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介入の効果は持続するのか!"

介入が入りましたねぇ〜。ちょっとビックリするタイミングでしたが、今日の海外の投資関連のニュースも介入に関するものが多くなっています。しかし、気になるのは「効果の持続性」だと思いますが、海外の専門家はどう見ているのでしょうか"さっそくチェックしていきましょう!



それでは、10月23日の「日本円/米ドル」の状況から確認していきます。


78.93〜78.98 トレンド状況:ニュートラル(超短期トレンド)


それでは、今週前半の海外専門家のコメントをチェックしていきましょう。

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■為替分析家「スー・リー氏」のコメント■

本日、日本時間の午前、日銀が単独介入に踏み切った。これによりドル円は一時的に400pips以上もドル高となり、現在もこの水準を保っている。

気になるのが今後の動向だ。以前の日銀による単独介入は、数週間で元の水準に戻るという、ある種「意味のない対策」だったと言えるだろう。しかし今回は少し様相が違うようにも見える。

安住財務相は「納得できるまで介入を繰り返す」と強いメッセージを市場に残した。この言葉が現実通りに行くかどうかは不透明だが、欧州金融安定化基金の拡充に日本の協力は必要不可欠であり、日本からも大々的な支援を打ち出しているため、いわば欧州諸国からの非難が出にくい格好となっている。

また、アメリカにしても「偏った変動」を認めざるを得ず、前回のような世界的な批判は出にくいと考えるのが妥当。

果たして今後も介入は続くのか"スイスが無期限介入を明言したように、日本も無期限的に介入するとなれば、一方的な円買いリスクは大きく後退することになる。



■為替分析家「マイケル・ライト氏」のコメント■

今週前半のドル円に限って言えば、ある種の「方向性を見出す攻防」に焦点が当たるだろう。前回の日銀による単独介入は、その効果の持続性が全く見られなかった。わずか1週間程度で元の水準に戻るなど、円高是正に全く役に立たなかったと言える。

しかし今回は多少の効果の持続を期待できる。スイスと同様に「介入の連発」の選択肢も用意されており、それに執拗な資金の積み立て上限も引き上げられているためだ。

つまり投資家たちは、現在の水準をどの程度まで保てるのか、あるいは円高の方向に向かう気配が見えるのか、これらの「方向性を見出す」の攻防が激しくなると見ている。多少の乱高下は覚悟した方が良い。



■為替分析家「イリア・スピヴァック氏」のコメント■

今回の日銀の単独介入に対しては、効果の持続性に期待する声も聞かれるが、「持続性はない」と懐疑的な見方をする専門家も多い。そもそも、円高になる環境そのものに何の変化もないため、このままズルズルと円高方向に向かうのはある意味で自然な流れなのかもしれない。

もちろん日銀も日本政府も、そのことに関しては織り込み済みだろう。だからこそ「介入の連発」を強く示唆したコメントが出された。しかし、「コメントだけ」と市場が判断した時点で、また円高に向かうのは間違いない。

したがって、コメントだけで終わるのではなく、最低でもあと1回の介入を行わない限り、やはり効果の持続性に対して懐疑的な見方をされても仕方ない。協調介入が難しい今の状況において、日銀と日本政府がどのような対策を取ってくるのかを見極めたい。


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いかがでしょうか"色々なコメントが発表されていますが、ポイントをまとめると以下のようになります。


<ポイント1>
今回の介入に持続性はある"


<ポイント2>
やっぱり持続性はないと考えるのが妥当"


<ポイント3>
今週前半はその方向性を見極める展開となりそうだ。


このようになります。それでは、アメリカ国内で公表されている、今週の世界3大通貨の分析を紹介していきます。

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□■日本円■□

相変わらず円が買われる構図になっている。本日の午前、日銀は単独での円売り介入に踏み切ったが、その効果の持続性に関しても意見が分かれている。再度の介入を示唆したコメントも出ているが、それをそのまま信じるほど投資家は甘くない。

さて、現在の円高を作っているそもそもの原因はアメリカと欧州の景気減速だ。欧州不安は一時的に少し緩和されたとも言えるが、「安心してユーロを買える」とは到底言えない。

アメリカにしても、雇用の改善が全く進んでおらず、今後に向けた光が見えない状況と言える。それらを考慮すると、やはり円に資金が集まるに自然と考えるべきであり、ズルズルと円高方向に向かう可能性が高いだろう。


□■米ドル■□

明日から始まるFOMCに注目したい。市場では「追加の緩和策(Q3)」の発動が期待されているが、多くの専門家は「見送られる」と考えている。市場の行きすぎた期待感にくぎを刺した格好だ。

仮に実際に見送られた場合は、ドルの急落は避けられると考えるべきだ。つまり今回の日銀による単独での円売り介入の効果も、少しは長続きする可能性があるだろう。

一方、雇用に関しては全く光が見えてこない。あの手この手での雇用対策が検討されているが、仕事の絶対量そのものが少ないため、どの対策にも大きな効果があるとは考えにくい。大幅な公共事業で雇用を創出するべきとの意見もあるが、今のアメリカにそれほどの財政的な余裕はなく、自然的に回復する遠い将来に期待するしかない。


□■ユーロ■□

今週前半のユーロだが、ギリシャ危機が少し落ち着いたこともあり、多少の買いが入る現象も見える。しかし、ユーロ円に関してのロングポジションを持つのは少し危険だろう。

というのも、明日からアメリカで開催されるFOMCにおいて、「追加の緩和策が見送られる」と思われるのだ。これによりドルの下落の可能性が後退することになるのだが、それはつまり「ドルに資金がとどまる」と言える。

つまり、ドルから資金が逃げ出さない可能性があるため、ユーロに向かう資金そのものが少ないことになる。さらに現在の地合いは「リスクオン(31日現在)」と言い切ることが出来ないため、積極的にユーロに資金が入るとも考えにくい。

ドルに対しても同じだ。ドルから資金が流れにくいため、ユーロ高を狙った取引に大きなメリットが見出せない状況と考えるべきだろう。


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いかがでしょうか"上記の3大通貨分析をまとめると、以下のようになります。


<ポイント1>
円に資金が集まりやすい環境に変わりはない


<ポイント2>
アメリカのQ3は見送られる可能性が高い


<ポイント3>
ユーロ・ロングに大きなメリットはない!"



欧州が少し落ち着いたと思えば、今度は日銀の介入です。少し驚かされるタイミングであったため、対米ドルで一時的に4円以上も円安となりました。

今後の展開においては、「効果の持続性はある」という意見も聞かれますが、やはり「持続性の限界は短い」という声が圧倒的に多いと言えます。多少の持続はあったとしても、長続きすると決めつけるのは危険でしょう。


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