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今週の為替展望(3月14日〜)

「これは映画なのか…"」と、津波が田畑を飲み込んでいく映像を観た時に思いました。とても心が痛く、とにかく、1日でも早く復興され、1人でも多くの命が助かることを望みます。

さて、今週の為替ですが、気になる地震の影響と、今週の注目イベント等について確認していきましょう。



それでは、3月13日の「日本円/米ドル」の状況から確認していきます。


81.85〜81.95 トレンド状況:ニュートラル


東北太平洋沖地震で被災された皆様方にお見舞い申し上げます。また、亡くなられた全ての方に、心よりお悔やみ申し上げます。

不明者も多数残されているため、1日でも早い救助を祈ります。

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■為替分析家「クリストファー・ヴェシオ氏」のコメント■

日本国内、観測史上最大の地震が東北地方で発生した。一夜にして街が崩壊した映像に、心をえぐられる思いだ。心よりお見舞い申し上げます。

さて、大地震のドル円における影響は、今週前半はそれほどないと考えられる。もちろん、円安に向かう可能性もあるのだが、地震の被害の全貌がまだ見えてこないのだ。したがって、どの程度の被害になるのか、また、社会生活へのダメージ等が見えてくるまでは、様子見を決め込む投資家が多いだろう。

ただし、被害が我々の予想以上、あるいは驚かせるような事態になれば、円が急速に売られる動きにも注意しておきたい。



■為替分析家「ロジャー・ロドリゲス氏」のコメント■

今週のドル円は、「81円台〜83円台」のレンジになる可能性が高い。地震の影響も懸念されるが、それほど大きな影響が出るとは考えにくい。むしろ、中東情勢の混乱による円買いの方が気がかりだ。

しかし、このところの相場を見ていると、「81円中盤(50銭〜60銭)」でのサポートが強く働いる。また今週のイベントや指標を見ても、それを下回るほどの強いエネルギーを持ったものは見当たらないので、81円前半にまで円高になる可能性は低いと考えて良いだろう。

一方、上値もシッカリとフタがされている。3月と言えば、企業が決差のために日本円を大量に買うシーズンでもある。したがって、仮に地震などの要因で円が大きく売られたとしても、日本企業の円を買う動きに相殺され、こちらも「83円中盤」でフタがされる可能性が高い。




■為替分析家「スー・リー氏」のコメント■

地震による影響で、「円安になるのでは"」との声も聞かれるが、対豪ドルや対NZドルではその可能性は低い。

そもそも、1か月前にNZでも大きな地震が発生し、その下落幅がまだ回復していないのだ。したがって、今回の地震で円が下げようとも、NZドルも下げるトレンドに入っているため、相対的に対NZドルで円安になるとは考えにくい。仮に円安になったとしても、下落幅は小さいものになるだろう。

豪ドルに対しても同じだ。オーストラリアでは、都市の多くが浸水するほどの大洪水に見舞われ、復興資金の融資をスムーズに行うために金利を下げた。つまり、災害によって下落トレンドが生まれ、利下げが追い打ちをかけた格好となっている。ダブルでの下げトレンドだ。したがって、対豪ドルでも日本円は下落しにくく、一定のレンジ幅で推移する可能性を視野に入れておこう。


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いかがでしょうか"色々なコメントが発表されているのですが、ポイントを以下にまとめるとこうなります。


<ポイント1>
今週前半、地震の影響は限定的か"


<ポイント2>
ドル円では「81円中盤〜83円中盤」のレンジになりやすい


<ポイント3>
円の対豪ドル&対NZドルでの下落は考えにくい


このようになります。それでは、アメリカ国内で公表されている、今週の主要通貨の分析を紹介していきます。

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□■日本円■□

東北太平洋沖地震が注目されるが、これも被害状況によっては1つの下落要素となる。しかし、まだ全容が見えてこないため、今は様子見をした方が良いだろう。被害が想像以上であれば、その時に円売りの戦略を立てた方が良い。

また、地震だけでなく、中東情勢にも気を配っておきたい。現在、日本では地震関連の報道しか行われていないらしく、その他の世界情勢の情報がテレビニュースからは伝えられていない。したがって、インターネットや海外で配信される中東情勢の情報をチェックしておこう。

なお、中東においては、まだ混乱が続くと言われており、それによる円買いが進むことも考慮しておきたい。



□■米ドル■□

今週前半においては、15日の「FOMC政策金利」が大きな焦点となる。長期金利に関しては、「据え置き」の公算が出ており、金利変動の可能性は無視しても良いだろう。

しかし、バーナンキ議長の発言には注目しておきたい。緩和策の継続は確定の事実とも言えるが、縮小するのか、あるいは延長するのか、この辺りに関するコメントがあれば要チェックだ。

アメリカ国民だけでなく、世界中の投資家も同じだが、緩和策によるアメリカ経済への恩恵、「ある」という事実は分かっているが、「どの程度の効果が見られているのか"」という、現時点での効果の大きさは伝わってこない。したがって、要人の発言から、効果のレベルを推測し、取引に取り入れることが重要だ。



□■ユーロ■□

早期利上げへの期待でユーロ買いが入りやすい格好だが、EU各国の経済状況は依然として悪く、リスク回避の売りも多く出ている。したがって、一方的にユーロが買われるとは考えにくく、乱高下しやすい1週間になりそうだ。

今週のユーロは、前述の通り、様々な思惑が交差しているため、予想が非常に難しい。早期利上げも視野に入れながら、EU各国の経済状況もチェックするべきだ。それに加えて、日本で発生した大地震の影響も考慮しておきたい。

日本での地震は、規模があまりにも大きいため、当分は様子見になると考えられる。今後、徐々に被害状況が見えてくるたびに、為替への影響が出るだろう。


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いかがでしょうか"上記の3大通貨分析をまとめると、以下のようになります。


<ポイント1>
大地震だけでなく、中東情勢の情報収集も!


<ポイント2>
15日、バーナンキ議長の発言は要チェック


<ポイント3>
ユーロは乱高下か"



いかがでしょうか"現在、日本のテレビは地震関連のニュースしか放送していませんが、世界情勢は刻々と変化しています。様々なニュースをチェックするよう、心がけておきましょう。


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