景気動向指数速報値
(米)1月消費者信用残高

8日(火)
(日)1月経常収支

9日(水)
(日)1月機械受注
(米)1月卸売在庫・売上

10日(木)
(日)10-12月期GDP2次速報
(米)1月貿易収支

11日(金)
(米)2月小売売上高
(米)3月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値

特に、日本の機械受注とGDP、アメリカの1月貿易収支、それに3月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値には注目した方が良い。


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いかがでしょうか"色々なコメントが発表されているのですが、ポイントを以下にまとめるとこうなります。


<ポイント1>
円高になりやすいイベントが多い


<ポイント2>
中東情勢は逐一チェックした方が良い


<ポイント3>
米国債入札での金利の変動はチェック


このようになります。それでは、アメリカ国内で公表されている、今週の主要通貨の分析を紹介していきます。

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□■日本円■□

今週も、大きく円安になるイベントが少ない1週間となりそうだ。円安ポイントとしては、米国債の入札で米金利が拡大することである。日米の金利差が拡大することにより、ドル買いが進むためだ。

しかし、リビア情勢の混乱が深まれば、それだけで有事の円買いが進み、レンジを抜けることは難しい。さらに、3月が決算期であることも視野に入れておきたい。

決算期になると、本国に資金を持ち帰る動きが加速するため(リパトリ)、日本企業は保有している外貨を売り、円を買うことになる。これも、円高を加速させる1つの要因となるだろう。



□■米ドル■□

FRB理事たちの発言をまとめると、ハト派を思わせる発言が多いことに気付く。つまり、現在行われている金融緩和策を継続するという流れだ。一部の理事からは、「緩和策の解除も視野に入れた方が良い」とのコメントも聞かれるが、他が圧倒的にハト派的な発言をしているため、解除になる可能性は低いだろう。

したがって、緩和策は今後も予定通り進められると考えるのが妥当であり、これがドル円や対主要通貨に大きな影響を与えることはないだろう。

もう1つ、国債入札の行方はチェックした方が良い。このところ、大きな動きがなかったドル円だが、ここで大きく動く可能性があるのだ。金利が拡大すればドル買いに流れ、金利差が縮小すれば、円買いにつながると考えておこう。



□■ユーロ■□

今週のユーロは、対円で下げ止まりになる可能性が高い。つまり、現在のラインをキープしつつ、今後、円安に針が振れる可能性があるのだ。

これは、ECBのトリシェ総裁の発言を受けたもの。「4月に利上げする可能性がある」と、トリシェ総裁の発言で市場がそう判断し、利上げへの期待感からユーロは下げにくい状況となっている。

となると、よほどサプライズ的なニュースでもない限り、今週はボックス(113円50銭-116円50銭)で動く可能性が高いのだが、ジワリジワリとユーロが買われる動きも視野に入れておこう。ドイツの雇用情勢が改善していること、欧州委員会が2011年の成長率見通しを上方修正したことなど、ユーロが買われる環境は整っているためだ。


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いかがでしょうか"上記の3大通貨分析をまとめると、以下のようになります。


<ポイント1>
円安になる要因は少ない


<ポイント2>
米緩和策は予定通りに行われる見通し


<ポイント3>
ユーロ上げになる可能性あり



いかがでしょうか"ドル円で取引されている方にとっては、やはり米国債入札が大きなポイントとなるでしょう。

また、中東情勢も気になるところです。上記でも紹介しましたが、軍事的な要因は1日にして大きく情勢が動くこともありますから。


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