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今週後半(30日〜)の為替展望

今週後半には、米雇用統計や日銀短観、ユーロ圏の消費者物価指数など、多くの重要指標が発表されます。これらの指標はもちろん、その他の通貨の展望についてもチェックしていきましょう!




それでは、3月30日の「日本円/米ドル」の状況から確認していきます。


82.85〜82.91 トレンド状況:弱気


今日は、ドル円で大きく円安に動いています。ここ最近、大きな動きがなかったドル円ですが、その他のペアも併せて、今週後半に向けたコメントをチェックしていきましょう。

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■為替分析家「ジョン・キックライター氏」のコメント■

今日はドル円で大きく値が動いているが、今週後半にかけて、4月1日の「米雇用統計」は注目ポイントだ。非農業部門での改善が見込まれるが、長期的に見れば、ドル高になる可能性も視野に入れておきたい。

FOMC理事たちのコメントが多く入ってくるのだが、理事選への投票権を持つ要人たちの多くが、「6月以降、緩和策の継続は必要ない」とコメントしている。このコメントがニューヨーク市場では大きく注目されており、緩和策の打ち切りが濃厚となると、その分だけドルを買い求める動きがある。

今日の円安が上記コメントを反映したものかは分からないが、今後、継続的にドルが買われる動きにも注目しておきたい。



■為替分析家「イリア・スピヴァック氏」のコメント■

外部要因に振り回されつつあるカナダドルだが、今後、カナダドル上昇の動きに注目しておきたい。

ポイントは3つ。1つは「協調介入への警戒」だ。カナダドル/日本円のペアにおいては、カナダによる協調介入の可能性があるため、円の上値にフタがされている格好だ。したがって、対円での安値幅は狭いとみられる。

もう1つは、「リビア情勢」だろう。カナダは原油産出国であるため、リビアの混乱が今後も長引けば、産出国であるカナダドルの上昇も見込める。

最後のポイントが「アメリカ経済の動向」である。カナダは国境をアメリカと接しているため、アメリカ経済の影響を受けやすい。したがって、4月1日の「米雇用統計」による米ドルの動きが、カナダドルへの波及する可能性を考えておこう。



■為替分析家「マイケル・ライト氏」のコメント■

NZドルは、スワップポイント狙いの通貨としても人気があるが、今年前半の不振が叫ばれている。「景気の底は脱した」とNZ中銀は述べているが、今年前半は、かなりの不振を強いられる可能性が高い。

しかし、今年後半にかけては回復する可能性が見えており、ここに長期でのエントリーポイントが伺える。

NZドルは、流通量が少ない通貨でもあるため、対主要通貨で大きく変動する。したがって、長期的なポジションを建てるなら、大きく落ち込むタイミングを逃さないようにしておきたい。


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いかがでしょうか"色々なコメントが発表されているのですが、ポイントを以下にまとめるとこうなります。


<ポイント1>
米緩和策の継続は行われない可能性が高い


<ポイント2>
カナダドルの上昇に注目


<ポイント3>
NZドルの長期エントリーポイントに注目


このようになります。それでは、アメリカ国内で公表されている、今週の主要通貨の分析を紹介していきます。

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□■日本円■□

今週後半の4月1日には、「日銀短観」が発表される(8:50発表予定)。これが最も大きな注目ポイントとなるため、項目ごとに予想と前回値を下に記載する。


<第1四半期日銀短観 4月1日8:50発表予定>
(数字の左側が前回値、右側が今回の予想値)


■大企業製造業業況判断「5⇒6」
■大企業製造業先行き「1⇒2」
■大企業非製造業業況判断「-2⇒2」
■大企業非製造業先行き「-1⇒0」
■大企業全産業設備投資前年度比「+2.9%⇒+1.8%」

総じて改善する予想が多いが、株価への影響は大きいものの、為替への影響は不透明だ。「影響は限定的」との声も多いが、必ずチェックしておきたい。



□■米ドル■□

今週後半にかけて、4月1日の米雇用統計はチェックしておこう。雇用の改善こそ、アメリカ経済復活への大きな足掛かりとなる。このところ、改善傾向にある雇用情勢だが、今回は失業率に変化はない予想となっている(8.9%⇒8.9%)

しかし、非農業部門での雇用者数に関しては、多少の改善が予想される。前回発表が「+192千人」だったのに対し、今回は「+195千人」が予想値だ。

失業率の改善が急務と言えるのだが、非農業部門での雇用者数も大きな影響力を持っている。また、FOMCのブラックアウト期間が終了し、理事による重要コメントが飛び交っている。「6月以降の緩和策の継続は必要なし」とのコメントが多く聞かれるため、これも併せて判断材料としておこう。



□■ユーロ■□

明日、31日(木)に発表される3月ユーロ圏消費者物価指数に注目。「利上げはあるのか"」が、ユーロのチェックポイントの1つだが、消費者物価指数が前年度を上回れば、さらに利上げ圧力が増すと言って良い。

しかし一方で、ポルトガルなどの債務問題にも注目しておこう。利上げへの期待感が高まると、当然だがユーロへ資金が集まる。その反面、債務問題が表面化し出すと、ユーロから資金が流れるのだ。

今週後半に向けてのユーロは、「利上げVS債務問題」でグラグラと揺れる可能性がある。直近のテクニカルに注目しておきたい。


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いかがでしょうか"上記の3大通貨分析をまとめると、以下のようになります。


<ポイント1>
4月1日には、日銀短観が発表される


<ポイント2>
4月1日の米雇用統計は要チェック


<ポイント3>
31日のユーロ圏消費者物価指数は大注目!



米雇用統計、ユーロ圏消費者物価指数など、重要な指標が今週末に発表されます。これらの指標の為替への影響力、「大きいor大きくない」と意見は分かれていますが、どちらにしても必ずチェックしておくようにしましょう。


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