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今週の重要指標情報 | アメリカ発の為替関係者のコメントを翻訳するブログ

ドル円の今夜は忙しくなるぞ!

今夜はADP雇用統計など、ドル円に大きな影響を及ぼす指標が発表されます。とくに、ADP雇用統計はNY市場オープン前に発表されますので、発表される数値によっては取引開始直後から大きな動きが生まれるかもしれません。

まずは8月4日現在の「米ドル/日本円」の状況から確認していきましょう(16:45現在)。


85.47〜85.50 トレンド状況:少し強気


8月3日、アメリカで「個人所得前月比」などの多くの指標が発表され、一時的に日経225、ダウ平均、FTSE100(EU版の日経平均のようなもの)ともに約2%もの上昇を見せました。

しかし、あくまでも一時的な上昇で終わり、本日は日経平均も大きく値を下げています。


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■8月4日の重要指標■


それでは、8月4日に発表される重要指標を確認していきましょう(時刻は日本時間です)。



☆ユーロ圏:6月小売売上高前月比(18:00)
☆アメリカ:7月ADP雇用統計(21:15)
☆アメリカ:7月ISM非製造業景況指数(23:00)


いかがでしょうか?それでは、1つ1つの指標を詳しく見ていきます。


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■6月小売売上高前月比■

前回:+0.3% 今回予想値:0.0%

発表日時:8月4日18:00

ギリシャ問題に端を発した金融危機の影響がまだ強く見られるユーロ圏ですが、小売売上高は、「一般市民の景況」を見る上で非常に重要な指標です。

今回の予想値は「0.0%」ですが、これがマイナスになると投資家に不安を与えることになります。

なお、同時刻に「6月小売売上高前年比」も発表されますので、そちらも必ずチェックしておきましょう。


■7月ADP雇用統計■

前回:13千万人 今回予想値:30千万人

発表日時:8月4日21:15

世界中の投資家が非常に重要視している指標の1つです。ドル円にも大きな影響を与えますので、必ずチェックしておきましょう。

発表時刻が「21:15」という、NY指標のオープン前になっていることにも注目です。発表された数値によって、オープン直後から大きく動く可能性があります。

また、上記のユーロ圏の発表が悪ければ、ドル離れ&ユーロ離れが加速し、さらに円高になる可能性もあります(84円台突入の恐れ)。

ただし、米国雇用統計とは必ずしも一致しないことがあるため、重要指標の1つであることに変わりはありませんが、信用しすぎるのはやめておきましょう。


■7月ISM非製造業景況指数■

前回:58.3% 今回予想値:53.0%

発表日時:8月4日23:00

こちらも非常に重要な指標です。前回の発表より低い数値が今回の予想値になっていますが、「前回より低い予想⇒さらに低い結果」が最も怖いパターンです。

このところ、アメリカ国内の経済回復の遅れから、ドル離れが進んでいますが、「それがさらに加速するかor一段落するか」の1つの目安となる指標でしょう。

もちろん、為替のみならず、ダウ平均や翌日の日経平均にも大きな影響を及ぼします。

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それでは、上記の重要指標のまとめを少ししておきましょう。


<ポイント1>
発表される指標と発表時刻
☆ユーロ圏:6月小売売上高前月比(18:00)
☆アメリカ:7月ADP雇用統計(21:15)
☆アメリカ:7月ISM非製造業景況指数(23:00)

<ポイント2>
ADP雇用統計が、NY市場のオープン前に発表される

<ポイント3>
ADP雇用統計は重要指標だが、
米国雇用統計と発表数値が異なることもある。信用しすぎには要注意

<ポイント4>
7月ISM非製造業景況指数は、さらにドル離れが進むかどうかの、
1つの目安になりそうな指標である

ドル円で取引している人にとって、今夜は少し忙しい夜になるかもしれません。配信されるニュース速報にはとくに注意をして、すぐにポジションを建てられるor決済できる状況を作っておきましょう。

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