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スロバキアが大注目!!

スロバキア…、正直、今回のニュースがなければ場所も知らないような国でした(恥)。それはともかく、スロバキアのEFSFの再投票があすにも行われる可能性が出てきました。首相の退陣と引き換えに賛成に回る政党も多くあり、なかなか目が離せないでしょう。



それでは、10月12日(17:50現在)の「日本円/米ドル」の状況から確認していきます。


76.48〜76.50 トレンド状況:ニュートラル


それでは、今週後半の海外専門家のコメントをチェックしていきましょう。

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■為替分析家「マイケル・ライト氏」のコメント■

EFSF(欧州金融安定ファシリティー)の拡充は、スロバキアがカギを握っていた。機能の拡充には、ユーロを採用している国すべてで議会の承認を得る必要があったが、スロバキアを除く他国はすべて承認を得た状態だったのだ。

そして日本時間の本日未明、スロバキア議会で機能拡充に関する法案が否決された。

欧州危機に対する懸念を大きくぶり返す結果となった採決だが、週内にも再投票が行われる見通しである。したがって、今回の否決で拡充が不可能になったわけでもない。また、再投票でもスロバキアで否決された場合は、一時的にスロバキアをユーロ関連の権利から離脱させ、スロバキア抜きでの機能の拡充案も模索されている。

今週後半に限って言えば、再投票の行方が最大の焦点になるのは間違いなく、その結果次第での「次の一手」にも注目しておこう。



■為替分析家「ジョン・キックライター氏」のコメント■

今週後半のドル円も、方向性に乏しい展開になる可能性が高い。現在の米経済には不透明感が強く、何か大きな動きがあるわけでもない。したがって、様子見を決め込む投資家も多く、76円中盤辺りでウロウロする可能性が高いのだ。

その根拠はユーロの混乱にある。本日の東京市場では、取引開始直後からユーロは値を下げた。ギリシャへの支援の実現性が高まったことを受け、あくまでも一時的な下げだったのか、その後は値を取り戻したのだが、大量のユーロ売りが入る時には、それと同量のドル買い・円買いが入る傾向にある。

しかし、ユーロに明るい兆しが見え始めており、今週前半のようなユーロの大量売りは行われないかもしれない。そうなった場合は、ドル円にも一定の方向性が現れるかもしれない。



■為替分析家「スー・リー氏」のコメント■

ユーロに関しては、ギリシャ支援に対する合意やスロバキアでの再投票など、超短期的な上げ要因が多く見られるが、下げ要因がないわけでもない。ECBのトリシェ総裁は、CPI(ユーロ圏消費者物価指数)について発言した。以下に内容を紹介する。

「CPIに関しては、今後数カ月は2%を超える水準で動く可能性が高い。しかし、その後は徐々に下がると我々は見ている」

総裁のコメントをまとめると上記の内容になるが、気になるのは「その後は徐々に下がる」という発言である。

これだけ大混乱を引き起こしているユーロ圏であるにも関わらず、ユーロに利下げが行われない最大の要因は「物価上昇を抑えるため」と考えられている。しかし物価を左右するCPIが下落すれば、もはや物価上昇の件はなくなることになる。つまりユーロ圏からすれば、「利下げをする理由が見つかる」とも言えるのだ。

一部の投資家の間からは、「利下げに対する準備期間を設けている」との声も聞かれ、利下げ観測が高まると大きなユーロ安の要因ともなり得るだろう。


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いかがでしょうか"色々なコメントが発表されていますが、ポイントをまとめると以下のようになります。


<ポイント1>
スロバキアの再投票が大きな焦点


<ポイント2>
今週後半も、基本的にはドル円に大きな方向性は見えない


<ポイント3>
「CPI下落⇒利下げ観測の拡大」に要注意!


このようになります。それでは、アメリカ国内で公表されている、今週の世界3大通貨の分析を紹介していきます。

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□■日本円■□

今週後半の日本円にも、世界にアピールするだけの政策が待たれているわけではない。やはりユーロ主導の変動となるのは間違いないだろう。

ドル円に関しては、まだ大きな方向性は見えていない。大量のユーロ売りが入ったことから、それと同量のドル買い・円買いが入ったためだ。しかし、ユーロに上げ要因が見られると、ドル円にも一定の方向性が見られるかもしれない。現時点ではどちらに転ぶのか、まだハッキリとは分からないが、「方向性はない」と決めつけるのは危険と言える。

ユーロ円だが、こちらも完全にユーロ主導で取引が行われるだろう。基本的には今週前半より事態は好転していると思われるが、CPIの動向など、利下げ観測が高まる可能性も指摘されており、その両面を見る必要がありそうだ。

ただし、スロバキアの再投票に関するニュースはチェックした方が良い。「採決される」との見方が広まっているため、再投票前にユーロの上昇がみられるかもしれないが、ここの見極めが今週後半のユーロ円の大きな焦点となる。


□■米ドル■□

今週後半の米ドルだが、重要指標はいくつか用意されているものの、どれも米ドルに大きく影響するとは考えにくい。前回発表と大きく異なる予想が出ている指標も少なく、やはりユーロ主導による取引がアメリカの影を薄くしているのだろう。

ドル円に関しても大きな方向性は見えない。ユーロが大きく売られることになれば、米ドルと日本円に大きな買いが入り、これが方向感を乏しくしているためだ。

あえて注目するのであれば、明日13日の「新規失業保険申請件数」ではないだろうか。前回が40.1万件という結果だったが、今回の発表に多少の注目は必要だろう。

ユーロドルに関しては、完全にユーロ主導となっており、米ドル主導での動きが現れる可能性も少ないだろう。やはり、ユーロ関連のニュースを見ながら、今後の変動を予想しておきたい。


□■ユーロ■□

ギリシャへの支援に実現性が帯びてきた。EU連合とIMFは11日、ギリシャへの支援について合意に達したと発表したが、このニュースを受けてユーロは対円・対米ドルで上値を上げる結果となったのだ。

今回のギリシャへの第6次支援は、あくまでも「延命措置」であり、ギリシャ問題を根本から解決するものではない。しかし、多少の時間的な猶予を投資家が好感し、それが最大の上げ要因となっている。

一方、EFSF(欧州金融安定ファシリティー)の機能拡充だが、ネックとなっているスロバキアにも明るいニュースが見える。今回の否決は、野党である「道標」が反対に回ったこと、また、連立与党が採決を棄権したことが最大の敗北要因だ。結果、賛成票が過半数に到達せず、秘訣となる運びとなった。

しかし、首相の辞任を引き換えに賛成にまわる政党も多く見られ、首相の退任後の再投票に注目が集まっている。ここで機能拡充が採決されれば、より一層のユーロの上げ要因となるだろう。関係者の話では、明日13日にも再投票が行われる可能性があるらしい。こまめにニュースはチェックした方が良い。


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いかがでしょうか"上記の3大通貨分析をまとめると、以下のようになります。


<ポイント1>
今週後半の日本円はユーロ任せ


<ポイント2>
今週後半の米ドルもユーロ任せ


<ポイント3>
明日13日にスロバキアで再投票か!"



ドル円は膠着した状態が続いていますが、ユーロにも一定の明るい兆しが見え始めています。ギリシャ支援の実現性の高まり、そしてスロバキアでの再投票など、ユーロの上げ要因に直接つながるニュースは細かくチェックした方が良いでしょう。


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