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Q3は行われるのか!"

今週後半も円に資金が流れやすい格好です。しかも、バーナンキ議長が「ちょっとしたサプライズ発言」を行うなど、まだまだ乱高下しそうな気配ですね。それでは早速、今週後半の為替展望をチェックしていきましょう!



それでは、6月8日(14:50現在)の「日本円/米ドル」の状況から確認していきます。


80.07〜80.08 トレンド状況:強気


それでは、今週前半の海外専門家のコメントをチェックしていきましょう。

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■為替分析家「マイケル・ライト氏」のコメント■

今週後半の重要イベントや指標を下にまとめる。

6月8日(水)
・18:00 ユーロ圏第1四半期GDP前期比 +0.8% +0.8%
・19:00 ドイツ4月鉱工業生産前月比 +0.7% +0.2%

6月9日(木)
・6:00 ニュージーランド中銀 政策金利 2.50% 2.50%
・10:30 オーストラリア5月新規雇用者数 -22.1千人 +25.0千人
・10:30 オーストラリア5月失業率 4.9% 4.9%
・20:00 6/9英中銀 政策金利 0.50% 0.50%
・20:45 ユーロ圏6/9欧州中銀 政策金利 1.25% 1.25%
・21:30 米4月貿易収支 -482億USD -489億USD

6月10日(金)
・17:30 英4月鉱工業生産前月比 +0.3% 0.0%
・17:30 英5月生産者出荷価格前月比 +0.8% +0.3%
・20:00 カナダ5月失業率 7.6% 7.6%

今週後半は、主にEU圏での重要指標が多く発表される。特に、ユーロ圏政策金利発表後の要人のコメントには注意しておこう。



■為替分析家「リチャード・クリボ氏」のコメント■

昨日、世界銀行が日本の成長率の見通しを発表した。今回の発表によると、2011年の成長率は「0.1%」と、「ほぼゼロ成長」であると公表されたのだ。震災の影響がモロに出た結果だが、これが円市場に大きな影響を与えるとは考えにくい。

中には、焦って取引を調整する投資家もいるが、世界銀行によると、2012年の成長率は2.6%にまで持ち直す予想となっている。これは、震災による影響が主にインフラの破壊であるため、復興が進むにつれて通常通りに戻るという予想から出た数字だ。

しかし、全く影響がないとも言いにくい。リパトリによる一時的な円買い、特に現在はアメリカ経済の不調で円に資金が流れやすいため、その辺りには十分注意しておこう。また、多くの専門家が言うように、「今週後半は80円を基準とした攻防が続くだろう」との意見に私も賛成する。円買いが進み、そこから生まれる警戒感や短期筋の動きが反発を生む。短い期間での乱高下が予想されることから、ぜひ注意しておきたい。



■為替分析家「イリア・スピヴァック氏」のコメント■

ドル円は80円をラインとした攻防が続いているが、ファンドによるドル売りの仕掛けが、80円を割り込ませたとの見方が優勢だ。そこに、個人投資家などのドルの買い戻しが加わり、80円ラインでウロウロしているのが現状。

今週後半の見通しだが、やはりこの攻防が続くとの意見が多く聞かれる。しかし、ファンドの次の狙いとしては、「80円20銭辺りでのドル売り」とも考えられる。

したがって、よほどの要因がない限りは、今週後半で80円後半に向かう可能性は低いだろう。80円20銭あたりでのファンドの仕掛け、そして、それを押し戻す個人投資家のドル買い、この両者の攻防が乱高下を生む可能性があるため、直近の動きにはぜひとも注意しておきたい。


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いかがでしょうか"色々なコメントが発表されているのですが、ポイントを以下にまとめるとこうなります。


<ポイント1>
今週後半はユーロ圏での重要指標が多い


<ポイント2>
世銀の成長率見通しが円に与える影響は少ない


<ポイント3>
今週後半に80円後半になる可能性は低い


このようになります。それでは、アメリカ国内で公表されている、今週の主要通貨の分析を紹介していきます。

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□■日本円■□

ドル円に関しては、ついに80円を切る展開となった。アメリカ経済が不調であること、また、ユーロも好調とは言えないことを受け、リスク回避を目的としたドル売り・円買いが行われているのだ。

今週後半も、80円を基準とした攻防が続くことになるだろう。気になるのは、短期筋の動きだ。中長期的には、ドル売りが続くと考えられるが、介入を意識した取引も行われるはず。

したがって、短期筋による反発狙いのドル買い、これには注意しておきたい。一部専門家の間では、「80円を切る状態が、24時間以上続けば、市場の警戒感はピークに達する」とも言われている。長期的には読みにくい展開と言えるが、短期トレードにとっては、ある意味でチャンスとも言える。ぜひ、直近のテクニカルに注目しておこう。



□■米ドル■□

ここに来て、FRBバーナンキ議長の発言に注目が集まっている。FRBは、緩和策を予定通り6月で終了し、再投資を行った後、擬態的な出口戦略を模索していた。もちろん、世界市場も各専門家も、その予想を疑うことはなかった。

ところが、昨日に行われたバーナンキ議長の講演で、「Q3(緩和策の継続)が必要だ」と述べたのだ。

現在、アメリカ経済は不調と言うほかない。東日本大震災によるサプライチェーンの影響で、回復ペースが大幅に遅れているのだ。バーナンキ議長の発言は、その状況を受けて出されたものと考えられるが、はたして、Q3が実現に向かうのかどうか、向こう1週間程度の要人の発言はチェックしておきたい。



□■ユーロ■□

今週後半も、引き続きギリシャ情勢に目を向けておこう。追加の支援策が発動されるのは、どうやら7月上旬になりそうだ。したがって、それまでの間、ギリシャ国内でどのような「駆け引き」が行われるのか、ここに注目しておきたい。

ギリシャは、EU連合やIMF、その他のユーロ加盟国からの支援を受ける条件として、さらなる緊縮財政を求められている。ところが、対策が上手く進んでいないのが現状だ。

与党は引き続きの対策を打ち出しているが、野党がそれらの対策に真っ向から反対している。つまり、今後もしばらくは、ギリシャ独自での対策が進むとは考えにくい。

そこで重要になって来るのが「外圧」だ。EU連合やIMF、また、その他のユーロ加盟国からの圧力が、ギリシャ政治にどのような影響を与えるのか、ぜひチェックしておこう。

なお、今週後半も、ユーロの大幅な上昇は見込まれない。下げと反発による上げを繰り返すことになるだろう。


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いかがでしょうか"上記の3大通貨分析をまとめると、以下のようになります。


<ポイント1>
80円を基準とした攻防が続くのか!"


<ポイント2>
Q3に関する要人のコメントは要チェック


<ポイント3>
ギリシャ議会の攻防は要チェック!



さて、今週前半に引き続き、やはり後半も円に資金が流れやすい状況と言えます。大きく乱高下する展開も予想されますので、直近のテクニカルには注意しておきましょう。


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