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ドルもユーロも上値が重たい!!

今週は米連邦債務上限引き上げの議論と、EU首脳会議が控えていますね。かなり大きな変動要因となりそうですので、ぜひチェックしておきましょう!




それでは、7月17日の「日本円/米ドル」の状況から確認していきます。


79.11〜79.14 トレンド状況:強気


それでは、今週後半の海外専門家のコメントをチェックしていきましょう。

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■為替分析家「リー・スー氏」のコメント■

今週は、8月2日に期限を迎える連邦債務上限引き上げの行方を見守る展開となるだろう。現在、共和党と民主党の間で議論が行われているが、さすがにデフォルトに持ち込まれることは考えにくいが、ギリギリまで交渉が難航する恐れがある。

そうなると、さらなる米ソブリンリスクへの懸念が広がり、米ドルは対主要通貨で上値が重たい展開となるだろう。

一方、ユーロにも期待できないことから、やはり日本円に資金が集まりやすい環境と言える。明日の月曜日、東京市場は休日だが、火曜日以降も円が安定して80円台を取り戻すのは難しいかもしれない。



■為替分析家「イリア・スピヴァック氏」のコメント■

米連邦債務上限引き上げの期限は8月2日だが、7月の最終週は審議の時間が必要になるため、実質的には7月22日が期限と言っても良いだろう。したがって、7月22日に向かって議論がどう進むのか、この行方を見守っておきたい。

すでに多くの専門家も見解を述べているが、さすがにデフォルトに持ち込まれるとは考えにくい。しかし、議論の行方は米ソブリンリスクに対する投資家心理を大きく揺さぶるため、議論そのものが変動要因となり得る。

合意次第、すぐに何かしらの声明が発表されると思うが、速報ニュースとして配信される可能性が高いため、ぜひチェックしておきたい。



■為替分析家「ジョン・キックライター氏」のコメント■

今週の大きな目玉の1つとしては、中国人民銀行の通貨政策の発表である。今のところ、7月21日に発表されると言われているが、人民銀行がどのような政策を打ち出してくるのか、ここを見極めておきたい。

市場の予想では、「切り上げ」の声も聞かれるが、これまでの人民銀行の傾向からして、市場予想がそのまま声明に反映されるとも限らない。

したがって、今週前半は、米連邦債務上限引き上げに関する議論、人民銀行の政策発表などを見極めたい動きから、取引が減少する可能性がある。また、仮に7月21日に発表された場合、最も影響を受けるのが東京市場だろう。


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いかがでしょうか"色々なコメントが発表されているのですが、ポイントを以下にまとめるとこうなります。


<ポイント1>
米連邦債務上限引き上げの実質的な期限は7月22日


<ポイント2>
米連邦債務上限引き上げの「議論そのもの」が変動要因となり得る


<ポイント3>
21日に人民銀行の通貨政策発表か!"


このようになります。それでは、アメリカ国内で公表されている、今週の主要通貨の分析を紹介していきます。

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□■日本円■□

今週も対米ドルとユーロで円高になりやすい環境だが、気になるのが投機筋の動きだ。米ソブリンリスクの拡大を狙い、78円割れを引き起こした時点での「売り仕掛け」が見える。

仮に、米ソブリンリスクが高まり、78円割れを引き起こした場合は、その反動を狙うのではなく、逆に売り仕掛けに便乗した方が得策かもしれない。

一方、対ユーロでも円に資金が集まりやすい環境と言えるだろう。週明けに予定されているEU首脳会合も気になるが、ユーロ各国の財務相がギリシャ国債を額面の50%で買い戻すなどの議論も行われている。いまだ予断を許さない状況が続くと予想されることから、ユーロ円は大きく乱高下する可能性がある。



□■米ドル■□

米連邦債務上限引き上げの期限(実質的には7月22日)が近づいていることから、米ソブリンリスクの拡大が懸念されている。したがって、ドル円では今週もドルの上値が重たい展開となりそうだ。

一方、対ユーロに関しては、週明けのEU首脳会議とギリシャ問題の行方にかかっている。

また、気になるのがバーナンキ議長の発言だ。「追加の緩和策もあり得る」と発言しておきながら、その数日後には「その準備はない」とコメントが一転している。これは、緩和策の追加を模索しながらも、市場の反応があまりにも大きかったため、発言を撤回して火消しをした格好だ。

しかし、市場内では「緩和策の可能性」はにわかにクローズアップされており、今後も緩和策への注目は続きそうだ。



□■ユーロ■□

欧州内の銀行に対して行われたストレステストは、ハッキリ言って信用できる結果ではなかった。市場予想を大きく下回った結果となり、その真偽が疑われているのだ。そのため、発表後は一時的にユーロ高になったものの、すぐに値を戻す結果となったのだ。

さて、今週はやはりEU首脳会議が大きな焦点だ。金融安定ファシリティーの増額、ギリシャへの追加支援、ギリシャ債務の金利の引き下げ、ギリシャ国債の借り換えや償還時期の延長など、主にこれらの議題が上ることだろう。

また、その全てが変動要因となることから、EU首脳会議の行方は絶対に見守っておきたい。

なお、今週はドイツで重要指標が発表される。19日の18:00には「7月ZEW景気期待指数」が発表予定であり、事前の予想は「-12.5」となっている。前回より悪化する予想だ。

もう1つは22日の17:00に発表予定の「7月IFO業況指数」だ。予想は「113.6」であり、こちらも前回より悪化する予想となっている。


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いかがでしょうか"上記の3大通貨分析をまとめると、以下のようになります。


<ポイント1>
ユーロ圏は大きく乱高下か!"


<ポイント2>
今後の米緩和策もチェックしておいた方が良い


<ポイント3>
EU首脳会議は要チェック!



さて、まだまだ円高が続きそうな気配ですが、ドル円では78円割れを引き起こした時点に投機筋の売り仕掛けが待ち構えています。その流れに乗るのも良いですが、危険だと思えばすぐに逃げるよう心がけておきましょう。


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