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ユーロ円に嵐は吹くのか…"

今週前半のドル円は狭いレンジになりそうですが、ユーロ円はチョット気を付けた方が良いですね。また、それと同様にポンド円で取引されている方も、大きな変動に注意しておきましょう!



それでは、9月18日の「日本円/米ドル」の状況から確認していきます。


76.77〜76.87 トレンド状況:やや強気


それでは、今週前半の海外専門家のコメントをチェックしていきましょう。

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■為替分析家「ジョン・キックライター氏」のコメント■

今週前半のドル円は、狭いレンジでの取引になる可能性が高い。まず考えられるのが日本企業やファンドなどによる「リパトリ」である。資金が日本に還流するため、大幅な円買いが予想されるのだ。その意味では、ドル円の上値は非常に重たくなるだろう。

一方、76円前半には、逆にドル買いのオーダーが大量に入っていると考えられるため、下値も同様に重たくなるだろう。

したがって、今週前半は狭いレンジになると思われるが、月曜日と金曜日の東京市場がクローズするため、海外での市場動向に目を向けておくことが賢明である。



■為替分析家「スー・リー氏」のコメント■

今週前半の豪ドルは、上値が重たい展開になるだろう。リスクを映し出す鏡でもある豪ドルだが、やはり欧州の債務問題に一定の決着がつかない限り、豪ドルへの資金流入は難しいと思われる。

また、先週は世界的に株安になったため、これ以上の株安になると「利下げ」になる可能性も指摘されている。

豪ドルは、数か月前までは「追加利上げ」への期待感が大きく膨らんでいたが、それも昔の話であり、利上げへの期待感は大きく後退していると考えて良い。むしろ、利下げへの可能性に注目が集まっており、これによって上値が重たい展開になると多くの市場関係者は見ている。



■為替分析家「マイケル・ライト氏」のコメント■

今週前半の日米の重要指標を下にまとめる。

<日本>
・8月貿易収支—21日(水)8:50発表予定
3ヶ月ぶりの赤字が見込まれている。震災後の輸出は回復傾向にあるが、それを上回る輸入が予想されており、資源価格の高騰によって赤字になると予想されている。


<アメリカ>
・8月住宅着工件数—20日(火)21:30発表予定
悪化する予想が出ているが、悪化は織り込み済みであるため、為替市場に大きな影響が出るとは考えにくい。

・FOMC—22日(木)3:15発表予定
20日〜21日に行われるFOMCだが、記者会見は22日の午前3時15分に行われる(日本時間)。ここでも注目ポイントは、追加の緩和策に踏み込んだ発言が出るかどうかだ。金利は0.25%に据え置かれる予想が堅いが、緩和策に関して踏み込んだコメントが出れば、ドル円に大きな影響を与える要因となる。



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いかがでしょうか"色々なコメントが発表されているのですが、ポイントを以下にまとめるとこうなります。


<ポイント1>
ドル円は狭いレンジになる可能性


<ポイント2>
豪ドルは上値の重たい展開か"


<ポイント3>
FOMCで緩和策に踏み込んだ議論はあるのか"


このようになります。それでは、アメリカ国内で公表されている、今週の主要通貨の分析を紹介していきます。

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□■日本円■□

円高基調が落ち着いてと思えば、やはり安全な資産として今週は買われやすい傾向にある。ドル円では狭いレンジでの取引が予想されているが、ユーロ円では大きく動く可能性がある。

ユーロ円に関しては、ギリシャがどれだけ踏み込んだ緊縮財政を可能にするかどうかが最大の注目ポイントだろう。約80億ユーロもの支援が用意されているのだが、緊縮財政を進めるという条件付きであり、仮にこの条件を満たさないのであれば、支援が行われることはなく、ギリシャのデフォルト危機が再燃するだろう。

となれば、ユーロから逃げた資金が日本円に流れる可能性は十分に考えられる。スイスが無制限での市場介入を宣言した今、わきの甘い日本円こそ格好のターゲットになりやすいのだ。



□■米ドル■□

高い失業率がネックの米経済だが、今週の最大の注目ポイントは20日から2日間にわたって行われる連邦公開市場委員会(FOMC)である。

金利に関しては大きな注目は集まっていない。大方の予想通り、0.25%の低水準で据え置かれるだろう。少なくとも、この金利水準は2013年中盤までは続くと言われている。

したがって、注目すべきは「追加緩和策」である。いわゆる「Q3」になるのだが、これの発動を匂わせる発言があれば、一気にドル売りの流れに向かう可能性がある。

緩和策発動の可能性が指摘されるのであれば、ドル安(円高)になる可能性を模索しておきたい。また、同時に日本の野田新総理の円高に対する動向もチェックしておこう。日銀単独の介入は世界から非難を浴びたが、この外圧に屈するのであれば、無制限に日本円の資金が流れる可能性がある。



□■ユーロ■□

ギリシャの債務問題に再度注目が集まっている。一体、これまでにどれだけギリシャの債務問題に振り回されたのだろうか"それはともかく、今回の債務問題は「支援を受けられるかどうか"」が大きな焦点だ。

ギリシャの支援に乗り出している国や機関は、支援を行う代わりにギリシャに厳しい条件を突き付けている。簡単に言えば緊縮財政を確立することなのだが、非常に高いレベルでの緊縮財政が求められており、ギリシャ議会が国民世論を押し切って条件をクリアできるのか、これに関しては全くの不透明なのだ。

仮に、条件をクリアできなければ、支援が行われず、デフォルトに陥ってしまう可能性がある。

さらに一部の投資家からは、「ドイツやフランスは否定しているが、各国ともにギリシャのユーロ離脱を模索している」とも聞かれる。公式にはギリシャのユーロ離脱を否定せざるを得ないが、最悪のケース、他国に火花が飛び散る前にギリシャを切り捨てる可能性もゼロではない。


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いかがでしょうか"上記の3大通貨分析をまとめると、以下のようになります。


<ポイント1>
ユーロ円は大きく動く可能性あり


<ポイント2>
FOMCで緩和策が検討されるかが焦点


<ポイント3>
ギリシャは支援を受けられるのかを見極めておきたい



今週のドル円は、上記で紹介した通り狭いレンジになりそうですが、ユーロ円には気を付けておきたいですね。また同時に、ポンド円も大きく動く可能性があるため、こちらで取引されている方も気を付けておきましょう!


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