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円が高〜い!しかもさらに円高になるの…"

いやぁ、久しぶりにドル円で78円台に突入しましたね。で、海外の多くのメディアや専門家の間では、「数日で安定して80円台を取り戻すのは難しい」という論調が大半を占めています。そんな今週後半の為替展望を、ぜひチェックしてみましょう!



それでは、7月13日(17:30現在)の「日本円/米ドル」の状況から確認していきます。


79.22〜79.25 トレンド状況:強気


それでは、今週後半の海外専門家のコメントをチェックしていきましょう。

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■為替分析家「ジョン・キックライター氏」のコメント■

ドル円が4カ月ぶりに78円台に突入し、現在も80円ラインでの攻防が続いている。数週間単位でのレンジを見れば83円になる可能性も否定できないが、今週後半にかけても80円を安定して維持するのは難しいだろう。80円割れの状況が続く可能性が高いということだ。

もともと、80円割れを起こす時点で短期筋の円売り仕掛けが入っていたのだが、その思惑通り、80円を切ってからの78円台突入までにさほど時間はかからなかった。

その後、反発を予想しての個人投資家のドル買いなどが入り、一時79円台半ばまで値を戻したが、安定して80円台を回復するのは可能性としては低い。今週後半にかけても、79円-80円でのレンジで戦略を立てた方が良いと思われる。



■為替分析家「イリア・スピヴァック氏」のコメント■

ドル円が80円割れを引き起こし、一時的に78円台にまでドルは下落した。すでに多くのメディアや専門家も述べているが、短期的な反発はあるものの、現時点では安定して80円台を回復するのは難しいだろう。

というのも、継続して80円割れになった場合、気になるのが介入懸念だ。しかし、13日の野田財務相のコメントで、「一方的な方向性だ」や「注意深く見守る」との言葉は出たものの、介入に関するコメントが一切出てこなかったのだ。

以前の日本単独での介入においては、「注意深く見守る⇒あらゆる措置を取る⇒断固として対応する」という、3段階のコメントが出た後に介入が行われた。つまり、本日の野田財務相のコメントは、まだ1段階目と言える。だからこそ、このコメントが出た後も為替市場の反応は薄いものとなった。

今後の気になる点としては、協調介入が行われるかどうかだ。現時点での協調介入の可能性は低いが、日本以外の先進国が円高に対する懸念を述べるとすれば、一気に介入懸念が増す。要人のコメントは要チェックだろう。



■為替分析家「スー・リー氏」のコメント■

中国の4-6月期GDPが予想を上回ったことを受け、豪ドルが大きく買われる結果となった。中国は、オーストラリアの最大の貿易国であり、中国で見通しの明るいニュースが発表されれば、それに比例して豪ドルが買われる傾向にある。

しかし、豪ドルが買われたのも一時的な現象であり、やはり欧州懸念が豪ドルの上値にフタをした格好となった。

豪ドルは、投資家のリスク許容範囲を見るバロメータのようなもので、今週後半に向けて欧州でリスクが高まる気配が見えれば、それに応じて豪ドルも売られる可能性が高い。


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いかがでしょうか"色々なコメントが発表されているのですが、ポイントを以下にまとめるとこうなります。


<ポイント1>
今週後半、ドル円は79-80円で戦略を立てるべきか"


<ポイント2>
円売りの介入懸念は高まっていない


<ポイント3>
欧州懸念が豪ドルを押し下げる可能性あり


このようになります。それでは、アメリカ国内で公表されている、今週の主要通貨の分析を紹介していきます。

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□■日本円■□

今週前半に引き続き、やはり円が買われる環境が整っていると言えるだろう。米雇用の悪化など、アメリカ経済が引き続き悪いこと、また、欧州懸念の再燃がいつ起こってもおかしくないことを受け、安全資産である円が買われやすいのだ。

特に、ドル円での80円割れは印象深い現象と言える。介入懸念がそれほど高まっていないことを受け、また、80円割れ直後での円買いを模索するファンドも多いことから、今週末までに安定して80円台を回復するのは難しいかもしれない。

一方、ユーロに対しても円が買われやすいと言える。欧州懸念が最大の要因だが、EU版の原発ストレステストやEU特別首脳会議など、これらのイベントの動向も見守りたい。市場がユーロに対して悲観的な見方をしていることから、現在の問題を解決できるような、大きな見通しの明るいニュースでも出ない限り、ユーロ円が円安になる可能性は低いだろう。



□■米ドル■□

緩和策の終了や失業率の悪化など、米政府が想定していた出口戦略が描けない状態が続いているが、それがそのままドル円に表れている。

12日のニューヨーク市場で78円台にまで米ドルや下落し、その後は79円台でのもみ合いが続いている。円の売り仕掛けが今後も続くと予想されることから、安定して80円台を回復するには時間がかかるだろう。

しかし、介入懸念については注意しておきたい。現時点ですぐに介入が行われる可能性は低いと言われているが、懸念は「心理的な問題」であるだけに、乱高下が予想されるのだ。

つまり、円が大きく買われた後の反発に、「介入懸念」という心理がプラスされ、反発が大きくなる可能性が高い。デイトレ派にとっては大きなチャンスかもしれないが、ぜひ直近のテクニカル指標に注目しておきたい。

なお、ユーロドルに関しては、それほど大きな動きは見られない。EU特別首脳会議の動向を見守る意味で、取引を控える投資家が多いためだろう。



□■ユーロ■□

ギリシャやポルトガル、アイルランドなどの債務問題も気になるが、やはり7月15日に予定されているEU特別首脳会議が今週後半の大きな焦点だろう。

原発などのエネルギー関連、各国の債務問題などについて話し合われると思われるが、エネルギー関連に対しては、「原発回避による経済的な影響」と「自然エネルギーへの投資」に注目しておきたい。

一方、ギリシャへの支援問題も話し合われるだろうが、「どの程度の支援を、どの程度の期間をかけて行うのか"」などのコメントがあれば必ずチェックだ。現在のユーロにフタをしている最大の要因が債務問題であるだけに、ここに大きな進展が見られれば、一時的にユーロは対主要通貨で値を上げる可能性がある。


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いかがでしょうか"上記の3大通貨分析をまとめると、以下のようになります。


<ポイント1>
日本円は対主要通貨で買われやすい環境にある


<ポイント2>
米ドルは、対円ではドル安、対ユーロでは堅調な動きになっている


<ポイント3>
15日のEU特別首脳会議は要チェック!



さて、まだまだ円高が続きそうな気配ですが、対米ドルでは介入懸念も加わり、反発が大きくなる可能性があります。

直近のテクニカルに注目して、ぜひ大きなpips狩りに挑戦しましょう!


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