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今週後半(23日〜)の為替展望

今週後半の為替展望についてチェックしていきましょう。やはり地震関連の要因を取り上げるコメントがほとんどですが、25日には米第4四半期GDP、また今夜にはバーナンキ議長の発言が用意されているなど、他にも注目すべきイベントは多くあるのです。



それでは、3月23日の「日本円/米ドル」の状況から確認していきます。


80.90〜80.91 トレンド状況:ニュートラル


日を追うごとに地震の被害状況が報告され、これによる為替相場の動きが強く見られます。

その流れを、海外の専門家のコメントと一緒にチェックしていきましょう。

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■為替分析家「イリア・スピヴァック氏」のコメント■

日本で発生した大地震の影響で、円は対主要通貨で大きく買われるトレンドにある。本日(23日)のアジアセッションでも、規定を上回る放射能が海水などから検出されたことを受け、円を買い求める動きが広がった。

しかし、東京市場での最終的な価格は、前日の終値より少し円高になる程度に収まった。これは、円買いをしたい投資家の思惑が、介入への警戒感に相殺された格好だ。

今週後半にかけてのドル円も、やはり原発関連の話題が大きな変動要因となりそうだ。また、徐々に金銭的な被害総額も明らかになってきており、これによる変動も視野に入れておきたい。



■為替分析家「ロジャー・ロドリゲス氏」のコメント■

豪ドルへの利上げが期待されているが、しばらくはないと考えられる。オーストラリア政府は、日本の地震による豪経済への影響を見極めたいため、すぐに利上げする公算は低い。

政府の発表によると、「オーストラリア経済は、今年後半にかけて大幅に伸びる」としており、洪水からの復興特需が、今年後半にかけて現れるとの見方を示している。利上げが行われるとすればその辺りだろう。

したがって、今週後半にかけての豪ドルは、やはり日本の地震関連のニュースが変動要因となり得る。金利操作による変動は、可能性としては考えにくいため、無視しても良いと考えられる。



■為替分析家「マイケル・ライト氏」のコメント■

本日(23日)、ECB理事でもあるスロバキア中銀のマクチ総裁は、「4月に利上げする可能性が高い」と発言した。

ECBのトリシェ総裁は、「特にコメントすることはない」としているが、要人である理事の発言によって、ますます利上げへの期待感が高まりそうだ。利上げの可能性を示唆したのは4月だが、それに向けての期待感からユーロが買われる可能性がある。今週後半、ユーロ高の動きに注意しておこう。

なお、ポンドも底堅い水準で推移している。消費者物価指数が前年比を上回ったこと、インフレ圧力を抑制するために利上げに踏み切る可能性があること、この2つが要因だが、ユーロのみならず、ポンド高の動きも見ておくことをオススメする。


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いかがでしょうか"色々なコメントが発表されているのですが、ポイントを以下にまとめるとこうなります。


<ポイント1>
地震、原発関連のニュースが最大の変動要因


<ポイント2>
豪ドルの利上げは、しばらくないと考えられる


<ポイント3>
ユーロ、ポンドが上げやすい環境にある


このようになります。それでは、アメリカ国内で公表されている、今週の主要通貨の分析を紹介していきます。

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□■日本円■□

今週後半の日本円は、何と言っても介入が行われるかどうか、これが大きな焦点になるだろう。世界的に円を買う動きが活発になっているが、介入への警戒感から、本日(23日)の東京市場では小幅の円高に収まった。

今後、大々的な協調介入の可能性は低いと考えられるが、日本単独での介入にもインパクトはある。介入効果は長続きしないものの、行われれば一時的に大きく相場が動くのだ。

1つの目安となるラインは「80円」だろう。再度、80円割れを引き起こすなら、改めて介入の可能性を考えておきたい。また、可能性としては低いのだが、急激な円高が進んだ場合、再び協調介入が行われる可能性もゼロではない。



□■米ドル■□

今週後半の米ドルは、25日の第4四半期GDP(確報値)が大きな焦点となる。今月初めのベージュブックでは、大きなサプライズはなかった。しかし、「景気の回復は一段と底堅い」とのコメントも発表されており、順調に景気が回復している様子がうかがえる。

そのため、25日の指標で米ドルに買いが集まる可能性があるのだが、それを上回る要因として、日本の原発の懸念を視野に入れておこう。

米指標の改善によるドル買いよりも、原発懸念による円買いの方が力は強く、また、原発関連のニュースはサプライズ的に発生するため、瞬時に対応できる瞬発力が必要になるだろう。



□■ユーロ■□

スロバキア中銀総裁のマクチ氏の発言が注目を集めている。「ECBは、4月にも利上げをする可能性が高いだろう」という発言だが、ECB内には利上げに賛成する理事が多いことから、この発言には説得力がある。

ユーロは、ポンドと共に上げやすい環境にある。しかしこれは、日銀の介入を警戒して、積極的に円を買わない事情も考えられる。ところが、原発関連で大きなニュースがあれば、円買いの圧力は一気に高まり、一時的にユーロ・ポンド共に対円では値を下げる可能性がある。

一方、今夜、アメリカではバーナンキ議長の発言が予定されているが、緩和策が終了する6月以降の見通しについて、何らかのコメントが出る可能性がある。発言の内容によっては、対米ドルでも値が動くだろう。


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いかがでしょうか"上記の3大通貨分析をまとめると、以下のようになります。


<ポイント1>
円の介入を警戒する動きが、円高を最小限に抑えている


<ポイント2>
25日の米第4四半期GDPは要チェック


<ポイント3>
ユーロ利上げの期待感が高まりそうだ



やはり、地震に関する話題が大きく聞かれますが、今週後半にかけても、地震(原発関連)のニュースが大きく相場を動かす要因となりそうです。


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