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ユーロは転換点を迎えたか!"

今週前半の為替展望をチェックしていきましょう。特にユーロに関しては、「上げやすい環境」から「上値が重い展開」へと転換しそうですので、ぜひ注意して見守るようにしておきましょう!



それでは、5月8日の「日本円/米ドル」の状況から確認していきます。


80.62〜80.72 トレンド状況:やや強気


それでは、今週前半の海外専門家のコメントをチェックしていきましょう。

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■為替分析家「イリア・スピヴァック氏」のコメント■

今週のドル円に関しては、80円の攻防が1つの焦点となる。先週のドル円は、ビンラディン容疑者の殺害を受け、紛争的な懸念から一時的にドルが売られる展開となった。しかし、超金融緩和策の継続が発表されるなど、これらを要因として81円前半にまでドルが下落したのだ。

さて、今週の日本円で見ると、リパトリが円買いの要因となりそうだ。日本企業の外国資産の売却や円需要の高まりなど、これらを円買い要因として考えておこう。

一方、円売りの要因も大きく見られる。1つは「為替介入」の可能性。協調介入になるかどうかは不透明だが、80円を切り、それが継続するなら、日銀による介入も視野に入れておきたい。もう1つ、日本の「ソブリンリスク」も売り材料だ。円買い、円売り、どちらにしても、まずは80円の攻防ラインを見守るようにしておこう。



■為替分析家「ジョン・キックライター氏」のコメント■

今週前半の重要イベントは指標を下にまとめる。

9日(月)
・8:30 日銀金融政策決定会合
・15:00 独3月経常収支、3月貿易収支

10日(火)
・10:30 豪3月貿易収支
・11:00 中国4月貿易統計
・15:45 仏3月鉱工業生産指数
・21:30 米4月輸入物価
・23:00 米3月卸売在庫
・南ア準備銀行金融政策決定会合

11日(水)
・14:00 3月景気動向指数
・11:00 中国4月生産者物価、消費者物価、鉱工業生産
・15:00 独4月消費者物価指数
・15:45 仏3月経常収支
・17:30 英3月貿易収支
・20:00 米MBA住宅ローン申請指数
・21:30 米3月貿易収支

特に11日にはユーロ圏やアメリカで多くの指標等が発表されるため、ぜひ注目しておきたい。



■為替分析家「スー・リー氏」のコメント■

今週前半のドル円は、80円の攻防ラインが1つの注目ポイントだが、予想レンジは「79.00〜82.00」となっている。為替介入の動きも警戒されるが、80円を切った途端に行われるとは考えにくい。

アメリカの超金融緩和策以降、日本円は対米ドルで高値水準となっているが、その中で何回か介入は行われてきた。

それらの動向を分析すると、警戒ラインを割った直後ではなく、数日間、警戒ラインを割っていれば行われていることが分かる。したがって、今回の介入が協調となるかは不透明だが、警戒ラインとされる80円を継続して割り込んだ場合、介入への懸念が格段に増すことになるだろう。またその場合、介入が行われなくとも、警戒感から円が対米ドルで急落する可能性もある。


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いかがでしょうか"色々なコメントが発表されているのですが、ポイントを以下にまとめるとこうなります。


<ポイント1>
ドル円は80円が攻防ライン


<ポイント2>
11日には多くの指標等が用意されている


<ポイント3>
80円を継続して割り込んだ場合は要注意


このようになります。それでは、アメリカ国内で公表されている、今週の主要通貨の分析を紹介していきます。

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□■日本円■□

大型連休も終了し、本格的に市場が再開するが、今週前半も外的要因に振り回されやすい環境になると言える。そこで下に、日本円に影響を与えそうな指標やイベントをまとめてみる。

9日(月)
日銀金融政策決定会合議事要旨
米中戦略・経済対話

10日(火)
4月中国貿易収支
4月米輸出入物価指数
3月米卸売在庫売上

11日(水)
3月日本景気動向指数速報値
4月中国鉱工業生産
4月中国小売売上高
4月中国消費者物価指数
4月中国生産者物価指数
3月米貿易収支
4月米財政収支、

特に、米中の経済対話、11日の米指標は要チェック。



□■米ドル■□

今週前半の米ドルは、「国債入札」に大きな注目が集まる。10日〜12日に予定されているのだが、ここでの米金利をチェックしておこう。日本との金利差が大きくなるのか、あるいは縮小するのか、これによって米ドルが大きく動く可能性がある。

また、「米中戦略・経済対話」も大きな焦点だろう。明日9日から10日までの2日間の予定だが、アメリカ政府としては当然、人民元の切り上げを追求すると考えられる。

ここでの対話において、人民元の戦略に何かしらの変化が見られれば、米ドルを含む主要通貨に大きな影響を与える可能性がある。



□■ユーロ■□

今週のユーロは、要人発言に注目が集まる。市場の予想では「6月の利上げ」が聞かれるが、トリシェ総裁が利上げについて何も発言しなかったこと、また、「ギリシャがユーロ脱退を検討している」との報道もあり、先週末のユーロは対主要通貨で大きく動いたのだ。

今週の前半は、先週までと違い、債務問題に注目が集まりそうだ。先週までは「利上げへの期待感」が大きく見られていたため、債務問題に大きな注目は集まらなかった。

しかし、利上げへの期待感が後退したことを受け、改めて債務問題に注目が集まるだろう。スペイン、ポルトガル、ギリシャ、この3国の動きはチェックしておこう。


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いかがでしょうか"上記の3大通貨分析をまとめると、以下のようになります。


<ポイント1>
今週の日本円も外的要因に振り回されやすい


<ポイント2>
米国債入札と米中経済対話は要チェック


<ポイント3>
ユーロは上値が重い展開か"



ゴールデンウィークも終了し、日本市場も本格的に再開します。今週前半に関しては、特にユーロの動きに注目しておきたいところ。先週までの「上げやすい環境」が一変、「リスクに要注意」と考えるようが賢明かもしれません。


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