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今週の重要指標情報 | アメリカ発の為替関係者のコメントを翻訳するブログ

今週は日銀短観の発表だ!

今週は「日銀短観」や「米新規失業保険申請件数」など、いくつかの超重要指標が発表されます。流動性が高まっている為替市場において、これらの重要指標のチェックは絶対に欠かさないようにしておきましょう。




それでは、12月12日の「日本円/米ドル」の状況から確認していきましょう。


83.97〜84.07 トレンド状況:やや弱気


今週も重要指標が多く発表されますので、12月13日〜17日までの重要指標をドーンと紹介していきます。

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■12月13日〜17日の重要指標■
(時刻は日本時間です)



★NZ:小売売上高指数前月比(14日6:45)
★イギリス:11月消費者物価指数前月比(14日18:30)
★ユーロ圏:10月鉱工業生産前月比(14日19:00)
★アメリカ:11月生産者物価指数前月比(14日22:30)
★アメリカ:11月小売売上高前月比(14日22:30)
★日本:第4四半期日銀短観(15日8:50)
★イギリス:11月失業率(15日18:30)
★アメリカ:11月消費者物価指数前月比(15日22:30)
★アメリカ:12月NY連銀製造業景気指数(15日22:30)
★イギリス:11月小売売上高指数前月比(16日18:30)
★アメリカ:新規失業保険申請件数(16日22:30)
★ドイツ:12月IFO景気動向(17日18:00)


それでは、1つ1つの指標を詳しく見ていきます。

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NZ:小売売上高指数前月比(14日6:45)

前回:+1.6% 今回予想:−0.8%

悪化する予想です。NZドル高に懸念する政府の思惑も重なり、NZドルが売られる可能性があります。売って生まれた資金の「行き先」もチェックしておきましょう。


イギリス:11月消費者物価指数前月比(14日18:30)

前回:+0.3% 今回予想:+0.3%

同時に発表される前年比も、「+3.2%(前回)⇒+3.2%(今回予想)」で変わらないと予想されます。しかし、市場予想に反して悪化した場合は、ポンドのみならず、ユーロにも悪影響が出そうです。


ユーロ圏:10月鉱工業生産前月比(14日19:00)

前回:−0.9% 今回予想:−0.9%

変わらない予想ですが、ユーロは現在、非常に指標に敏感になっています。市場予想に反する結果が出た時の変動に備えておきましょう。


アメリカ:11月生産者物価指数前月比(14日22:30)

前回:+0.4% 今回予想:+0.6%

日本の「卸売値指数」とよく似た指標です。前月比で改善する予想ですが、前年比では「+4.3%⇒+3.3%」と悪化する予想です。

また、食品価格等を除く「コア」ですが、前月比で「−0.6%⇒+0.2%」、前年比では「+1.5%⇒+1.2%」となっています。


アメリカ:11月小売売上高前月比(14日22:30)

前回:+1.2% 今回予想:+0.6%

悪化する予想ですが、「除自動車」においては、「+0.4%⇒+0.6%」となっており、自動車以外の小売売上に関しては、多少の改善が見られる予想です


日本:第4四半期日銀短観(15日8:50)

前回:8 今回予想:3(大企業製造業業況判断)

今週の超目玉指標です。日本は独自要因が少ない国ですが、世界中が注目する指標だと考えてください。上記は「大企業製造業業況判断」の数字ですが、以下もご参考ください。

・大企業製造業先行き「2⇒0」
・大企業非製造業業況判断「−1⇒0」
・大企業非製造業先行き「−2⇒−3」


イギリス:11月失業率(15日18:30)

前回:4.5% 今回予想:4.5%

数値は変わらない予想ですが、要人コメントは必ずチェックしておきましょう。


アメリカ:11月消費者物価指数前月比(15日22:30)

前回:+0.2% 今回予想:+0.2%

同時に発表される「消費者物価指数コア」もチェックしておきましょう。コアの場合、前月比で「+0.0%⇒+0.1%」、前年比で「+0.6%⇒+0.6%」となっています。


アメリカ:12月NY連銀製造業景気指数(15日22:30)

前回:−11.14 今回予想:+5.0

「良い」とまでは言えませんが、大幅に改善する予想となっています。ドル買いを誘発する力を多少は持っていると考えましょう。


イギリス:11月小売売上高指数前月比(16日18:30)

前回:+0.5% 今回予想:+0.3%

僅かに悪化する予想ですが、前年比では「−0.1%⇒+0.7%」と改善する予想が出ています。

また、「除自動車」においては、前月比で「+0.3%⇒+0.3%」と変わらず、前年比では「+1.2%⇒+1.4%」と僅かに改善する見通しが出ています。


アメリカ:新規失業保険申請件数(16日22:30)

前回:42.1万件 今回予想:42.5万件

今週の目玉指標の1つです。申請件数が増えていることから、雇用が悪化している状況が伺えます。


ドイツ:12月IFO景気動向(17日18:00)

前回:109.3 今回予想:109.0

数字上ではほとんど変わりないため、それほど気にする必要はないでしょう。しかし、乱高下しやすいユーロの状況を考慮すると、要人の発言は必ずチェックしておきましょう。

なお、状況(コメント等)によってはスプレッドの広がりも大きくなりますので、危険ならポジションを全決済して、落ち着いてから取引を再開しても良いでしょう。


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今週の目玉指標は、日本の「日銀短観」ですね。ニュース番組でも取り上げられるほどに、日本最大の独自要因の1つと言っても良いでしょう。

今回の日銀短観を見ますと、全体的に悪化する予想となっており、円売りの可能性を視野に入れて取引するようにした方が良いかもしれません。


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