FX 業者 比較 - 初心者のための入門!! > 今週の重要指標情報 | アメリカ発の為替関係者のコメントを翻訳するブログ > 今週はアメリカで多くの指標が出るぞ!

今週の重要指標情報 | アメリカ発の為替関係者のコメントを翻訳するブログ

今週はアメリカで多くの指標が出るぞ!

今週は、主にアメリカで多くの指標が発表されますが、南アフリカでは「利下げ」の予想も出ていますので、ぜひチェックしてみましょう!




それでは、11月14日の「日本円/米ドル」の状況から確認していきましょう。


82.50〜82.60 トレンド状況:やや弱気


今週も重要指標が多く発表されますので、11月15日〜19日までの重要指標をドーンと紹介していきます。

----------------------------------------------------------

■11月15日〜19日の重要指標■
(時刻は日本時間です)



★NZ:9月小売売上高前月比(15日6:45)
★日本:第3四半期実質GDP前期比(15日8:50)
★アメリカ:10月小売売上高前月比(15日22:30)
★アメリカ:NY連銀製造業景気指数(15日22:30)
★イギリス:消費者物価指数(16日18:30)
★ドイツ:ZEW景況感調査(16日19:00)
★アメリカ:生産者物価指数前月比(16日22:30)
★アメリカ:生産者物価指数<コア>前月比(16日22:30)
★イギリス:10月失業率(17日18:30)
★アメリカ:消費者物価指数前月比(17日22:30)
★アメリカ:消費者物価指数<コア>前月比(17日22:30)
★アメリカ:10月住宅着工件数(17日22:30)
★イギリス:10月小売売上高指数前月比(18日18:30)
★南アフリカ:南ア中銀政策金利(18日発表時刻未定)
★アメリカ:フィラデルフィア連銀景況指数(19日0:00)


それでは、1つ1つの指標を詳しく見ていきます。

----------------------------------------------------------


NZ:9月小売売上高前月比

前回:0.0% 今回予想:+1.1%

日本円に対し、この1カ月足らずで300pips程度も下落したNZドルですが、もともと「NZドル/日本円」は乱高下しやすく、今回の指標の改善でNZドルに買いが入る可能性を視野に入れておきましょう。


日本:第3四半期実質GDP前期比(15日8:50)

前回:+0.4% 今回予想:+0.6%

ドル円などの重要ペアに、それほど大きな影響を与えるとは思えませんが、前期比で改善が見られるだけでなく、前期比年率でも「+1.5%⇒+2.5%」となる予想です。


アメリカ:10月小売売上高前月比(15日22:30)

前回:+0.6% 今回予想:+0.7%

改善する予想ですが、「除自動車」では「+0.4%⇒+0.4%」と変わらない予想が出おり、全体的には「改善しているとは言いにくい」という印象を受けそうです。


アメリカ:NY連銀製造業景気指数(15日22:30)

前回:15.73 今回予想:14.00

悪化する予想が出ています。ニューヨーク市内の製造業に絞った景況感を示した指標ですが、失業率が改善しないなど、まだアメリカ国民の景気に対する印象は悪いと言えます。


イギリス:消費者物価指数(16日18:30)

前月比 前回:0.0% 今回予想:+0.2%
前年比 前回:+3.1% 今回予想:+3.1%

ごくわずかな改善であり、前年比では改善が見られないことから、この指標による大きな影響は考えにくいと言えそうです。


ドイツ:ZEW景況感調査(16日19:00)

前回:−7.2 今回予想:−6.0

非常に重要な指標です。アイルランドに端を発したリスクにより、大きく下落する傾向にあるユーロですが、ドイツ指標の改善は、それに一定のストップをかける効果を持っています。それほどまでに、今のユーロは「ドイツ頼み」と言える状態であることを知っておきましょう。


アメリカ:生産者物価指数前月比(16日22:30)

前回:+0.4% 今回予想:+0.6%

生産者物価指数とは、日本の卸売物価指数に似ている指標です。小売店で私たちが支払う物価の推移ではなく、生産者が出荷する時点での価格推移を数値化したものです。

上記の前月比だけでなく、前年比でも「+4.0%⇒+4.6%」と改善する予想となっています。


アメリカ:生産者物価指数<コア>前月比(16日22:30)

前回:+0.1% 今回予想:+0.1%

生産者物価指数より、エネルギーや食品など、天候等の条件で大きく変動しやすいカテゴリーを除いた指標です。つまり、「普段は価格変動しにくい商品の生産者物価指数」と考えれば良いでしょう。

前月比では改善しない予想ですが、前年比では「+1.6%⇒+2.1%」と改善する予想となっています。


イギリス:10月失業率(17日18:30)

前回:4.5% 今回予想:4.5%

変わらない予想が出ていますが、発表されるコメント等はチェックしておきましょう。


アメリカ:消費者物価指数前月比(17日22:30)

前回:+0.1% 今回予想:+0.3%

上記の生産者物価指数が、「生産者が出荷した時の価格推移」であるなら、消費者物価指数とは、私たちがお店で買う商品の価格推移です。つまり、商品の「末端価格」の推移だと考えておきましょう。

前月比で改善する予想が出ているだけでなく、前年比でも「+1.1%⇒+1.3%」と改善する予想となっています。


アメリカ:消費者物価指数<コア>前月比(17日22:30)

前回:0.0% 今回予想:+0.1%

上記、米消費者物価指数の「コア」です。ほんの僅かな改善であるため、また、前年比では「+0.8%⇒+0.7%」と悪化する予想が出ていることから、為替市場に大きな影響が出るとは考えにくいでしょう。


アメリカ:10月住宅着工件数(17日22:30)

前回:61万件 今回予想:60万件

悪化する予想です。住宅関連の指標の悪化は、失業率に次いで大きな悪影響を持っていますので、僅かな悪化でも大きな影響が出ることを視野に入れておきましょう。


イギリス:10月小売売上高指数前月比(18日18:30)

前回:−0.2% 今回予想:+0.4%

前月比では改善する予想ですが、前年比では「+0.5%⇒0.0%」と悪化する予想が出ていますので、ユーロ安を止める力は持っていないと考えるべきでしょう。


南アフリカ:南ア中銀政策金利(18日発表時刻未定)

前回:6.00% 今回予想:5.50%

アメリカ資金の流入で、ランド高に苦しむ南アフリカにとって、資金流入を食い止める手段として利下げされる予定です。ランドを絡めたペアに大きな影響が出る可能性があります。


アメリカ:フィラデルフィア連銀景況指数(19日0:00)

前回:+1.0 今回予想:+5.0

フィラデルフィア連銀によると、景況感は回復しそうな勢いですが、NY連銀製造業などに改善が出ていないことから、この改善がアメリカ全体に好印象をもたらすことは考えられません。


----------------------------------------------------------

今週は、主にアメリカで多くの重要指標が発表される予定ですが、南アフリカの利下げなども注目するべきでしょう。

また、ユーロが対主要通貨で下げる可能性がありますので、欧州の指標も併せて注目しておくべきです。


この記事をtwitterに投稿する
はてなブックマークに追加
Subscribe with livedoor Reader
初めてこのブログをお読みになられた方へ。もし記事の内容を気に入って頂けましたら、ぜひ一度RSSリーダーにご登録いただければとと思います。これから皆様方により喜んでいただける記事を目指してまいります。