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やっぱり今週も円高キープですかね…

米ドル、日本円、ユーロの世界3大通貨に関しては、報道されるニュース内容は違うものの、「米ドルもユーロもダメ。だから日本円に資金が流れる」という構図は同じようです。そんな今週前半の為替展望を、海外の専門家のコメントと一緒に確認していきましょう!



それでは、6月5日の「日本円/米ドル」の状況から確認していきます。


80.26〜80.36 トレンド状況:ニュートラル


それでは、今週前半の海外専門家のコメントをチェックしていきましょう。

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■為替分析家「マイケル・ライト氏」のコメント■

今週前半の重要イベントと指標を下にまとめる。

6日(月)
・18:00 ユーロ圏4月生産者物価
・22:30 ブラジル5月新車販売
・NZ、中国、香港、韓国、台湾はお休み

7日(火)
・14:00 日本4月景気動向指数
・日本30年利付国債入札
・発表時刻未定 豪州準備銀行理事会
・発表時刻未定 ブラジル中銀金融政策決定会合

8日(水)
・4:00 米4月消費者信用残高
・8:50 日本4月国際収支
・14:00 日本5月景気ウォッチャー
・米ベージュブック
・イングランド銀行金融政策委員会

特に注目されるのは、7日の豪州準備銀行理事会だろう。市場では、豪ドルの利上げ観測が生まれているが、そこに言及する発言や決定事項が現れるかに注目。



■為替分析家「リー・スー氏」のコメント■

世界市場の見方として、アメリカのQ3はないものと考えられている。つまり、予定通りに緩和策は6月で終了する見通しだ。

しかし、それに向けた出口戦略に大きな不安があることも事実。このところの米指標に悪い数値が多いのはご存知だと思うが、特に、2回連続して失業率が悪化したのは致命的だ。一時期、8.9%と9%を割り込んだのだが、前回発表では9.0%、今回の発表では9.1%と、このまま出口戦略に向かって良いのか、アメリカ国内では不安が広がっている。

この不安が、円に資金を集める要因となることを視野に入れておこう。リスクを回避するため、安全な資産である円が買われやすいのだ。しかし一方で、80円をコンスタントに割り込むとなると、今度は介入懸念が生まれることも考えておきたい。



■為替分析家「マイケル・ライト氏」のコメント■

今週前半に関して言えば、一時的にユーロ高(超短期的ではあるが)になる可能性がある。このところのユーロ関連の悪いニュースの中で、大きく値を下げたユーロだが、買われやすいと考えられる理由は以下の通り。

第一に、ユーロが底値を打っている状態であること。たとえリスクが大きい通貨であっても、一時的な反発を期待して底値で買われる可能性がある。ただし、もちろんその流れが一時的であることも考慮しておきたい。中長期的な上昇には結び付かないだろう。

第二に、ギリシャへの追加支援策が具体化するにつれ、一時的な資金流入の可能性がある。現行の支援策に加え、日本円で約7兆円とも言われる規模の支援策が検討されているのだ。仮に、早い段階で支援策の中身が見えるならば、それに便乗したユーロ買いも視野に入れておきたい。


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いかがでしょうか"色々なコメントが発表されているのですが、ポイントを以下にまとめるとこうなります。


<ポイント1>
豪州準備銀理事会は要チェック!


<ポイント2>
円高ドル安の可能性あり


<ポイント3>
超短期的にユーロ買いの可能性がある


このようになります。それでは、アメリカ国内で公表されている、今週の主要通貨の分析を紹介していきます。

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□■日本円■□

先週に引き続き、大きく円安になる要因は見られない。特に、ユーロが不調であるため、ユーロ円では短期的な反発を除き、大きくユーロが回復する見通しは立っていない。

一方、ドル円でも同じことが言えそうだ。追加緩和策が今月で終了するのだが、引き続きの再投資は行われるものの、これまでのような通貨安を保つことは難しい。しかし一方で、出口戦略を立てるには指標の結果が悪すぎるのだ。

したがって、アメリカの景気後退を懸念する投資家が、円を買う可能性は高いと言えるだろう。明後日8日には、米ベージュブックが公開されるが、その中身にも注目しておきたい。



□■米ドル■□

日本のソブリンリスクによるドル買いも注目されるが、やはりドル売りの可能性を視野に入れた取引を心がけておきたい。確実にドル安になるとは言えないが、注目ポイントは以下の通り。

まず、Q2が今月で終了することは、ほぼ間違いのない事実と言える。東日本大震災のサプライチェーンによる悪影響は限定的と見られており、これが緩和策の継続につながるとは考えられないからだ。

しかし、FRBが保有する資産を維持するためにも、今後も再投資は行われる見通し。したがって、再投資がいつ終了するのか、ここに大きな注目が集まっていると言えるだろう。

再投資が継続される限りは、大きくドルが買われる要因にはならない。したがって、FRBでは出口戦略を模索しているのだが、再投資が終了するタイミング、ここにこそ、出口戦略開始の合図が隠されている考えるべきと言える。



□■ユーロ■□

今週の注目ポイントも、先週に引き続きギリシャ関連のニュースとなる。IMFまで巻き込んだ今回の騒動においては、新たに約7兆円の支援策が検討されている。これも、1つの上昇要因となり得るのだが、本格的な回復に向かうとは到底思えないだろう。

そもそも、前回の支援策に関しても、たしかな結果をギリシャは残していない。あくまでも、延命のために浪費したに過ぎないのだ。

したがって、今回の追加支援策においても、「確実な結果」が求められるのだが、緊縮財政のあり方など、ギリシャ政府の野党は完全否定の立場を貫いている。つまり、支援を景気回復の形として残すのは非常に難しく、ごく一時的な上げはあるかもしれないが、本格的にユーロが上昇トレンドを迎えるのは当分先のことになるだろう。


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いかがでしょうか"上記の3大通貨分析をまとめると、以下のようになります。


<ポイント1>
今週前半も、円に資金が流入しやすい


<ポイント2>
米再投資の終了タイミングに注目


<ポイント3>
ユーロはまだまだダメ!



さて、先週に引き続き、やはり今週も円に資金が流れやすい環境と言えます。したがって、超短期的な米ドルとユーロの上げに注目しておきましょう。


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