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今週も円高になりそうですなぁ…

今週前半の為替展望、海外の多くの専門家が、「リスク回避を目的とした円買いの可能性アリ」と述べています。そんなコメントの数々をまとめてみました。さっそく、チェックしていきましょう!



それでは、5月29日の「日本円/米ドル」の状況から確認していきます。


80.77〜80.87 トレンド状況:やや強気


それでは、今週前半の海外専門家のコメントをチェックしていきましょう。

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■為替分析家「マイケル・ライト氏」のコメント■

今週前半の日米の重要指標を下にまとめる。

5月31日(火)
・8:50 日本4月鉱工業生産
・22:45 米5月シカゴ購買部協会景気指数
・23:00 米5月消費者信頼感指数

6月1日(水)
・23:00 米5月ISM製造業景況指数

今週前半は、月曜日のロンドンとNYが休みであるため、火曜日以降の指標に注目が集まる。

特に、5月31日の「日本4月鉱工業生産」は要チェック。前年比で−10%以上の悪化になると予想されており、それを下回る結果となれば、円売りにつながる可能性がある。



■為替分析家「ジョン・キックライター氏」のコメント■

今週前半のドル円に関しては、「ドルの上値が重たい展開」が予想される。いくつかの理由が考えられるが、以下にそれらをまとめる。

理由1 米ソブリン・リスクによる円買い
理由2 量的緩和の終了
理由3 米国債の利回りの低下


主な理由は上記の3つだろう。米国債の金利低下は分かりやすい要因だが、ソブリン・リスクの動向にも注意を払っておきたい。

また、量的緩和策の終了が、ドルの動向にどの程度の影響を与えてくるのか、これに関しては不透明な部分が多く、実際に終了してみないと検証しにくい状況にある。

緩和策の終了は、素直に考えればドル買いの要因となるのだが、景況感が悪化していることを考えると、ドル売りの方向にも動く可能性がある。針がどちらに振れるのか、両方を視野に入れた戦略を立てておきたい。



■為替分析家「スー・リー氏」のコメント■

ユーロに悪いニュースが多く流れているが、その影響はスイスフランと豪ドルに顕著に見られる。

スイスフランは、日本円と同様、「セーフ・ヘブン・アセット(安全な資産)」と呼ばれており、主要通貨に悪いニュースが流れた場合、リスク回避で買われやすい通貨である。したがって、まだ悪いニュースが続きそうなユーロフランに関しては、もうしばらくユーロ安のトレンドがキープされる可能性がある。

一方で、その反転を狙った動きにも要注意。短期筋の動きにも注意を払っておきたい。

さらに、豪ドルへの資金流入の流れも見える。ユーロと米ドルが不調であるため、安全資産の日本円やスイスフランに資金が流れやすいのだが、近々、利上げされる可能性が指摘されている通貨、それが豪ドルであり、オセアニア通貨への資金流入も考えておこう。


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いかがでしょうか"色々なコメントが発表されているのですが、ポイントを以下にまとめるとこうなります。


<ポイント1>
明日、月曜日のロンドン&NY市場はお休み


<ポイント2>
やはり円に資金が流れてくるのか・・・"


<ポイント3>
豪ドルへの資金流入も考えておきたい


このようになります。それでは、アメリカ国内で公表されている、今週の主要通貨の分析を紹介していきます。

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□■日本円■□

今週前半も、日本円に資金が流れやすい環境になりそうだ。いくつかの要因が考えられるが、第一に「米指標の悪化」が挙げられる。現時点までの米指標には、好印象を与えるものが少なく、これがドル売り円買いを誘発している。

したがって、月曜日の米市場は祝日だが、火曜日以降の米指標の動きはチェックしておこう。

また、ユーロ円に関しても、ユーロ安(円高)になる可能性がある。6月初旬にギリシャの追加財政健全化計画の途中経過が公表されるが、現段階では、「市場の期待に沿うものではない」との見方が一般的だ。

したがって、「ユーロ安円高」になる可能性があるのだが、それに連れて、「ドル安」が誘発されやすい環境とも言える。いわゆる、「連れ下げ」と呼ばれる現象だ。ドル円自体の要因ではなく、外部要因からの影響による円高も視野に入れておきたい。



□■米ドル■□

今後の米ドルに関しては、6月3日の「雇用統計」が大きな鍵を握っている。まず認識しておきたいのが、「現時点の雇用関連の指標は好印象ではない」ということだ。

したがって、6月3日の雇用統計に関しては、「ネガティブ・サプライズ」になる可能性もある。「予想を超えた悪い結果」ということだ。

現在、米ドルは対日本円で上値が重たい雰囲気となっているが、この雇用統計で悪い結果が出れば、さらにドル円で円高が進行する可能性がある。市場関係者の話では、「結果次第だが、悪い結果となれば80円割れを引き起こす可能性がある」となっており、仮に80円割れが続くとすれば、介入の警戒感が強くなることも視野に入れておきたい。



□■ユーロ■□

今週のユーロに関しては、6月初めに発表予定の「ギリシャ追加財政健全化計画」の途中経過だ。これが、今週から来週にかけてのユーロの動きを大きく左右すると言って良い。

現時点での予想では、「それほど、好転する内容ではない」との見方が一般的だが、市場がすでに悪い結果を予想していることから、仮に悪い結果になったとしても、「想定の範囲内」で収まるかもしれない。

しかし、当然ながら為替市場への影響がゼロとは言えず、対スイスフランで最安値を更新した先週の流れから、対主要通貨でのユーロ安に注意しておきたい。


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いかがでしょうか"上記の3大通貨分析をまとめると、以下のようになります。


<ポイント1>
今週前半も、円に資金が流入しやすい


<ポイント2>
6月3日の雇用統計は要チェック!


<ポイント3>
ギリシャ債権計画案は要チェック!



アメリカもダメ。ユーロのダメ・・・、前回の記事でも同じことを書きましたが、この流れは今週前半も続きそうです。

多くの海外の専門家の間では、「円に資金が流れやすい」と言われており、中期的な円買い戦略が有効になるかもしれません。


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