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今週の重要指標情報 | アメリカ発の為替関係者のコメントを翻訳するブログ

ユーロ関連の指標は要チェック!

今週もたくさんの重要指標が発表されますが、とくに、ユーロ関連の指標はチェックしておきましょう。不安定な変動が見えるため、わずかな要因でも大きな影響になる可能性があるためです。




それでは、11月21日の「日本円/米ドル」の状況から確認していきましょう。


83.53〜83.58 トレンド状況:やや弱気


今週も重要指標が多く発表されますので、11月23日〜26日までの重要指標をドーンと紹介していきます。

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■11月23日〜26日の重要指標■
(時刻は日本時間です)



★カナダ:10月消費者物価指数前月比(23日21:00)
★カナダ:9月小売売上高前月比(23日22:30)
★アメリカ:第3四半期GDP前期比年率(23日22:30)
★アメリカ:10月中古住宅販売件数(24日0:00)
★ドイツ:11月IFO<景気動向>(24日18:00)
★アメリカ:10月耐久財受注前月比(24日22:30)
★アメリカ:新規失業保険申請件数(24日22:30)
★アメリカ:10月新築住宅販売件数(25日0:00)
★日本:10月全国消費者物価指数前年比(26日8:30)
★ドイツ:11月消費者物価指数(26日発表時刻未定)
★ドイツ:11月調和消費者物価指数(26日発表時刻未定)


それでは、1つ1つの指標を詳しく見ていきます。

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カナダ:10月消費者物価指数前月比(23日21:00)

前回:+0.2% 今回予想:+0.1%

前月比では悪化する予想ですが、前年比では「+1.9%⇒+2.1%」と改善する予想になっています。為替市場にそれほど大きな影響が出るとは思えません。


カナダ:9月小売売上高前月比

前回:+0.5% 今回予想:+0.7%

僅かに改善する予想ですが、こちらも大きな影響はないと思われます。しかし、カナダドルに関しては、多少のスプレッドの広がり等を注意しておきましょう。


アメリカ:第3四半期GDP前期比年率

前回:+2.0% 今回予想:+2.4%

多少影響が出そうな指標です。大幅な米ドルの上昇は期待できませんが、株価等に影響が出る可能性があります。


アメリカ:10月中古住宅販売件数(24日0:00)

前回:453万件 今回予想:448万件

悪化する予想ですが、注目は前月比です。「+10.0%⇒−1.1%」となるため、大幅な悪化に伴うドル売りには注意しておきましょう。ただし、現在はドル買いのトレンドが強く出ているため、大幅なドル売りにはならないと予想できます。


ドイツ:11月IFO<景気動向>

前回:107.6 今回予想:107.5

ドイツの景気動向を示した指標です。アイルランドの財政問題も、EUとIMFからの融資を引き出したことで、少し沈静化しつつあります。

今回の指標に変わりはほとんどありませんが、「懸念or沈静化」の両局面の中、ユーロは対主要通貨で乱高下する可能性があります。


アメリカ:10月耐久財受注前月比(24日22:30)

前回:+3.3% 今回予想:+3.5%

非常に重要な指標です。3年以上に使用に耐えられる有形の設備投資を見る上で、大きな注目を集めています。

今回、改善する予想ですが、輸送用機器を除いた<除輸送機器>の数値も、「−0.8%⇒−0.4%」と改善する予想となっています。


アメリカ:新規失業保険申請件数(24日22:30)

前回:43.9万件 今回予想:43.5万件

非常に重要な指標です。ほとんど改善しておらず、やはり、アメリカの失業に関する懸念は今後も続きそうです。一時的なドル売りに注意しておきましょう。


アメリカ:10月新築住宅販売件数(25日0:00)

前回:30.7万件 今回予想:31.5万件

伸びる予想ですが、前月比では「+6.6%⇒+2.2%」となっており、伸び率が大幅に減速していることが分かります。


日本:10月全国消費者物価指数前年比(26日8:30)

前回:−0.6% 今回予想:+0.2%

改善する予想ですが、株価への影響はあるものの、為替市場への影響は限定的でしょう。なお、生鮮食品を除いた数値でも、「−1.1%⇒−0.6%」と改善する予想です。


ドイツ:11月消費者物価指数前月比(26日発表時刻未定)

前回:+0.1% 今回予想:−0.1%

前月比、前年比(+1.3%⇒+1.3%)ともに、ほとんど変化がないため、普段であれば市場への影響は大きくありません。しかし、現在のユーロは非常に不安定であることから、僅かな変動でも投資家心理が大きく動かされてしまう場合があります。「大きな影響はない」と決め付けるのではなく、必ずチェックしておきましょう。


ドイツ:11月調和消費者物価指数前月比(26日発表時刻未定)

前回:+0.1% 今回予想:−0.1%

同じ商品でも、一般的な小売店とディスカウントストアでは価格が違います。調和消費者物価とは、その価格差を調整した数値だと考えておきましょう。

前月比では悪化するものの、前年比では「+1.3%⇒+1.4%」となっているため、大きな心配はなさそうです。しかし、不安定なユーロであるだけに、発表直後のスプレッドの広がりには注意してください。


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アイルランドの財政危機で、ユーロが非常に不安定な変動を見せています。不安定な動きを見せている時は、僅かな変動要因でも大きな影響に変わってしまう場合があります。

普段なら気にする必要のない指標であっても、ユーロ関連であれば、今は注意深く見るようにしておきましょう。


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